「ブラッディ・メアリー」は、
呼び出すと同じ名前の(もしくはメアリー・ワースや、他の名前で呼ばれたりもする)幽霊が、
鏡に現れるというゲームの名前のことである。
彼女を出現させるもっとも一般的なやり方は、
暗闇(特に洗面所の)で鏡の前に立ち、彼女の名前を3回唱えるというもの。
ただし彼女を呼び出す方法は色々あり、
名前は100回唱えるというものや、真夜中に唱えるというもの、くるくる回りながら唱えるとか、
目をこすりながら唱えるとか、水に円を描くとか、
ロウソクに火を13回灯しながら唱えるというものもある。
また、彼女を呼び出す者は「ブラッディー・メアリー、私はあなたの息子を殺しました」か、
もしくは「私はあなたの赤ちゃんを殺しました」と言わなくてはならないというものもある。
このバージョンでは、ブラッディー・メアリーが、
子供を殺されたか盗まれたかした若い母(しばしば未亡人)で、
彼女は深い悲しみと絶望で気が変になり、自殺したと考えられている。
別の伝説では、呼び出すとブラッディ・メアリーが現れて、
鏡の中に呼び出した者の未来(特に結婚と子供に関する未来)を映し出すというものもあり、
この伝説では、彼女を呼び出した者は、鏡に映ったメアリーは見てもいいが、
振り返って直接彼女を見てはいけないとされている。
イングランド女王 メアリー1世との関連
ブラッディメアリーとその赤ん坊に関する侮辱的な伝説は、
「ブラッディ・メアリー」というあだ名が歴史的に知られていたイングランド女王、
メアリー1世の伝承と多少なり関連があるかもしれないと推測している人々もいる。
メアリー1世は、イングランドとアイルランドの女王で、
ヘンリー8世と最初の王妃キャサリン・オブ・アラゴンとの娘として、グリニッジ宮殿で生まれた。
1553年、異母弟のエドワード6世が15歳で早世すると、メアリーはサフォークで即位を宣言。
事実上イングランドで最初の女王となった。
熱心なカトリック信者であったメアリーは、
父ヘンリー8世が諸事情(カトリックが離婚を認めなかった事と、その他の政治的理由から)により
設立した「英国国教会」を廃止し、カトリック復帰を徹底した。
彼女はプロテスタントの指導者を次々と処刑し、その数は300名にものぼると言われる。
このことから「Bloody Mary(血塗れのメアリー)」と呼ばれるようになった。
スペイン王家の血を引くメアリーは、結婚の相手にスペインの王太子フェリペを選んだ。
しかし、メアリーの即位した時期は、ヘンリー8世およびエドワード6世の治世を経て、
脱カトリック的な政治体制を歩み始めていた頃だったため、
カトリック国であるスペイン王太子との結婚を反対する者が多かった。
メアリーはこれら反対を押し切り、1554年7月20日にフェリペと結婚。
だが夫フェリペは、英国にほとんど寄り付くことが無かった。
一方のメアリーは結婚後、懐妊と思われた状況も何度かあったが、
流産であったり、また想像妊娠であったりした。
その想像妊娠については、実は卵巣腫瘍が発病していたらしく、
妊娠と思われたのはその症状であったと推測されている。
彼女に関する様々な憶測から、彼女をモデルにした小説等では、
彼女を「子供を亡くし狂気に追いやられた女王」として描いたりしている。
メアリーは5年余りの在位の後、
前述の卵巣腫瘍により1558年11月17日にセント・ジェームズ宮殿で死亡している。
都市伝説となっているブラッディー・メアリーは、
子供を流産した女性だとか、盗まれた女性だとか言われるが、
そのことがこのメアリー1世と関係しているという確たる証拠はなく、
メアリー1世はそのあだ名を民間伝承に提供しただけかもしれない。
エリザベート・バードリとの関連
ブラッディ・メアリーはしばしば、
自分の若さを保つために幼児(一般的には処女だと考えられている)を殺し、
その血に体を浸していたとも言われている。
これは史上名高い連続殺人者と呼ばれ、「流血の伯爵夫人」の異名を持つハンガリー貴族、
エリザベート・バードリ(英語名:エリザベス・バソリー)と混同されたためだと考えられる。
エリザベートは、17世紀当時最も伝統ある、裕福なバートリ家に生まれた。
しかし彼女の近親者には同性愛者(叔母)、悪魔崇拝者(叔父)、
色情狂(兄弟)等と噂された者がおり、エリザベート本人も幼いときから感情の起伏が激しく、
エキセントリックな性格を有していた。
1575年、ハンガリーのナーダジュディ伯爵と結婚したが、
エリザベートは夫よりも高い身分にあったため、結婚後もバードリ姓を名乗った。
