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自分に支払能力が有るか無いか、遺産分割を進める上で頭から離れない重要な要件だと思います。 それを知って審判に望むのと知らずに望むのとではストレスの受け方は格段に違うのではないでしょうか。 貴方が不動産を取得するのが前提で、金融資産が少なく、自身の蓄えも十分で無い場合・・・まして子供達にまだお金がかかる。土地を担保に銀行から融資を受けてローンを支払うのも有りですが毎月の支払いに追われて老後を楽しむ所ではないですね。 貴方の年齢が55歳以上80歳以下で、奥様の年齢が50歳以上ならリバースモーゲージという制度はいかがですか。(東京スター銀行の場合) 簡単に言うと必要な金額を今借りて死んだら返すっていうやつです。^^ この制度の発端はアメリカからですが、所有している自宅を担保に融資を受けるもので、一般の住宅ローンの逆バージョンのようなものです。 一般の住宅ローンは融資を受けて、そのお金で住宅を購入します。ローンを完済するまで、担保になっている住宅の抵当権は消えませんが、毎月返済をしていくことで、ローン残高は減っていきます。 それに対して、リバースモーゲージとは、現在住んでいる自宅を担保に(土地付きの一戸建てが対象でしたがマンションも一部地域で可能に)融資を受ける制度です。生存中は定期的に定額の融資資金が振り込まれたり(中央三井)、必要金額を融資してもらったりして(東京スター)、死亡後、担保物件を処分して返済します。ローン残高がだんだん増えていくので、住宅ローンの逆バージョンととらえることができますが、もちろん担保物権を処分せず、生命保険などで融資された金額を期日までに(死亡後半年以内)返済する事もできます。 例えばこの制度だと1000万円借りると金利だけで毎月3万円ぐらいになりますが、この金額を死ぬまで払い続ける事により死んだ時に返済するのは1000万円のままになります。当然3万円以上支払えば負債はその分少なくなって、利息分の金額も自ずと少なくなります。 変な言い方ですが貴方が早く死ねば生命保険は多く支払われるでしょうし、長生きすれば年金が使いきれずに貯まりますので、遺産分割の代償金に宛てるにはもってこいでは無いでしょうか。 奥様がご健在なら返済は奥様が亡くなる時まで延長されるので願ったりかなったりです。 逆に適切な考え方がどうか異論は有ると思いますが、金利以上に負債を返す事はその返済額分の金利が得られていると考えられますのである意味お得な金融商品とも言えるのでは^^; *東京スター銀行は口座に振り込まれた金額から使用した金額についてのみ金利が発生する仕組みなので、返済すればその分には金利が掛からない為。 中央三井信託や東京スター銀行で取り扱っていますので詳しくはそちらの案内をご覧下さい。
きっと気が楽になりますよ。 さて次回は審判についてです |
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