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今回は、冬の大原で、美しい仏像に出逢います♪
大原の代表的なお寺といえば、 「三千院」
京都を代表する寺院の一つです^^
「伝教大師最澄」 が比叡山延暦寺建立の際、草庵を結ばれたのに始まる!
別名、梶井門跡・梨本門跡とも呼ばれる、 「天台宗五箇室門跡」 の一つです!
ここにも、是非お逢いしておきたい美しい仏様がいらっしゃいます
大原バス停から、呂川沿いに歩くと見えてくる 「三千院」 への参道!
山門にあたる 「御殿門」 です^^
よく目にする絵ですよね!
「客殿」 より眺める池泉鑑賞式庭園 「聚碧園(しゅうへきえん)」
江戸時代の茶人・金森宗和の作と伝わります!
杉木立越しに 「往生極楽院」 が見えます^^
「客殿」 の東側の 「聚碧園(しゅうへきえん)」
「客殿」 を進むと 「宸殿」 に出ます!
その 「宸殿」 から眺めた 「有清園(ゆうせいえん)」 です^^
杉木立の奥にあるのが 「往生極楽院」 です
この絵もまたよく見ますね♪
「宸殿」 です
ここは、後白河法皇により始められた声明による法要を今に伝える道場です!
本尊は、秘仏 「薬師瑠璃光如来」
「有清園」 には、この 「宸殿」 から降りることになります!
この中では、簡単な写経を無料で行うことが出来ますよ^^v
冬でも苔がすごく美しい!!
「往生極楽院」 への美しい苔の道
重要文化財の 「往生極楽院」 です!
屋根に少し雪が残っていました^^
南側正面から見た 「往生極楽院」
この中に、お目当ての仏像が・・・
これが、国宝 「阿弥陀三尊像」 です (パンフレットからいただきました)
極楽浄土へ連れて行ってくださる 「阿弥陀如来」 を中心に、
その向かって右側に 「観音菩薩」 左側に 「勢至菩薩」 の三尊像です!!
「観音菩薩」 と 「勢至菩薩」 は、軽くお尻を浮かせたような大和座りという座り方 で、
これは、極楽浄土へのお迎えに、今まさに行こうとされている姿だとか^^
すごく近くで拝める国宝の仏様です
いつまで見ていても飽きないお姿にうっとりした時間が流れました^^v
これは、収蔵庫 「円融蔵」 に復元された 「往生極楽院」 の天井画です! (パンフレットからいただきました)
「往生極楽院」 の天井は、お堂に比べて大きい 「阿弥陀三尊像」 を納める工夫に
天井を船の底のようにする 「船底天井」 にしています!
今はわかりにくいですが、往時は、このような天女や菩薩の姿が極彩色で描かれていたそうです!
「往生極楽院」 の前の苔庭の中にいらした、可愛い 「わらべ地蔵」
苔むした姿が何とも言えない味わいがあります^^
杉木立越しに見る 「往生極楽院」 今は、冬枯れの風景ですが、紅葉の頃は、格別な美しさがあります!! 雪の大原を期待して行きましたが、雪は積もっていませんでした^^;
でもこの時期は、観光客も少なく、ゆっくりと綺麗なお庭と素敵な仏様に逢えます
是非、いらして下さい♪
撮影日:2月23日(土)
Data
三千院(さんぜんいん) 住所:京都市左京区大原来迎院町540 TEL:075−744−2531 交通:京都バス 大原バス停下車 徒歩約10分 ※京都バス・・・JR京都駅と地下鉄国際会館駅から出ています 四条河原町、三条京阪、出町柳駅からも乗れます
駐車場:無(周辺民間有料駐車場利用) 拝観料:大人700円 |
京の仏像めぐり
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一年を通じて多くの人で賑う嵯峨野
嵯峨野でも、特に、秋の紅葉には定評のある 「二尊院(にそんいん)」 です♪
冬の 「二尊院」 を訪ねました^^v
ここにも、 「死ぬまでに一度は拝みたい仏様」 がいらっしゃいます
正式には、 「小倉山二尊教院華台寺」 という天台宗の寺院ですが、
「釈迦如来」 と 「阿弥陀如来」 の二体のご本尊をお祀りすることからこう呼ばれています^^
京都市指定文化財 「総門」 です!
豪商、角倉了以が、伏見城の薬医門を1613年に移築したものだそうです !
「総門」 をくぐると一直線に伸びる石を敷き詰めた、
「紅葉の馬場(もみじのばば)」 と呼ばれる参道が現れる^^
その名のとおり、秋には、両サイドが真っ赤な紅葉に染まります
また、桜の季節も綺麗です^^v
石段の幅が、一つずつ違っています!
敵が攻めてきても、一気に駆け上がりにくくしているみたいですね^^
「紅葉の馬場」 を上がって境内に行く参道!
