日々また旅々

日ハムがなかなか勝てません(泣)。

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読んだ本の感想文です。
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小川糸「喋々喃々」

久しぶりに図書館で本を借りてきました。

小川糸さんの「喋々喃々」です。

確か、予約したのが2月くらいで

100人以上待ちだった気がします(笑)。

忘れた頃にリクエストの本がご用意できましたのメールが来て

同じく冬頃から予約待ちだったユニコーンのベスト盤と一緒に借りてきたわけです。

ユニコーンはMDしか持っていなかったので

iPodに入れて聴いてます。

最近は朝から大迷惑とか聴きながら通勤。



話が逸れました。



小川糸さんは前作「食堂かたつむり」を買って読んでいたのですが

食堂かたつむりはとにかく出てくる食べ物が全ておいしそうでおいしそうで。

一番好きなのが最初の方でうめぼしのおにぎりを食べるシーンなのですが

とにかく食堂のお話なので食べ物がそこかしこに登場します。


今回の喋々喃々も食べ物がたっくさん出てきました。

それも実在しているお店の食べ物だったりするので

とにかくおいしそうなものばっかり!

お話の舞台が谷中なのでその界隈のおいしそうなものがずらりと。

春一郎さんと一緒にいくお店はどこもおいしそうだし

まどかさんが持ってくるおみやげもどれもおいしそうだし。


あ。食べ物の話ばっかりですが

お話の内容はアンティーク着物店を営んでいる主人公栞と

お客さんの春一郎の恋物語なんですが。

この春一郎さんは、ほんとに、ずるい(笑)。

立ち振る舞いが、大人で、でも子供で

そういう男性に女性は弱いんだってばー!!!と

思うような箇所がそこかしこ。

でも結婚してるんだけどね。


二人の恋については、ま、いいとして←敢えてそこスルー(笑)

イッセイさんとかまどかさんとか

年齢がちょっと上の世代の方々の

粋なことったら。実にかっこいいんですよねぇ。

特にイッセイさんとのデートが、実にわくわくする感じで

とても魅力的でした。



あと、四季の移り変わりの描写がとても丁寧で

それはお祭りだったり、年中行事だったりで表現されているんだけど。

冬は七草がゆに始まって、梅があって、桜があって。

夏は七夕があって、秋はお月見があって。

とても丁寧に丁寧に、日々の移ろいが書かれていて


あぁそういや。

春から夏にかけて私、何だかぶっちぎって失踪して

そういうことに気を配る余裕も全くなかったなぁとちょっと思った次第です。


いつも、こういう本を読むと

私も丁寧に日々生活しなきゃだめだよなぁと思いつつ

結局いつも流されて流されて

多分このまま、なんだろうなぁ私。


以上、久しぶりの読書感想文でした。

久しぶりに読書

最近、図書館で本を予約して借りるということを覚えまして。

相変わらずパン焼きと、編み物の本ばかり借りているのですが

久しぶりに小説を借りて読みました。

島本理生「ナラタージュ」


実は一度、この本前の町で借りたことがあるんです。
でも、途中まで読んで、返しました。
読めなかったんです、痛くて。

ナラタージュとは「映画などで、主人公が回想の形で、過去の出来事を物語ること。」なんだそうです。

その通り、主人公が高校時代、そして大学時代を回想しながら物語は進むのですが。

主人公は、高校時代の部活の顧問の先生に思いを寄せ続けているのですが
それが何とも。なんか行けども行けども救いのない深みにはまるような感じでして。
そして全てが終わり、去ってしまってからもずっと主人公の心の中に沈殿し続ける感じが
・・・自分の昔の恋愛と重なってしまって、当時は痛くて読めなかったんですね。
あ。顧問の先生に恋をしたことはないですよ、私(笑)。

もう会えなくなってしまった人や、終わってしまったことの数々は
一見終わってしまったことのようにも見えるけれど
実際は、図書館の閉架書庫のようなところに記憶が並んでいるだけで
何一つ失われてはいないのだということを。
この本を読むと改めて思い出してしまうんですね。
普段の生活においてそれらは必要のない、出番のない記憶だから
ちゃんと整然とその鍵付きの書庫みたいなところで
おとなしく眠っていてくれているのですが。
この本を読むとその鍵が壊れて、記憶がとっ散らかってしまって
胸が痛い思い出を敢えて反芻してしまうみたいな
私にとってはそんな印象の本でした。

内容自体は、稚拙なところもなきにしもあらずだなと思ったりして
その分ちょっと冷静に読めるところもあったんですが。
人物描写も、何となく感情移入しきれないところもありましたし。
特に葉山先生は。あれはないでしょう。ずるいし、フラフラしてるし
ハタチそこそこの女の子相手に、一歩間違えれば犯罪でしょう(笑)。
何だか解せないことの数々で、最後にキミが好きだったとか言ってますが
・・・すいません。私はシンジラレナイ〜んですが。