ナーダジュディ伯爵はトルコとの戦争におけるハンガリー軍の指揮官の1人であり、
勇者として知られていたが同時にその残虐さでも有名だった。
トルコとの戦争により夫が留守がちの中、彼女は多くの異性、同性を問わない愛人を持ち、
贅を尽くすことと自らの美貌を保つことに執着していたという。
しかし夫婦仲は良く、娘3人と息子1人を産んでいる。
1602年(もしくは1604年)に夫が亡くなると、彼女はスロバキア地方のチェイテ城に居を移す。
彼女が行っていたという召使いに対する残虐行為は、
夫が生きている頃から始まっていた(あるいは召使に対する折檻を夫から教えられた)と考えられており、
それは夫と死別後に一層エスカレートしたといわれている。
当初は近隣の農村の娘を雇ったり誘拐したりして惨殺していたが、
やがて下級貴族の娘を誘い出すようになっていく。
地元の牧師の告発により、役人達はこの事態に薄々は気付いていたが、
バートリ家の名誉を考慮し内密にしていた。
しかし貴族の娘に被害が及ぶようになると、ハンガリー王家でもこの事件が噂され始め、
1610年に、ついに捜査が行われることになった。
城に入った役人達は、多くの残虐行為が行われた死体と衰弱した若干の生存者を発見。
また、城のあちこちに多くの死体が埋められていることも後に明らかになった。
1611年の裁判では、生き残りの被害者、被害者の家族の証言が行われ、
関連した侍女や召使い達は拷問の末、多くの残虐行為を認めた。
証言によると、エリザベートの残虐行為には、棒で叩く、鞭打つ等の通常の折檻の他、
娘達の皮膚をナイフや針で切り裂いたり、性器や指を切断すると言った行為が含まれていたという。
また、刺のついた球形の狭い檻の中に娘達を入れて、
身動きするたびに傷つくのを見て楽しむこともあったそうだ。
さらに、身体の具合が悪いときには、娘達の腕や乳房や顔に噛み付き、その肉を食べたともいう。
これらの証言から、処女の血を浴びたといわれる「血の風呂」や、
彼女が最初の考案者だといわれる拷問具「鉄の処女」の伝説が生まれ、
吸血鬼と結び付けられるようになったと考えられている。
だが、これらはあくまで伝説であり、事実だとはされていない。
彼女の犠牲者の数は、本人の記録では650人で、裁判で正式に認定されたのは80人であったが、
ハンガリー王マティアスの手紙では300人はいると認識されていたようである。
彼女の残虐行為に加担した召使いらは全て処刑されたが、エリザベート本人は高貴な家系であるため、
裁判は行われず、壁と窓を塗り込めたチェイテ城の自室に幽閉された。
1614年、食事の差入れ用の小窓から部屋を覗いた監視係により、彼女の死亡が確認された。
メアリー女王がブラッディ(血まみれ)と言われていることから、
このエリザベートの「血の風呂」を連想し、
それらが徐々に混同されるようになったのではないだろうか。
ハロウィーンの占いとの関連
ブラッディー・メアリーを呼び出す鏡の儀式は、
ハロウィーンに実行されていた、暗闇で鏡を使う占いとも関連があるかもしれない。
ブラッディ・メアリーの都市伝説と同様、
このハロウィーンの占いにもいくつかのパターンがあると思われるが、
もっとも一般的な方法は、手鏡をロウソクを使うものである。
この占いを行うのは基本的には若い女性である。
女性は両手に手鏡とロウソクを持ち、電気を消した家の階段を後ろ向きに一気にのぼる。
そのまま真っ暗な部屋で手鏡を見つめていると、鏡の中に将来の夫の姿が浮かび上がるそうだ。
だが鏡の中に、将来の夫の代わりに、死神の骸骨が現れる可能性も示唆されている。
それはもちろん、彼女が結婚する前に死ぬ運命であることを意味していた。
この占いの歴史は古いそうで、語り継がれるうちにそのほかの民間伝承と結びついて、
「ブラッディー・メアリー」伝説が生まれた可能性も非常に高いだろう。
都市伝説「ブラッディー・メアリー」に対する一般的な見解
「ブラッディー・メアリー」の都市伝説においてだけでなく、
鏡に不気味な像が現れるという現象にまつわる言い伝えは広く有名である。
だが、鏡に不気味な像が現れることについては、
それら伝説において、像を呼び出すためにしなければならないといわれているルールを考えれば、
簡単に説明することができる。
たとえば、「ブラッディ・メアリー」の場合、
彼女をを呼び出す間は、火がついたロウソクを持ち、
鏡の前でぐるぐる回らなくてはならないというルールがある。