映画のシーンにもよく登場します^^
「勅使門(唐門)」 です!
「勅使門」 をくぐると現れる、京都市指定文化財 「本堂」 です
この中に、 「釈迦如来」 と 「阿弥陀如来」 の二尊が祀られています^^
向かって右が 「釈迦如来」 で、向かって左が 「阿弥陀如来」 です^^
二体共、重要文化財の指定を受けています!
(写真は、雑誌から頂きました)
「釈迦如来」 は、人が生まれて人生の旅路に出発する時に送りだしてくださる仏様で、
「発遣の釈迦(ほっけんのしゃか)」 と呼ばれています!
「阿弥陀如来」 は、人が寿命をまっとうした時に極楽浄土から迎えにきてくださる仏様で、
「来迎の弥陀(らいごうのみだ)」 と呼ばれています!
ほぼ左右対称の 「如来ペア」
現世と来世でもれなく人々を救おうとされている優しいお顔の如来様を見てると、ほっと一息つけます^^
境内に建つ 「九頭竜弁財天堂」 です^^
厄除け、開運、天災地変等のご利益があるそうです!
「小倉餡発祥之地」 の碑が立っています^^
ここで餡子が生まれなければ、美味しい和菓子も無かったんですねw
この急な石段を上がると、藤原定家が 「百人一首」 を撰定した場所とされる
「時雨亭跡」 へ行けます^^
ここが 「時雨亭跡」 です^^ ここから、京都市内が一望出来ます!!
京都市内の北、西加茂から貴船・鞍馬方面を望む景色です^^
中央の二本の木の間から、かすかに霊峰・比叡山が望めます^^
この景色を、藤原定家も見ていたんでしょうが、
今から800年前のここからの景色はどんなだったんでしょうね
観光シーズンには、少し早い嵯峨野ですが、その分、人も少なくてゆっくり出来ました♪
次は、桜か新緑か紅葉か・・・
また違った風景を見せてくれる時期に訪れます^^v
Data
二尊院(にそんいん) 住所:京都市右京区嵯峨二尊院門前長神町27 TEL:075−861−0687 交通:市バス、京都バス 嵯峨釈迦堂前バス停下車 徒歩約10分 JR嵯峨野線 嵯峨嵐山駅下車 徒歩約15分 京福電鉄嵐山線 嵐山駅下車 徒歩約15分 駐車場:有(無料)15台 拝観料:大人500円 |
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引き続き、非公開文化財特別公開のお寺です^^
今日は、東山は東福寺近くにある 「法性寺(ほっしょうじ)」 です
「死ぬまでに絶対お会いしたい京都の仏像たち」 の一つ、
「国宝・千手観音立像」 様がいらっしゃるお寺なんです♪
この秋の特別公開で、お逢い出来る仏像の一つなんです^^v
で、絶対お目にかかりたかった秘仏なんです!!
924年、藤原忠平が建立した浄土宗西山派のお寺^^
藤原氏の氏寺として栄え、藤原忠道の時には、北は三十三間堂のあたりから
南は伏見稲荷あたりまでという、大伽藍を備えていたが、兵火により焼失したという!
JR東福寺駅から歩いて数分の通り面した、うっかりすると見逃してしまいそうなお寺です^^
これがご本尊の 「国宝・千手観音立像」 です (写真は、雑誌からいただきました^^v)
藤原時代前期の作とされ、通常は、11のお顔を持ちますが、
ここの観音様は、本面の他に、左右の耳のあたりに、菩薩と憤怒の面、
頭上に25面の 「合計28」 のお顔をお持ちの不思議な観音様なんです
菅原道真の怨霊が騒がれた時代に、政敵であった藤原氏が、道真の怨霊を恐れて造ったとも!
厨子の中なので、はっきりは見えにくいですが、
目を凝らして良く見ると、羽を広げたような42本の腕が綺麗でした^^
門から見た本堂ですが、前庭もほとんど無く、ほんと小さいお寺です^^
(人が多いので、こんな角度からしか撮れません^^;)
建物やお庭は見るところがありませんが、観音様を拝観出来るのが最高なんです!
本堂内も広くないので、手前の部屋で待って、入れ替え制の拝観になります
こんな線路沿いの住宅街の中にある奇跡の国宝を持つ 「法性寺」 さん^^
特別公開は、11月18日までですので、一度、行かれてみてはどうでしょうか?
