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昨今の医師不足報道から始まり
医療事故のニュースを耳にすると
医師という職業はストレスと疲労の世界のように感じることがある。
昨今よく耳にする医療訴訟。
司法が介入し、判決を聞くと
誰も医師をやらなくなってしまうのではないか、と思うことも多い。
昨年まで、大学の医学部の倍率が跳ね上がり
ものすごいことになっていた。
医師不足に対して、医学部定員を増やす措置もとられているけれど
長続きしない、疲れ果てている現実を何とかしない限り
医師の数だけ増えても医療は後退してしまうのではないかなあ。
先日、とある著名な臨床医の先生と話をさせていただく機会があった。
「早く引退したいと思うようになった。
一生懸命に命を助け、良くなるようにしても結果的に良くならない人もいる。
私たちは神ではない。
でも、治って当然、良くなって当然と神業を常に求められることが多くなってきた。
良くならなかった時に、訴訟が頭をよぎりながら治療をする時代になってしまった。
やってられないよ。
私は本人が希望するなら別だが、子弟を医師にはしたいと思わない。」
とおっしゃっていた。
あなたは、自分の子を医師にしたいと思いますか?
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