今週発売の週刊現代は面白いです。その記事・コラムから。
ルポライタ−鎌田彗氏 「僕は原発を止められなかった」
彼は反原発の著作多数であるが、自分の無力を恥じる、という立場だ。
原発設置場所は全部が過疎地で、大当初は反原発の住民が、金と甘い言葉で賛成に廻る、構図のようだ。
先日、否決された管内閣の不信任案ですが、彼が」電力会社の9社独占体制を改める、発・送電分離を口にした途端に始まった。これは、電力会社はもとより、政治家・役人の力を感じる。 という指摘は新鮮。
官僚リ−クによる御用記事をいつまで書き続ける気か 岩瀬達哉氏
日本の新聞、テレビには、監視すべき政府機関やその構成員である官僚に寄り添い、その意向につき従おうとする習性がある。として、その理由に記者クラブ制度を指摘している。
彼の得意な年金の記事で、「全件照合を断念する方向で検討に入った」という記事が毎日新聞に載ったようだ。
これは、とある年金局の官僚の「できるわけ無いだろう」というレクチャ−をまんま載せたようだ。
お先棒を担いだ記者は記事にしないと、次の記事がもらえない、という弁明である。
報道の使命とあり方を、真摯に問い直すべきである。と結ぶ。
ニュ−ヨ−クタイムズ東京支局長に聞く
世界が見たニッポン政治もメヂイアもイカれてます マ−テインフアクラ−氏
国民の側に立たないメデイア
原発事故は日本だけでなく、世界にとっても重要。アメリカ人も強い関心がある。にもかかわらず日本の政府・官僚・東京電力が正確な情報を出さず、さらに日本のメデイアが、独自にそれを追求しようとしない事にひどく失望しています。どの新聞・テレビは同じ情報、これは健全ではない。
日本の報道機関には自分から進んでネタを探して報道しようとという精神がほとんどない。
これは、日本国民にとって不幸なことだ。
管も反管もクレイジ−
管総理が官僚に嫌われるあまり、事故直後からSPEEDI(緊急時迅速放射能影響予測ネットワ−クシステム)を使わなかった。これは、文科省の役人が官邸に知らせなかったから。役人は官邸の指示がないといういい訳。
日本の選択に大変注目していることを、最後にもう一度付け加えておきたい。と結んでいます。
マスコミ(テレビ・新聞)の検証記事3篇でした。図書館にでも行ってみてください。
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