炎の揺らめきによる光の点滅と、ぐるぐる回ることによって失われる平衡感覚によって、
めまいが起きるので、簡単に錯覚を起こさせるような状態に陥るのだ。
鏡に何も映っていなくても、行った者は何かを見たと勘違いしてしまう。
そして儀式に参加した者は、メアリーを呼び出した者が本当に幽霊を見たと信じるかもしれないが、
それはおそらく、暗闇と恐怖によって起こった目の錯覚だと考えられるのだ。
ブラッディ・メアリーは呼び出されると、自分を呼び出した者の顔を剥いだり、目玉をくり貫いたり、
鏡に引きずり込んだり、または人の正気を失わせたり、無残に人を殺すと言われている。
子供たちはゲームと称し、この恐ろしいブラッディー・メアリーを呼び出す儀式をすることで、
仲間の勇気をテストしているのだ。
パジャマパーティーが盛り上がってくると、かならずと言っていいほど、
この「ブラッディー・メアリー」や「スケルトン・イン・ザ・クローゼット」などの、
勇気を必要とする挑戦を強いるゲームが行われるのである。
スーパーナチュラル本編において
エピソード中で語られるブラッディー・メアリーは、
アパートに侵入してきた誰かに両目をくり貫かれて殺された、
メアリー・ワージントンという当時19歳の女優志望の女性だった。
呼び出された彼女は、人を死においやってしまったという秘密を持つ人間の元に現れ、
その人間の脳の眼球を破裂させ呪い殺していった。
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暗い部屋で鏡を見るのはイヤだ!!(笑)
でもドラマとかで、みんなでこーいうゲームやってるの見ると、なぜかいいね!って思っちゃうよ。
しっかしいろんな説を唱えてる人がいるもんだね・・・
でもどれが本当かなんて解んないんでしょ??
鉄の処女=アイアン・メイデンだね!!
コレはオレの得意分野だ!!
2007/9/27(木) 午後 8:57
うひょ〜〜〜@0@コワイ!!でもまた興味が!!
夜中に洗面所こわい…寝るとき鏡が見えるのも苦手…
よなかの合わせ鏡とか…こわすぎる〜〜〜〜!!
鏡って見えないもの映し出しそうだから…
ブラッディー・メアリー、いろいろ説があるのですね、絶対
私は唱えないぞ^^;
2007/9/28(金) 午前 9:01 [ kuronekomeronpan ]
エピソード1は 全部見た〜( ´ ▽` )夜 鏡みるのってそれだけで抵抗あるよねぇ。。ブラッディ・メアリーなんて 絶対ためそうなんてことすらできないよぉ 怖いもん。。
2007/9/28(金) 午前 11:52 [ sara ]
>よっち
暗い部屋で鏡ってやだよねーー。
何を隠そう、私は夜の3面鏡恐怖症です(((( ;゚д゚)))アワワワワ
でもよっちの言うことわかるわーw
ウィジャボードとかねーww
そうなんだよね、メアリーを召喚するほうほうも色々いわれてる。
でもそれって日本で言えば「こっくりさん」と一緒だよね。
あれもいろんなやり方があるじゃない?
紙の書き方とか、呪文とかさ。
きっと、正しいやり方なんて存在しないんだろうねぇ。
そうそう、アイアン・メイデンw
って、ロックな方じゃないからねぇぇ(´▽`*)アハハ
…いや…拷問具の方に関しても、よっちは詳しそうだね(´▽`;)
2007/9/28(金) 午後 8:50
>くろねこさん
こわいもの見たさってやつですねーww
私も子供の頃からそれにやられていて、
後で怖くなって後悔なんてことがいっぱいあります(´▼`;)
夜中の鏡は怖いですよね…
私は夜中の三面鏡が苦手です…。
あれだけいっぱい鏡の世界が広がってるんだから、
絶対何か異質なものが1つくらい映ってるはず…。
2007/9/28(金) 午後 9:17
>サラさん
夜の鏡が苦手な人って結構多いんだねぇw
ブラッディーメアリー、きっと試したって日本にまではやってこないさw
…た…たぶん……。
2007/9/28(金) 午後 9:22
悟くんにちょっと似てる
2013/2/17(日) 午後 4:31 [ bib*_g*rcia**207 ]
アメリカンホラーストーリーやパラノーマル・アクティビティでも出ていますね。
儀式の感じを見るにウィジャボード、いわゆるこっくりさんや夜12時の水鏡、その他魔術的なものが複数まざって出来上がったもののように見えますね。最近だとひとりかくれんぼにも似たような感じ。
こういったものは自分に自己暗示にかけて恐ろしい目にあうこともあるので危険です。
2016/9/14(水) 午後 8:17 [ 疑問符ぉん ]