◆ちゃんとしゃべれ!治納由気(はるなゆき)◆

変な日本語をチェック! ハムスターの癒やしもどうぞ。

ディクテーション

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全5ページ

[1] [2] [3] [4] [5]

[ 次のページ ]

イメージ 1

イメージ 1

                                うん、押した

 漢字変換、このとてつもなく面倒なこと、日本人であることが嫌になるほど面倒です。文章を書くだけのときはさほど感じないのですが、これがディクテーションになると強烈に感じさせられます。変換なんて、一発で使いたい漢字になるわけではありませんし、区切りだって思うようにはなりません。区切りが違えば出てくる漢字も違うわけで、そういう変換をやっている間に音声のほうはどんどん先に行ってしまいます。
 止めようとするとF11キーを押さないといけない。でも、押すと違う漢字のまま確定されてしまうので嫌なんですよ。少しの操作で何とか目的の漢字に直せればいいのですが、なかなか直せない場合、音声がどんどん進む、この置いていかれる感じも嫌なんです。漢字を直してから止めると元のところに戻らないといけない、それがロスになります。どっちにしろロスになる、小さいロスが積み重なる、ストレスがたまる、そして、大きなロスになると爆発しますo(`д´)oきぃーっ!
 ソフトの癖なのか、学習機能にどこかおかしい部分があるのか、一体なぜこうなるのか分かりませんが、私のパソコンのWord 2003(IME Standard)は、「〜というなかで」を変換すると必ず「〜と いう 名かで」となります。「なかで」を変換しても「名かで」となるのですが、こちらは「中で」に直してEnterというのを繰り返すとやがて「中で」と変換されるようになります。でも、区切りを直して「という中で」にしてEnter、これを何回繰り返しても「名かで」です。
 こういうのって、ものすご〜く腹が立つんですよ。皆さんがお使いのパソコンはどうですか? どうしても直らない、変な癖はありませんか? 「〜というなかで」だけではなく、「はいる」もだめ、なかなか「入る」にならない。「〜が」は「〜蛾」になります。出てくるたびに「オ〜マイガッ!」・・・なんちゃって、そんな冗談言えるほど余裕はない!!! どうしてもだめだというのが幾つかあるんですよ(-_-;)なんでぇ〜?
 音声の入っているのがテープだったころ、再生機器の操作はフットコントローラー、つまり、足でやっていたので、こういうストレスはなかったのです。もちろん、テープはテープなりに不便なこともありましたが、それがなくなってもまた別の不便さが出てきて、結局、よくなったんだか悪くなったんだか・・・(ーー;)。

イメージ 1

イメージ 1

                               100万円のおつりっ

 ディクテーションを本業としてやっていたとき、受注→入力→チェック→最終チェック→納品という流れの中で、私は入力を主にやっていました。入力をする人とチェックをする人は録音を聞いて作業します。チェックをやっていたとき、「あります」とはっきり言っているのに「ありません」と書いてあるのを見ました。でも、これはたまにあることなのですよ、別に驚きはしません。
 「あります」が「ありません」と聞こえる、「ありません」が「あります」と聞こえる、あるいは「あります」か「ありません」か判別できないこともあります。「あり」まで聞こえて「ま」がかすかに聞こえ、「す」あるいは「せん」は完全に聞こえない。こうなると、話の内容そのものに詳しい人間でないと判断できません。全くもぉ〜(-_-;)こんな話し方で一体だれに何を分かってもらおうっていうんですかね。
 さて、驚いたのはもうちょっと後です。話が終わってから質疑応答があり、質問者がたまたまその部分について念を押すように「あるのですね」と尋ね、話し手が「あります」と答えた、にもかかわらず、そこでも「ありません」と書いてあったのです。普通はここでさっきのは「あります」だったのだと気づいて直しますが(ーー;)、直すのが面倒でここも「ありません」にしちゃったのかなぁ ┐( ̄д ̄)г。
 この人(Aさん)はベテランで、Aさんが入力したものは録音を聞かないでさらっと読むだけ、そういう簡単なチェックで納品しているという話でした。そういうわけで、チェックするというより、「勉強になるから録音を聞きながら見て」と言われてこれを見たのですから困りました。勉強? これで? あのぉ〜〜〜、間違いだらけなんですけどぉ〜〜〜。最終チェック担当の人にそう言ったら、「ふぅん、Aさん、調子悪かったのかなぁ?」ですって。あのねぇ、そういうことではないと思いますよ。
 話し手が「これで計算すると××、あ、えっと、○○ですから」と言ったら、××は言い間違えた部分、○○は訂正した正しい部分、例えば、「これで計算すると1530円、あ、えっと、1530万円ですから」だと、1530円ではなく1530万円が正しいわけで、「これで計算すると1530万円ですから」となりますよね。ところが、Aさんときたら、「これで計算すると1530円ですから」と書いてあるのです。
 しかも、この話し手が、間違える、間違える、一体何を慌てているのか、緊張しているのか、数字に限らず、間違えて言い直し、また間違えて言い直し、何度も何度も「××、あ、えっと、○○」が出てきて、Aさんはそれを全て××と書き、○○は無視、ちゃんと聞こえるのに無視、ぜ〜んぶ、○○ではなく××のほうを書いてありました。こんな不可解なことって、あり? あったんです!
 実態はこうなのに、ほとんどノーチェックで納品していたというのですから、発注者は自ら録音を聞いて誤りがないか確かめているのかいないのか、気になりました。確かめていない人は確かめたほうがいいですよ。正しい日本語で、明瞭な発音できちんと話す話し手、非常に聞きやすい完ぺきな録音、十分な資料、状況がよく分かる親切なメモ、そして、複数の優秀で誠実な作業者・・・なんてありえないのですから。
 ところで、皆さんお気づきですか? 今度は何だって? あまりにもナレーションが気持ち悪くて見なくなった番組「大改造!! 劇的ビフォー・アフター」を久しぶりに見たら、何かが違う・・・ナレーションがあまり気持ち悪くないのですよ。ひょっとして原稿を書く人が替わったのかな〜( ̄・ ̄)?

