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第2の戦い始まる。

栄養剤を飲んだり、
ストレッチをしたりするが、
中々肋間神経痛の胸痛も、
椎間板ヘルニアの左足麻痺も
悪化する一方で収まらない。
 
さすがに息苦しくなって生活に支障も出てきた。
 
仕方なく薬を処方してもらおうと思って
病院に出かけた。
 
そして、S字背柱側湾症の可能性を
指摘された。
 
レントゲンを数枚撮ると背骨が歪曲していた。
 
でも逆に以前撮った椎間板ヘルニアの疑いがある個所は、
正常な骨の位置に変わっていた。
 
多分、それは空手のおかげと思う。
 
が、背骨が曲がっているせいで、
バランスが取れている背骨なら
体の疲れが落ちやすいけれど、
バランスが偏っているためにその方向に、
疲労物質が溜まりやすく、
それが肋間神経痛や椎間板ヘルニア誘発の
原因であると言われた。
 
明日、MRIを撮って正式にヘルニアの
進行具合の確認を取ることになったけれど、
急性ヘルニアから慢性ヘルニアに移行している
可能性があると先生から指摘された。
 
・・・夢の車いすは、それを示唆していたんだろうか。
 
ヘルニアが極度に悪化した場合は、
下半身麻痺となり車いす生活になる。
 
自分が思っていたよりも、
左足は歩けはするが先生に押されてそれを押し返す力を
失くしていた。
 
何が何でも背骨をまっすぐにしてやると思った。
 
どうしたら矯正出来るのか自分でも調べているけれど、
自律整体をしていくしかないかと思っている。
 
私は病気に負けない!!
 
子供たちを送り出して無茶苦茶眠気が来て、
横になったらなんと、
2時間いわん寝てしまっていた。
 
それがだ。
 
白い快速電車に必死にしがみついてるやら、
やっと電車の中に乗れたら、
姪っ子に三輪車を家族全員で持っていくやら。
 
PTAの行事に参加するようになってて、
ある人の白い飼い犬に噛まれるやら、
旦那が迎えに来てくれたのはいいけれど、
車椅子に乗ってるやら、
あと旦那が温泉のような池で、
まったり食事してるやら。
 
・・・・・よう、分からん夢でした。
 
なんか疲れた・・・。

夢物語 2

 境の神、狭(さ)は、新しい神庁からの使いに、
驚いて立ち上がった。
そこは人界と神界の境に位置する場所だった。
 
 そこにいたのは荒だった。
彼の背後には魔物と思しき鎧を着た眷属たちが控えている。
 
「そこなる狭には、
 これまでどおり境の神の仕事を命じる。
 が、境は境でも、人界と幽界の境を管理するように」
 
「幽界!?
 あそこは閉じられていた場所ではなかったのか」
 
「これまで以上に広げられたのだ。
 人界よりこれまで天界に上がっていた魂たちを、
 一部幽界に移動する。
 選ばれたもののみが天界に登れる」
 
 荒の目が一瞬険しくなった。
 
「それより境の神のそなた、
 天界より堕ちたるもののなかに、
 照の欠片を見ておらぬか?」
 
「知らぬ」
 
「さようか」
 
 立ち去って行く荒を見送った狭は、懐を抑えた。
 
 そこにはとても小さくなってしまった龍体の照が眠っていた。
 
 核までは壊れず何とか命を繋いだ照を、壊れた玉体から、
狭は力を注いで龍体へと姿を変えさせた。
 
 白い鱗が時折赤みを帯びて光る。
 
「生きながらえたとは言え、 この状態では、
 しばらくは人体を取ることも出来まい」
 
 神界との境を護る狭にとっては、
また照は部下とも言うべき存在だった。
 
 いつも愛らしい笑顔を浮かべる女神を、
娘とも思い、慈しんできたのだったが、
小指の先ほどの小さな龍になった照が哀れだった。
 
「好いた女神を探しておろうが、
 自分の浅はかさでこのような目になっておるとは、
 あれも思うまい」
 
 小さな龍を手のひらに乗せて、
狭はそっと息を吹きかけた。
 
 球体に護られた龍に狭は呼び掛けた。
 
「おそらくはこれより、誠の主だった部下だった神々は、
 人界に下ろされよう。
 が、照よ。そなたも本来なら力ある女神、
 同じ太陽系のそなたの部下であった女神が
 一人囚われてしまったことを思えば、
 そなたはまだ救われておったのやもしらぬ。
 彼らは本来ならばそなたを飾り置くつもりだったかも
 しれぬでな。
 先ほど、子との縁が結べなかった人の母がおる。
 そなたはその腹に宿りて、
 彼らに隠れて人として生きるがよい」
 
