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美術館めぐり大好き☆時間と空間を越えて「美」に出会える場所☆
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THEハプスブルク

六本木で開催中のTHEハプスブルク展に行ってきました。

2009年9月25日(金)〜12月14日(月)
休館日: 毎週火曜日 ただし11月3日(火・祝)は開館、翌4日(水)休館。

平日だったので混雑することなく、ゆったりと鑑賞できました。

日本とオーストリアの修好140周年を記念したこの企画では、
ウィーンの美術史美術館と、ブタペストの国立西洋美術館の所蔵品を展示しています。

ヨーロッパに600年以上君臨したハプスブルク家は
芸術家にとって、大切なパトロンでもありました。
ルーベンスやベラスケスを宮廷画家として抱える一方、
ラファエロやムリーリョなどのイタリアの画家の作品もコレクションしていました。

さらに、明治時代に天皇が皇帝フランツ・ヨーゼフへ
友好の証として送った日本の工芸品もオーストリア国立工芸美術館に収蔵されています。




全体として、私が好きな感じの作品は少なかったものの、
ハプスブルク家歴代の肖像画、古典的な宗教作品
そして緻密で美しい工芸品の数々はすばらしかったです。




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アンドレアス・メラー《11歳の女帝マリア・テレジア》
1727年 油彩、カンヴァス ウィーン美術史美術館蔵
©Kunsthistorisches Museum, Vienna

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フランツ・クサファー・ヴィンターハルター《オーストリア皇妃エリザベート》
1865年 油彩、カンヴァス 国家家財管理局 宮廷家財庫 ウィーン家具博物館蔵
©Bundesmobilienverwaltung - Hofmobiliendepot Möbel Museum Wien

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フランツ・シュロッツベルク《オーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ1世》
1865−1870年頃 油彩、カンヴァス ウィーン美術史美術館蔵
©Kunsthistorisches Museum, Vienna

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ティツィアーノ《聖母子と聖パウロ》
1540年代初期 油彩、カンヴァス ブダペスト国立西洋美術館蔵
©Szépművészeti Múzeum Budapest

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ディエゴ・ベラスケス《白衣の王女マルガリータ・テレサ》
1656年頃 油彩、カンヴァス ウィーン美術史美術館蔵
©Kunsthistorisches Museum, Vienna

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ディエゴ・ベラスケス《皇太子フェリペ・プロスペロ》
1659年 油彩、カンヴァス ウィーン美術史美術館蔵
©Kunsthistorisches Museum, Vienna


見ごたえのある楽しい展示でした♪
国立新美術館でのルーブル展と同時に、
上野の西洋美術館でもルーブル美術館の所蔵品展が開催されました。

こちらは、17世紀絵画を主題としています。http://www.ntv.co.jp/louvre/

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この展覧会の範囲は「17世紀のヨーロッパ絵画」なのですが、
一般に予想されるような国別の組み立てではなく、
17世紀ヨーロッパ絵画を三つの大きなテーマで分類し、
この時代のヨーロッパ絵画を横断的に検証を試みている企画展です。

その三つとは、「「黄金の世紀」とその陰の領域」、
「旅行と「科学革命」」、「「聖人の世紀」、古代の継承者?」です。

そこでは、宮廷的な世界と貧しい農民の姿が対置され、
あるいは、自然科学の発達と拡大する世界がもたらした新たな社会の諸相が概観され、
さらに、宗教改革以後のキリスト教社会がどのような宗教図像を生み、
また、新たな規範を確立していったのかが探求されていきます。

レンブラント、フェルメール、ルーベンス、プッサン、
クロード、ラ・トゥール、ドメニキーノ、グェルチーノ、ベラスケス、ムリーリョ・・・

私の大好きな17世紀の画家たちの作品がずらり。





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バルトロメ・エステバン・ムリーリョ (1617年−1682年)《6人の人物の前に現れる無原罪の聖母》 


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グェルチーノ (1591年−1666年)《ペテロの涙》


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シモン・ヴーエ (1590年−1649年) 《エスランの聖母》


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ディエゴ・ベラスケスとその工房 (1599年−1660年)《王女マルガリータの肖像》