柚子が死んでしまうエピソードも、何となくとってつけたみたいな感じもするし。
もう少し柚子自身の内面に迫るような記述がないと
何となくぽっと沸いたみたいに死んでしまったような感じがして。
最後のレストランのシーンも、そんなことあるかなぁ?って感じで
何となく、蛇足感も否めなかったんですが。

ただ、主人公がものすごく葉山先生を好きになってしまった気持ちは
何となく、わかる。
チャンネルが、同じだったんでしょうね。
周波数、とも言いますが。
そして、お互いその事実に気づいてしまったんでしょうね。

もう少し歳が近ければ、普通の男女として結びつけたのかもしれないし
もう少し離れていれば、恋愛感情のないところで
文字通り恩師と教え子っていう結びつきだけだったかもしれないけれど。
どっちにもなれなくて、どっちにもなりようがなくて
結局永遠にお互いを失ってしまった二人。

たくさんの記憶を閉架書庫にしまって
鍵をかけて
でも時々取り出してなぞってみてまた仕舞ったりして。
そうやって、人は、何くわぬ顔で
生きていけるものなんだなぁと。
自分のことも振り返ってみて思った次第でして。

以上。感想ともつぶやきともいえないような本の感想でした。

昔から読書感想文って、苦手・・・。

中村航「夏休み」

ゴスマニブロガーさん友達のところで、この本の存在を知り。

だって。

解説:酒井雄二 ですよ。


私、知らなかったんですけど、皆さんご存じでした?

銀座の旭屋書店で文庫本コーナーをぐるぐるして探して

ようやくゲットして

解説から読んで(笑)その後放置して

その後やっとこないだのライブの行き帰りで本編を読破しました。


解説の文章がね、もうほんっっっっとに酒井さんらしくて。

酒井さんがしゃべっているのが聞こえてきそうな感じで。

もう、その文章がいとおしくて解説だけ何度も読んじゃったくらいです。←おい


話自体は、若い2組の夫婦のお話なんですが。

え〜途中、そのだんな同士で草津に行くシーンがあるのですが

割と最近草津に行った私は、「おお草津ね、まんじゅう攻撃ね(笑)」と

結構リアルに感じて笑ってしまった訳なのです。

ゲーマーじゃないので、いまいちゲームの様子についてはあまりリアルに脳裏に描けなかったんですが

きっと私の愛しのあのお方はこんな風にゲームにいそしんでいらっしゃるのでしょう

なんて。想像したりして。っていうか、妄想?

とにかく。

また、文庫に解説書いてくれないかなぁ。なんて思っている次第です。

どんなに難解な歴史小説とかだって

あなたの解説なら読みます〜!!


だって、全てはですから。


あ、ゴスマニさんでもここまで書くとひくわね。

ここいらでやめておくわ・・・。ほんで、晩のご飯の買い物に行ってくるわ。。。。

最近の愛読書

時間ができたら読もうとずっと思っていました。

イメージ 1

沢木耕太郎「深夜特急」


しばらく旅に出られないので

これ読んで旅気分を味わってます。

まだ1巻を終えたばかりなので

まだしばらく楽しめます・・・。


それにしても・・・。

旅に出たいなぁ。


話は変わりますが今日のはなまるマーケットに

大好きな石田衣良さんが出てました。

かっこよかった〜。

石田衣良さんって本名が「いしだいら」という名字なんだとか。

初めて知りました。

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これ、12月に読んだんですけどね。

今更感想文って遅いよ!って感じなのですが・・・。


私は割とわかりやすく単純にできているので

泣ける場面でしっかりちゃんと泣きました。(笑)

最後の方なんて真夜中に鼻水ズーズーかみながら

途中で止められなくて結局一気に読んじゃいました。


「オカンはボクに人生を切り分けてくれた。」

というような記述があるのですが

それを読んでふと昔読んだシルヴァスタインの絵本「おおきな木」を思い出しました。

りんごの木が仲良しの少年にいろいろな物を与え続け

少年が大きくなってからはりんごや枝や幹までも捧げてしまうお話で

それでも最後の結びの言葉は「木は幸せだった」。

(満足だった、かもしれません。手元にないのでうるおぼえです。)

幼い日の私はこの本を読んで、「そんな損な人生はイヤだなぁ」と思っていました。


今回、「東京タワー」を読んで思いました。

オカンは、あの「おおきな木」のような存在ではなかったか、と。


多分、私の母も、世界にいる母という存在は、みんな同じではないか、と。



世の中に、自分の親が亡くなる時に、満足するほど親孝行ができたって思える人って

どのくらいいるんでしょうかね。

オカンが亡くなった後の主人公を見てそんなことを思いました。


そもそも。

我が母へ、一番の親孝行って、なんなんでしょう。

温泉に連れて行ったり、ケーキを買って帰ったり

そんなことじゃないだろうし。

遠くに嫁ぐこと自体が親不孝?とも思うし。

難しいです。とても。

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