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離れてすむ実母に、犬を預けていた。
で、犬が帰ってきたのが数ヶ月前。
そして、数日前、母が突然やってきて。やっぱり犬ちゃんと一緒にいたいから
預かりたいと言ってきた。
小型の犬でも買ってあげるよ、というと、いつまで生きられるかわからないし、
若い犬は言うこと聞かなくて疲れるから、うちの犬がいいという。
母も年とったし、私達が手を離れてさびしいのもわかる。
でも大型犬だし、なにかのときには母が怪我をするし。
で、断った。
そして昨日またやってきた。
「やっぱりどうしても、この犬がいい」
あまりに頼むので、断るのもつらくなってきて。
散歩がつらくなったらいつでも戻していいよ、といって貸した。
それだけ求めているのだから、よっぽどこの犬がいいのだろう。
さびしくて仕方なかったのだそう。
でも母は、私達も犬に対して愛着があるのをわかっているんだろうか・・。
私もこの犬がいないとさびしいということをわかってるんだろうか。
私は、わがままな人にふりまわされっぱなし。
最大限、気持ちを尊重しても、そうは思ってもらえない。
もっともっとと、どんどんエスカレートしていく。
人が言うに、私は人の気持ちがわからないらしい。
でも、私は思う。
人の気持ちが「わかる」なんて言う人ほど、人の気持ちをわからないのだと。
ま、笑うということひとつとっても、何千、何万という価値観が複雑にから
んでる人間のことがそう簡単にわかるというのもありえないと思うが。
人の気持ちがわかるかわからないかを判断することはまったく意味がない。
誰になんといわれようと、人の気持ちをわかろうとする努力をしつづけよう。
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