イリーナの小部屋

あなたに贈ります、ロシア娘のひとり言

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みなさん、今晩は。「リイーナの小部屋」にようこそ。
ロシア、ウラジオストクから、引き続きお話をお贈り致します。
 
みなさんは、最近サーカスを観に行かれたことはありますか?
主人に聞くと、昔は日本にもロシアから来たボリショイサーカスや日本でも木下大サーカスがあって、京都では京阪藤ノ森というところに時々観に行ったそうです。ですが、それも成人になる前で、今の日本ではもうサーカスは無いのでは?と言っていました。主人曰く、「ボリショイ」というのはただ単に「大きい」という意味だったんだね、どこかの地名か団の名前かと思っていた、と。そんな小さなことすらもロシアに縁ができたからこそわかったことです。
ここウラジオストクには、私が小さい頃から同じ場所にサーカス場があり、年に何回か公演があります。やはり、オペラとまではいきませんが、ロシア文化の一つなのでしょう。映画よりはるかに高いですが、一度は子供見せておいてやりたいと願うのがどこの国も親心というものです。ということで、8月11日に親子4人で観に行って来ました。
 
窓からはルスキー大橋が見えます。最近はサーカス場もモダンな感じになっています。 
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さあ、いよいよ開演です。 
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最近は、ピエロというより、コメディアンが登場することが多いようです。様々な工夫で楽しませてくれます。ダンスに、空中ブランコ、様々なアクロバット、そして猛獣などの登場です。
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 向こうでは流行っている絵を子供たちに画いてもらいました。 
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ユリアは白馬の絵を顔に、レイは炎の絵を腕に。

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翌日、ユリアには浮き上がっていく風船を買ってやりました。まだ、少し白馬がおでこに残っていたので、ユニコーンとお嬢ちゃん(ロシア語で、デヴァチカ、と言います)のを選びました。
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レイには、別のものを。それは、数日前レイが見つけた小さなカエルのオモチャで「マ〜マ、マ〜マ、あのカエルを押さえると、小さい穴からいっぱい鼻くそ(!?)が出てくるんだ。」(大爆笑)と言っていたものです。あまりに馬鹿げていると思っていましたが、「風船は要らないから、僕が前から言っていたオモチャを買って。」と言いますので、買ってやりました。おもちゃ屋さんの女性が、「これが子供たちに大人気で、これが最後に残った一つで、今日で売り切れです。」ということでした。子供の気持ちって、インターナショナルですね。
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ちなみに、ロシア語のことを少々。先ほど、デヴァチカという言葉を画きましたが、ロシア語では、〜チカとか〜カ、〜ヤというのが、日本語の〜ちゃんにあたるようです。母は、未だに私のことを「イラチカ」「イ〜ラ」の他に「ド〜チャ」時には「ド〜チンカ」と呼びます。この「ド〜チンカ」のDは英語のdaughterの頭文字と同じなのでしょう。主人も、「チンドン屋(?)みたいやなあ。」と笑いながら、気に入っていてよくこの言葉でユリアに呼びかけています。つまり、日本語文化では「お父さん」「お母さん」とは言いますが、「息子よ」「娘よ」とは言いませんね。ですが、私たちロシア人の間では、父母に向けてだけでなく、子供たちにも、名前で呼ぶだけでなく、「娘ちゃん」なんて呼ぶ慣習があるということです。
 
主人と二人だけでダウンタウンをもっと歩きたかったのですが、父が早く海の仕事に出て、子供たちもいますので、なかなかオシャレなレストランには行けませんでした。8年前結婚パーティをした「二人のグルジア人」はもう閉店されていました。とても残念でしたが、3年前に行っておいて良かったです。私たちの結婚生活の出発点ですから。主人は今も私たちのためにそのレストランを用意してくれた私の父にとても感謝しています。
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ただ、私たちお気に入りの「Five O’clock」「Studio」には何とか行けました。

Five O’clockは、オーナーが英国人で、小さいながらも中がとてもcozyな雰囲気です。この時食べたキッシュやパイなどもとても美味しく、私が大学生からとても人気のあるカフェです。

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Studioも3年前に何回も通ったちょっとゴージャスなレストランで、主人が私の母を招待してくれました。母もStudioも大のお気に入りで喜んでいました。間接照明を使った、とてもお洒落で、料理も美味しい私たち一押しのレストランです。
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京都人である主人は「ロシアに住むならやはりサンクトペテルブルグだ」と冷たいことを言いますが、私にとってはウラジオストクは生まれ育った故郷、良くないところもありますが、やはり大好きです。港町で活き活きしており、ダウンタウンを歩いていても、今も楽しいです。特に最近お洒落なレストランやお店がいろいろと出来てきました。
逆に、今の日本はかなり有名な通りでも、コンビニ、ドラッグ、ファーストフードばっかりで安くて便利ですがつまらなくなりつつありませんか。まだ私の街には一つ一つのお店やレストランに独自のアイデンティティがあるように思えます。一応、ウラジオストクのレストランランキングの記事がネットにありましたので、載せておきますね。
近いですから、是非一度観光にいらして下さい。
 
明後日8月17日に主人が先に京都に帰ることになります。とても淋しいです、、、。
私と子供たちも8月末に京都に帰ります。いつも帰る時にそうなんですが、父が家にいない時にただ一人暮らす母のことだけが気になります。
では、また。
                              つづく

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