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山形県酒田市出身の作家。
山形と言えば鶴岡市出身の藤沢周平ですよね。
藤沢周平の文章は美しいけれど、北重人氏も良く似た感じで美しくいいですね。
開幕して間もない、江戸城下が整備され始めたころの武蔵野が舞台の歴史小説。
主人公は元伊賀忍者三郎。颯爽と疾風のように駆けていたことから「疾風(はやち)の三郎」と呼ばれていた。
信長の伊賀攻めでからくも生き残り、武蔵野の村に身を寄せ、山を拓き畑を耕し、静かに暮らしていた。
白髪が目立つ50代になり、静かに暮らしていた武蔵野の村に、不穏な気配が漂い始め、村全体を呑み込む陰謀が・・・。
三郎は再び忍びとなって村を守るために立ち上がる。
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北氏は建築家として事務所を設立し。建築・まちつくりにかかわっていたが、その間に小説を書き、51歳で新人賞受賞。5年後に「夏の椿」で作家として本格デビューする。その後の5年間で7作品、執筆活動中に胃がんとなり手術するが、2009年8月胃がんの再発で逝去されている。
遺された作品が少ないので、これからも時間をかけて少しずつ読破していきたいと思っている。
次は・・・「夏の椿」です。
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