 狭が球をぐるりと手に包んで丸めるようにすると、
その球はすっと光を放って消えた。
 
「達者で暮らせ。そなたが復活まで・・・・」

夏休み最後の日

今日は午後からプールに出かけました。
 
地元の流れるプール。
 
私は体が重たかったので悩んだのですが、
 
行かないと言うとふてくされる子供たち。
 
仕方ない・・・。
 
行く時微熱があったのですが、
 
ふと思うことがありました。
 
・・・これは熱中症かもしれない。
 
ちょっとヘルニアになってからこっち、
 
かかりやすくなってます。
 
えいっ!!私も入っちゃえ!!
 
ということで入ってきましたが。
 
なんだか少し楽になったみたいです。
 
やっぱり熱中症だったか^^;。
 
子供たちもとても楽しんでたのでよかったです。

夢物語。

 夢物語としてご照見あれ。 
 
 
 
 三千年前の昔・・・・。
 
 人々は穏やかに暮らしておりました。
 
 日々、狩りをし、木の実を育て、自然の恵みに感謝しながら、
神に祈る暮らしをしていました。
 
 しかし、南方の九州や本州の方では、
大陸からやってきた人々によって、森林は開墾され田んぼとなり、
その水利や領地をめぐって次第に人々は、鍬や鋤を剣などの武器に作り直し、
争いの火種が起こるようになっておりました。
 
 一人の日の女神がおりました。
 
 もちろん太陽の仕事をつかさどる神々が他にもおられ、
彼女もその仕事の一つを担っておりました。
 
 神々の神域の池の中に見える、地上の人々の争いの様子に、
心を痛めておりました。
 
 神々の世界はいわば人間界の写し鏡、
いえ、人間界が神々の世界の写し鏡でもあったので、
最近起きている神界でのこぜりあいも心を痛めておりました。
 
 当時、穏やかではあるけれど厳しい男神様が神界を治めておりました。
 
 若い神々の中にはそれに不服を申し立てるものもおりました。
 
「照(てる)」
 
 そこには水の男神がおりました。
 ちょうど、神々の宴会が行われたおり、顔見知りになった神でした。
 
 
 
 
「何を見ておるのだ?」
 
「集(しゅう)」
 
「人界の様子を見ております。最近では領地を広げて開墾して
 田を作ったがいいが、水争いもひどくなる一方」
 
「最近の者たちは、水は与えてもらっているのだと言う気持ちが、
 薄れておるのやもしれぬ」
 
「火や鉄銅の神々が人間の生活が豊かになるようにと、
 開墾のために与えたものも、人を殺す道具になっている・・・・」
 
「最近では血気盛んな神々が多い故、
 何やら血なまぐさいことが多い」
 
「まあ、上流の水を注ぎおろし、たまには荒っぽい清めもする、
 龍神の貴方の御言葉とは思えません。
 もっともそういう仕事をなさるだけに、貴方はとても穏やかですが」
 
 集は赤くなって咳払いをした。
 
「…そういえば」
 
「え?」
 
「最近、海の神・荒(すさ)に口説かれておると聞くが・・・?」
 
「私は竜宮に参るつもりはございません。
 この神界から人々に穏やかな日の光を注ぐが仕事ですから」
 
「そなたは誰と結ばれるのだろうの」
 
 そう言って集は照の横に座り込み、
清らかな池の水をそっと手にすくった。
 
「大君様の御取り決めで、
 人心のお清めとなる天の分け水をもう少し増やして、
 人界の小競り合いを諌めよとの仰せだ。
 少しはそなたの心を癒してやれるがよいが・・・・」
 