撮影日:11月11日(日)
Data
法性寺(ほっしょうじ)
住所:京都市東山区本町16丁目307
TEL:075−541−8767
交通:JR奈良線東福寺駅下車 徒歩約3分
駐車場:無
拝観時間:午前9時〜午後4時
拝観料:大人800円
*特別公開終了しても事前予約で拝観が出来るらしいです(要確認)
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今年の9月初め、本屋さんで京都の観光本を何気なく見てたら・・・
「会えるのは12年に一度だけ!空也上人が生み出した救世主」
の文字^^
さらに
「国宝、十一面観音立像・秘仏のため、12年に一度の辰年のみ公開」
期間は、11月3日〜12月5日
の文字^^
この瞬間、これは、絶対、拝観に行かなきゃ!!って覚悟?決めましたw
「六波羅蜜寺」 の御本尊の 「十一面観音菩薩像」 は、
国内にたった七体しかない国宝の 「十一面観音菩薩像」 のうちの一体なんです
先日、↓の記事にも書いてますw
行くしかないでしょう〜〜
そして、後日、さらに・・・
京都新聞にも、この公開の記事が・・・
記事によると
「六波羅蜜寺に秘仏として伝わる本尊・十一面観音菩薩像(国宝)が11月3日から
9年ぶりに公開される。金運上昇の護符の無料配布もある。・・・・省略・・・
護符には、空也が改心させたという竜の逸話にちなみ「淵龍(えんりゅう)」と
書かれており、江戸時代から本尊の開帳にあわせて配布しているという。
五色ある中から、今年は紫色を配る。全色そろうと家運隆昌が叶うとされる。
護符は、11月3日〜5日、各日先着2000人に配布する」
ということ^^v
これってすごいでしょ?
12年に一度ってことは、今年護符をもらっても、五色そろえるには48年かかります
さらに、今年の 「紫色の護符」 が次にもらえるのは、なんと 「60年後」 ということに!
僕が五色そろえるのは無理ですが、子、孫の代にそろうって夢があっていいですよね^^
ってなわけで、先日行ってまいりました
ご存じ、 「西国三十三ヶ所の第十七番札所」 でもあります!
快晴の日曜日です
護符の配布は、午前9時からなので、8時20分くらいにお寺に到着しました^^
すでに、50人くらいの方が並んでおられました^^
いつもは無いテントが張られてます!
普段はこんな感じなのです^^
(これは、以前に撮った写真です^^;)
入口を入ったすぐの、弁天堂で護符を授与されます!
(これも以前撮った写真です^^;人いっぱいで撮れませんのでw)
「本堂」 です
朱塗りの建物が美しいです!
ここが、本堂の正面の、門?です!
古刹らしくなく、どこか異国情緒がありますよね^^
「紫色の護符」 を授与してもらい、 「本堂」 で護符に朱色の 「宝印」 を賜ります!
「宝印」 を賜ることで、 「護符」 の霊力が動き出すのです
これが紫色の 「淵龍護符(えんりゅうごふ)」
額は、境内で購入しました^^v
綺麗な護符で、カッコいいでしょ?
家宝として大事に残していきます!!
これが、 「十一面観音菩薩」 様です^^
高さ、2.59mで、普段は厨子の中にいらっしゃいます^^
(画像は、Yahooから探してきました)
秘仏なので、おそらく、御前立ちだとおもいます!
11月3日〜12月5日の間は、本物を見ることが出来ます
が・・・11月3日〜5日の三日間は、法要があり、法要の後、
観音様の左手に結ばれた三色の紐の端を持って、僧侶によるご加持(ごかじ)が受けられたのです!
観音様と結ばれることの感動、言葉に出来ませんでした
さらに、内陣に入って、観音様を至近距離で拝むことが出来るのです
正直、ご加持からの一連のことに、心臓の鼓動がたかなりました!!
これも、以前に撮った写真で、 「本堂」 です^^ ここ 「六波羅蜜寺」 は、真言宗智山派のお寺で、963年に
「空也上人」 が鴨川の東岸に一堂を建て、西光寺としたのに始まるそうです!
「国宝の十一面観音菩薩像」 は、疫病を鎮めるため、空也の発願で、
空也自らが彫り、荷車に乗せて町を引きまわったと伝えられています!
今から、約1060年も前の観音様だそうですよ
12年後、○○歳ですが、次回は何色の 「淵龍護符」 なのか?
非常に興味あるので、次は、孫を連れて来たいと思います
撮影日:11月4日(日)
Data
六波羅蜜寺(ろくはらみつじ)
住所:京都市東山区五条通り大和大路上る東
TEL:075−561−6980
交通:市バス 清水道下車 徒歩約7分
京阪電車 清水五条駅下車 徒歩約7分
駐車場:無
拝観料:境内無料(宝物館 大人600円)
拝観時間:午前8時〜午後5時
御本尊御開帳拝観日:12月5日まで
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秋の京都は、特別拝観や非公開文化財の特別公開などがいっぱいあります^^
普通に行っても見られない庭園やこの秋にしか出逢えない仏像を拝観しない手は無いですよねw
今回、その中の一つに行ってきました
通称 嵯峨釈迦堂 「清凉寺」
嵯峨天皇の息子で、 「源氏物語」 の主人公 「光源氏」 のモデルとされる
「源融(みなもとのとおる)」 が別荘としていた浄土宗のお寺^^
その入口にあたる、 「仁王門」 です^^
1776年の再建で、楼上に 「十六羅漢」 をまつる!
