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上棟式です。
12月初旬とは思えぬ冷たい空気。
雨上がりの風にお餅が飛び交いました。
基本的な物件の設計作業は、
不特定多数の方を想定して作成された標準仕様があり、
それをベースに設計や仕様決めを進めていきますが、
今回の物件は今までの、標準仕様を崩して、
いかにローコストに、カッコよく、
快適な空間ができるかに再チャレンジしています。
同じようでもちょっと違う。
お客様にとってのメリットはうまくいけば微妙ではありますが、
コストメリットがでる可能性があります。
デメリットは、当然、標準外の仕様が多用されるので、
多少実験的な要素も出てきます。
もちろん、しっかりとした説明をしますが。
さて、一言にローコストといっても結構難しいことです。
単純に断熱、構造などの性能を落としたり
使用する材料のグレードを落とせばグンとコストは落ちますが、
そこに住む人にとって、どこまでが許容範囲か?
それは、その家族のそれまでの生活環境や、
住まい方、価値観などによって大きく変ってきます。
社会的な事情や常識感覚にも関わりますね。
それらを踏まえて、コストと性能の微妙なバランス感覚でデザインするのが、
よい住まいだと思います。
それには、知識や技術ももちろん必要ですが、
お客様から要望などを聞きだすヒアリング能力が何より重要ですね。
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