「神界は落ち着いておりますのでね、
 私、そのうち地界に降り立って人々を鎮める仕事を
 してもよいと思っておりますのよ。集」
 
 照も笑って、そっと池に手を入れて、
ゆらりゆらりと揺らした。
 
「え?」
 
 照が水面から手を抜くと、
池の中に、薄汚れて嘆き悲しむ小さな子供の姿が映る。
そこには争いで血が流れた村の姿があった。
 
「地上には今、親を亡くして悲しんでいる子らの姿もあります。
 あの子らもやがて人の親となる身。
 誰かが親の代わりを務めて、
 恨みの怨嗟を断ち切って、
 神の子としての慈愛の流れを断ち切らぬようにせねばと」
 
「そのような危ないこと!
 そなたの眷属らに任せておくがいい」
 
「眷属らをいくらか使わしてはおります。でも戦は拡大する一方。
 最近、本来は罪を持ってより人々の成長を促せる役目をもった神々の中に
 それを邪心に育てて幅を利かせておるものたちがおる様子です。
 その影響が人界にも広がりつつある。
 荒の申し出を断ったのは、荒がそれらとつるんでいると聞いたから」
 
 集が心配げに見つめた中に、力づよいまなざしの照がいた。
 
 照も女神だが、神剣の使い手ではある。
が、気性の荒い荒に、どれだけ打ち勝てるか。
 
「照。・・・・そなたは私が護ろう」
 
 集はそういうと、照の体を抱き寄せた。 
 
 
 
 公明正大な大君・誠は、最近、
領界の外で起きている小競り合いのために、
兵である龍たちを使わした。
 
 神殿に駆け寄ってくる一兵卒がいた。
 
「大君、敵の軍勢は多く、おそらく城壁は陥落する模様」
 
 誠は、必死の形相で玉座から立ち上がった。
 
「急ぎ、神郷におる者たちを落ちのびさせよ!」
 
 太陽の社にも、多くの魔物とも思える邪神たち、
その眷属たちが押し寄せていた。
 
「約束が違うぞ!紛(まがひ)!
 少し大君を脅して、自由を認めさせるつもりではなかったか」 
 
「荒。これはとある方のお申し付けなのじゃ。」
 
 照は、瞬時に自らの身を白に赤糸の鎧に包んだ。
 
「そなたら、ここが太陽の社と知っての狼藉か!?」
 
 神民ら眷属を避難させながら、
照は紛と剣を交えた。
 
「やそまがつひの神!
 そなた、役目を違えたか!?」
 
「穢れ仕事を押し付けられたことがないそなたの説教など、
 聞く耳持たぬわ!
 わしらは、わしらの都合に合わせた仕事をしていくのだ!」
 
 同じ頃、水の社も襲撃されていた。
やそまがつひの神らを追い払った照が、水の社へと踏み込む。
 
 本来が武をも司る龍たちに守られた水の社には、
より強い敵たちが押し寄せていた。
 
「集!!」
 
「来てはならぬ!撤収せよ、照!!」
 
 数人の龍神と揉み合っていた集の背後を、
とある魔族が剣を振りおろした時だった。
 
「!!」
 
 集の身を庇った照の体が瞬時に光の玉と変わり、
弾け飛んだ。
 
「照!!」
 
 瞬時に神剣で魔族を横に断ち切った集だったが、
拾い上げようとした玉の欠片が
地界へと落ちていく。
 
「照!!!!」
 
 神々は光。丸い玉が本体である。
それは照の崩壊を意味した。
 
 しかし、集は油断した途端に、
結果的に魔族たちの剣に挟み込まれた。
 
 ・・・・必ず、そなたの核となる破片を探し出す。照。
 
 
 
 
 
 
 大君の館は陥落した。
 
 大君は地界より幽界より下の場所に
幽閉された。
 
 神々の世界は以後、魔界のものたちに
支配されていくことになる。
 
 太陽の社にいた一人の女神を飾り人形として。
 
 そして水の社の神々も邪神たちの管理下に置かれた。
 
 全ての善なる神々はこれ以後、
彼らに利用されていくことになる。
 
 神々への信仰が、人々の中で利益の希求になった瞬間だった。

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