「仁王門」 をくぐると、広い 「清凉寺」 境内が♪
正面に見える大きな建物が 「本堂(釈迦堂)」 です^^
白い石畳が、本堂に向かって一直線に伸びる!
「本堂(釈迦堂)」
この中に、あの有名な美仏 「ご本尊・釈迦如来様」 がいらっしゃいます
945年、重明親王妃が清凉寺の前身 「棲霞寺(せいかじ)」の寺域に新堂を建立し
藤原氏に寄進。その時に、等身大の釈迦像を安置されたことが 「釈迦堂」 の名の由来!
国宝:本尊 「釈迦如来立像」 です
(撮影は当然禁止ですので、Yahooの画像検索からのもの)
「日本三如来」 の一つに数えられるそうです
インド〜中国〜日本と三国伝来の生身のお釈迦様として人々を魅了しています!
お釈迦様、37歳の時のお姿を刻んだものだそうです♪
スリムなお身体に素敵なお顔でしょ^^
薄暗い本堂の奥にいらっしゃいますので、じっと目を凝らして拝観しましょう^^
「本堂」 から 「方丈」 へ向かう廊下^^
きしむ板張りが時代を感じさせます!
途中、美しい庭園の中に 「弁天堂」 が建ちます^^
正面の唐破風と宝形屋根が美しい
「弁天堂」 周辺は池泉回遊式の庭園になっています!
奥のカエデが少し赤くなっています
「方丈」 前の庭園は、 「小堀遠州」 作と伝わる♪
「本堂」 の東側に建つ 「阿弥陀堂」 です^^
「源融(みなもとのとおる)」 没後、遺族が895年に建立した御堂がはじまり!
今の建物は、1863年に再建されたもの!
この裏(東側)に寺宝を納めた 「霊宝館」 があります^^v
いよいよ、もう一つの美仏に出逢います
国宝 「阿弥陀三尊像」 です
鉄筋コンクリート造の 「霊宝館」 の中にいらっしゃいます
入口で靴を脱いでスリッパに履き替えてふと見上げると、そこにどっしりと鎮座されています!!
真ん中に中尊の 「阿弥陀如来様」 !!
「源融」 に似せて作らせたと伝わっています^^
高さは、178.2cmと堂々たる大きさ
写真は、小さく見えますが、実は、迫力満点の大きさです!!
そして、左に 「勢至菩薩様」 と右に 「観世音菩薩様」
三体で、 「阿弥陀三尊像」 となります^^
涙が出るくらい美しく、いくら見ていても飽きないです!!
この 「霊宝館」 の中には他にも、
国宝:「釈迦如来立像体内納入品」
国宝:「十六羅漢図」
重文:「文殊菩薩騎獅像」 と 「普賢菩薩騎象像」
重文:「四天王立像」 や 「釈迦十大弟子像」
などなど、たくさんのお宝が納められています^^
「仁王門」 を入って左にある 「多宝塔」 です^^
「一切経蔵」 です♪
建物の中にある 「輪蔵」 に 「明版一切経」 を納めて、これを回すことで
「一切経」 を読んだのと同じ功徳があるとされています^^
勿論、入って、 「輪蔵」 をゆっくりゆっくり一回だけ回しました^^v
「狂言堂」 です^^
毎年、4月の大念仏会に、円覚上人が庶民に教義を説く為に作られたと言われる、
「嵯峨大念仏狂言」 がここで演じられる^^
その練習なのか、子供たちが何やら踊っていました
歴史のある古刹ですが、境内も広くどこか庶民的なお寺です^^
美仏はもちろん、お庭やお堂等、見どころもたっぷりの 「嵯峨釈迦堂」です!!
「霊宝館」 の特別公開は、11月30日 まで開催されていますので、
是非、足を運んでみてはいかがでしょうか?^^
撮影日:10月6日(土)
Data
清凉寺(せいりょうじ)
住所:京都市右京区嵯峨釈迦堂藤ノ木46
TEL:075−861−0343
交通:JR嵯峨野線 嵯峨嵐山駅下車 徒歩約10分
京福電鉄嵐山線 嵐山駅下車 徒歩約10分
京都バス JR京都駅から大覚寺行・清滝行 嵯峨釈迦堂前下車 徒歩約1分
市バス JR京都駅から嵐山大覚寺行 嵯峨釈迦堂前下車 徒歩約1分
駐車場:有30台(一回800円)
拝観料:大人400円(本堂・庭園・霊宝館共通:大人700円) |