イメージ 1

イメージ 1

                               すりすりさせてぇ

 聞こえない、言葉そのものが難しい、日本語としてちゃんと成立していない、これでどうしてすんなり文章になるでしょうか、なるわけがない! 30分も作業すると投げ出したくなります。そして、ハムやんを「んまいもんあげるからおいで〜」と誘い出し、すりすり、ふがふが、気分転換〜(~_~;)へへ。
 聞こえてはいるけれど何を言っているのかよく分からない、大多数の人がそうなのですが、足りない言葉を適当に補い、てきと〜じゃありませんよ、適当に補って文章を作る、そうしないと「読める文章」にはならないのです。つまり、いかに聞き手に甘えて話しているか、ディクテーションをやるとよーく分かるのですよ。
 正確に文章化するにはちゃんと聞き取れることが最低条件になりますが、どうにも聞き取れないことが多い。どう頑張っても聞き取れない、つなぎようがないときは、しかたない、削りますよ。「その*は、我々は果たして*るのかどうか」というように、9割聞こえても肝心な1割が聞こえないというとき、話を勝手に作るわけにはいかないので、やはり削るしかありません。
 録音の状態が悪ければ、「うみうられるのはね」と聞こえたら、5回聞いても「うみうられるのはね」と聞こえます。とりあえずそう書いておいて、話をもう少し先まで聞いたら「○、△、□、ということがいわれるんですよね」と言いました。ということは、「うみうられるのはね」は「よくいわれるのはね」です。そうですよ、「うみうられるのはね」と聞こえるんですってば。
 「よくいわれるのはね、○、△、□、ということがいわれるんですよね」です。これはよくあるパターンで、無駄な繰り返し、最初と最後がちゃんとつながっていない、一つの文になっていないわけで、最初の「よくいわれるのはね」を削り、「よく」を後半に挿入して「○、△、□、ということがよくいわれるんですよね」とします。
 録音の状態はそう悪くない、でも、聞き取れない、聞き取れないくらい早口で言葉がぐだぐだに崩れている、そんな人もいます。もはや何語か分からない、宇宙人かよっ(ーー;)って感じぃ〜。先日、ある委員会の議事録作成のためにディクテーションをやったのですが、委員の中に宇宙人が交じっていました。言葉として聞き取れるのは3割程度ですから、文章化なんて無理!
 要約というより、ほとんどカット。趣旨を大まかにつかんで短い文章にしました。その場にいてその人と会話している人は、当然、内容をよく分かったうえで話し合いをしているわけで、互いの顔を見ているし、身振り手振りも見ていますから、早口でぐだぐだでも何となく分かる、分かった気になっているかもしれませんが、音声を聞くだけだと、何度聞いても「○*が□※△◇◎から▽@д○жと思います」ですからね。
 録音状態が悪いせいで聞き取れないという以外に、話し手本人が言葉としてちゃんと発していないから聞き取れない、本人がちゃんと言っていないのだから分かるわけがないということもあります。よく「かむ」と表現しますが、かんでも言い直さないから分かりません。こんなものはいっそ削ってしまったほうが、間違った内容の文章にするよりいいでしょ?
 5回ぐらい聞いてようやく「私をさとさせてくれた」と聞こえたらどうしますか。「悟る」なら「悟らせてくれた」であり、「さとさせてくれた」ではない。「諭す」は「諭してくれた」であり、これも「さとさせてくれた」ではない。でも、何度聞いても「私をさとさせてくれた」と聞こえるのですよぉ〜。
 ん〜〜〜困った ┐( ̄д ̄)г。よし、削ろう。削っても支障はなさそうだし(~_~;)。いや、正確に言うと、支障のないように、前後の言葉を入れ替え、流れを少し変えて、されども趣旨は決して変えず、巧みに( ← 自分で言うのも変だけど)文章を作って自然な感じに整えました。めでたし、めでたし。(⌒・⌒)v
 ところで、皆さんお気づきですか? 5月1日の記事で大物俳優の「並び替える」について書いたのですが、テレビを見ていてびっくりしました。「並べ替える」とはっきりくっきり聞こえたのです。おお〜、渡辺謙さん、かっこいい。だれかに指摘されて直したのかなぁ、それとも、前から疑問を感じていて、自ら調べて直したのかなぁ( ̄・ ̄)、だとしたら、こんな素晴らしいことはないですよね(⌒・⌒)。