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ドメニコ・フェッティ 《メランコリー》1620年頃


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ヨハネス・フェルメール《レースを編む女》


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カルロ・ドルチ《受胎告知 天使》





出展された71作品はどれもとてもプライヴェートな雰囲気を感じる作品です。
圧倒的なスケールというよりも、じんわりと心に沁みるようなものに出会いました。

大好きな宗教画は華やかさや鮮やかさがなく、むしろ日常的な空気感を感じる不思議さがありました。

フェルメールは全作品を見るのが目標なので、この日も楽しみにしていました。
レースの繊細さや、穏やかで清々しい雰囲気がすてきでした。


特に素晴らしいと思ったのは、受胎告知。これは聖母と対になっているうちの一枚。
恐れ多いですが、私の手は、このミカエルに似ています。なんとなく親近感。



この展覧会は6月14日まで東京で開催されています。
六本木の国立新美術館で行われていた『ルーヴル美術館展 美の宮殿の子どもたち』に行きました。
残念ながら東京での会期は昨日終わってしまったのですが、今月末から大阪に移動します。
http://www.asahi.com/louvre09/exhibition/index.html


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圧倒的なコレクションを誇る世界最大級の美術館、ルーヴル美術館から、
歴史や地域を超えて「子ども」をテーマにした展覧会がやってきます。

幼いころの思い出は誰もが持つ人類共通の財産です。

生まれたばかりの子どもは、国や時代が違っても同じような時間を過ごします。
古代エジプトの産着(うぶぎ)は、18世紀のものとほとんど変わらないのです。
時代と地域を超越した普遍的な感覚がそこにはあります。

ルーヴル美術館の7部門から選ばれた作品を通じて、
見る人の心に訴えかけ、幼少時代の思い出をたどる旅に出かけませんか。

古代エジプト美術、古代オリエント美術、
古代ギリシャ・エトルリア・ローマ美術、
彫刻、美術工芸品、絵画、素描・版画。

7つの部門から選りすぐられた約200点には、彫刻や絵画、デッサンだけでなく、
古代エジプトの貴重なミイラ、さらに衣服などの日用品、おもちゃ、
あるいはキリスト教をテーマにした作品など様々な名品が含まれています。




国や地域、またその時代を超えて普遍的な「こども」をテーマにしています。
もちろん民族が違えば、宗教や習慣も違うのですが、
「こども」を慈しむ母親の表情、また彼ら生命の源を敬う姿勢に共通点を感じます。


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古代ギリシャ・エトルリア・ローマ美術部門
《授乳する女性の小像》(部分) 前1世紀


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古代オリエント美術部門
《台車にのったライオン》(左)、《台車にのったハリネズミ》(右)中期エラム時代(前12世紀)

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古代エジプト美術部門
《少女のミイラと棺》(部分)新王国、ラメセス朝時代、おそらく第19王朝(前1295-前1186年頃)


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絵画部門
ジョシュア・レノルズ《マスター・ヘア》(部分) 1788年


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古代ギリシャ・エトルリア・ローマ美術部門
《子どものサテュロス》(部分)  ローマ帝政期、2世紀前半


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絵画部門
ティツィアーノ・ヴェチェッリオ《聖母子と聖ステパノ、聖ヒエロニムス、聖マウリティウス》1517年頃


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古代エジプト美術部門
《葡萄を収穫するアモールのタピスリー》(部分)  4〜5世紀



ヴァラエティー豊かな展示はまるで世界中をあっちこっち旅しているかのよう。
あぁーーー、ホンモノのルーブルに行きたい!とココロ踊る時間でした。

Vermeer and the Delft Style

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しとしと雨の降る日の朝、思いついて上野まで出かけてきました。
ずっと行きたかった『フェルメール展 光の天才画家とデルフトの巨匠たち』にお出かけです☆

ものすごい混雑と聞いていたので、平日の朝一番。
雨ということもあって、混んでいたけれど、きちんと見られました。


フェルメールは1632年にオランダで生まれた画家です。
全生涯を通して、写実的な描写、計算しつくされた空間の美を貫き、
また、一般庶民をモデルとして描きました。

しかし、現存する作品は33〜36点ときわめて少なく、
また、それらは全世界に散らばってしまっているために、
今回の企画展で7点が鑑賞できるということはとても貴重な機会です。



私は今年、ワシントンで初めてフェルメールに出会ってしみじみと感動し
ウィーンで、思いがけず『絵画芸術』を見て、さらにファンになりました☆


登場人物の髪や衣服の布にあたる光の輝きや
鮮やかなイエローや、とりわけ高貴なブルーなど、
350年も前の作品と思えないほど、生き生きとした表情で素晴らしかったです。





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マルタとマリアの家のキリスト
とても大きな作品で、2人の女性の表情が対照的です。


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ディアナとニンフたち
神話を題材としていますが、あざみや水盤などキリスト教のモチーフが隠されています。
左端のわんちゃんはフェルメールに出てくる唯一のわんちゃんです。かわいい。



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小路
フェルメールの2点しか現存しない風景画のうちの1つだそうです。
生き生きとした小路から、生活の音や明るい声が聞こえてきそうです。


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ワイングラスを持つ娘
この作品、女性の表情がだらけていて計算高く、あまり好きではないです(笑)
色恋の駆け引きや、飲酒の戒めのメッセージがあるそうです。


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リュートを調弦する女
窓の外、というのはいつもニュースをもってくるものです。よいものも悪いものも。
彼女は、きっと旅をしている恋人との合奏を待っているのではないかしら。
一枚の絵の中に、過去も未来も物語が詰まっているようです。


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手紙を書く婦人と召使
お手紙はもらうのも、書くのも好きな私のお気に入り。
画面前方に転がる手紙は、彼からのもので気に入らなくて投げ捨てたものなのか、
それとも、書く女性がより美しい言葉を探すために反古にしたものなのか・・・。


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ヴァージナルの前に座る若い女
2004年にフェルメールの作品と認められたもの。
とても小さくてプライヴェートな雰囲気がかわいらしかったです。



フェルメール以外にもデルフトという街で活躍した作家の作品の展示は
どれもとても素朴で美しく、時間と空間を越えて身近に感じられました。


作品数が少なく、企画展としての問題点はたくさんありましたが、行ってよかったです☆


ちなみに、会場を出た午前11時過ぎには50分待ちという長蛇の列でした!!
国立新美術館ピカソ展に出かけました。

20世紀美術を代表する巨匠パブロ・ピカソ(1881〜1973)の回顧展が
10月4日〜12月14日、東京・六本木の二つの美術館で同時開催されています。

パリの国立ピカソ美術館の改装によって実現した世界巡回展の一環で、
国立新美術館で約170点、サントリー美術館では約60点が展示中です。

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国立美術館での「巨匠ピカソ 愛と創造の軌跡」は
初期の青の時代からキュビスムや新古典主義の時代をへて、
第2次世界大戦を乗り越えた晩年までの創作の軌跡を、油彩画や彫刻でたどります。



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黒川記章氏のやわらかなガラスの美術館。
彼の建築家としての才能やデザインの進化はすばらしいと思います。
なんだか、晩年の政治活動はめちゃくちゃだったけど。


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すぐそばに六本木ヒルズがあります。
都会にそびえる甲冑のようですね。




ピカソはモデルとなる女性によって作品のスタイルを変え、
作風が変わる背後には必ず女性がいたといわれています。

この企画展では、年代を追ってたどることが出来、
ピカソが生涯、新しい表現への追求を続けた意欲を感じました。


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有名なドラ・マールの肖像。彼女はカメラマンで、ピカソの製作風景を多く遺しました。
ちなみにこの絵の落札額は9521万6000ドルです。

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初期の作品で、作品に実際の楽譜をコラージュしたもの。
描かれる楽器はヴァイオリンですが、楽譜は声楽曲でした。


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バレリーナだったオルガ・コクローヴァ。
ほかの作品とは少し雰囲気が違って驚きました。





ギネスブックにのるほどの多作な画家であったピカソの私生活は
かなり人間くさいというか、どろどろとした部分があるのですが、
それは常にミューズを求める芸術家のサガと捕らえればよいのでしょうか・・・。

生涯、次々と新しい技法を模索し、表現の幅を広げたピカソは
芸術のみならず、全てのことに挑戦し続けたかったのでしょうか・・・。

国立新美術館では作品の創作年代によって展示されていますが
年をとるほどに「生と死」「男と女」という普遍的でシンプルなテーマが多く
たとえば、逆から見せられても、それが正解であるかのように思ってしまいそうです。



膨大な作品を残したことを考えれば、170点に及ぶ今回の展示さえも
彼の多角的、多面的な創作活動のほんのひとかけらなのかもしれません。

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