イメージ 1

イメージ 1

                                おいしいかい?

 ディクテーションはつらい! 聞き取りにくい音声は言うまでもありませんが、ちゃんと録音できていても、話し手の滑舌が悪いとそれはただの音になり、言葉としては聞こえません。言葉としてちゃんと捉えようとするとやはりとても苦労します。ただ聞いているだけなら、100のうち50しか聞こえなくても何となく分かる、分かった気になる、だからいいのですが、文章化するとなると100を聞かなければいけない、なのに50しか聞こえない、だから非常につらい作業になるのです。
 東京電力の武藤さんってば、何をしゃべっているのかよく分からないですよね。最近は意識しているのか、だいぶましになってきましたが、最初にテレビに登場してしゃべったとき、何語でしゃべってるの? 日本人でしょ、ということは・・・日本語? 日本語には聞こえないけど・・・と、本当に不思議でした。これで国民に向かって一体何を説明するというのでしょうかねぇ。
 やはりだれもちゃんと聞き取れなかったらしく、報道番組のキャスターが「何と言ったか正確には分からないのですが、○○ということのようで・・・」と言いました。しばらくして動画投稿サイトに東電副社長のフランス語会見という動画が登場し、なるほど、フランス語だったのかと妙に納得(~o~)。高性能のマイクでも、滑舌の悪さはどうにもならないのだ(ーー;)。
 素人が講演を録音、ライン入力ではないので反響してワンワンワンワン、何を言っているのかよく分からない。「アメリカの大人たちが自由主義を知っているかというと」と聞こえたので、とりあえずそう書く。でも、ちょっと変だと思うでしょ? アメリカ人が自由主義を知らない?
 それで、直前に子どもの話をしていたこと、ギリシャ神話を持ち出していたことを考え、「アメリカの子どもたちがギリシャ神話を知っているかというと」と書き直しました。こう書いてから聞くと、なんと、「アメリカの子どもたちがギリシャ神話を知っているかというと」と聞こえるのです。
 いいかげんな録音だと、最初に聞こえたとおりに書くとこのくらい違うのです。何回聞いても結果は同じ、やはり「アメリカの大人たちが自由主義を知っているかというと」と聞こえますから、疑問を感じたら、話の流れからいって多分こうではなかろうかと、違う言葉を想像して書いてみる、想像力が鍵です。
 言っときますけど、ここで「なんか不自然だな、ひょっとして違うんじゃないか?」と思わない作業者は「アメリカの大人たちが自由主義を知っているかというと」と書いて終わりですよ。スマートで上品な女性の話の中に脈絡なく「便所」という言葉が出てきて、そのせいで話がめちゃくちゃになっているのにそのまんま、それで納品という作業者だっているのです。
 アナウンサーがみんな正しい日本語を話していると思ったら大間違い、ディクテーションを職業としてやっている人がみんな正確に言葉を聞き取って正しい日本語で読みやすい文章に整えることができると思ったら大間違い、真面目な人、そうでもない人、いいかげんな人、いろいろですよぉ〜〜〜(~_~;)。

王莽も酵母もこうむ。

イメージ 1

イメージ 1

                               なんか、すごい

 知人から頼まれたディクテーション(いわゆるテープ起こし、テープじゃないけど)を休日にずっとやっているのですが、も〜〜〜いやっ、二度とやりたくない。まだまだ終わらないけれど、引き受けた分をやり終えたら次はもうやらないと言わねば(-_-;)。
 何がいやって、声がワンワン反響していて聞き取れないのです。そもそもライン入力の音源なんてめったにありませんけどね。これは会社の仕事ではなく、ただのアルバイトですから、静かな自宅でやっています。でも、聞こえない。例えば、「ていふおー」と聞こえる単語、「だいちばいじんぐ」と聞こえる単語、何度聞いても「ていふおー」「だいちばいじんぐ」です。そんな単語、知らないよ、っていうか、ないでしょ!
 何度も何度も聞きます。「ていふおー」「ていふぉー」「ていほー」、後に続くのは「のバラ」、薔薇です。「ていふおーのバラ」、これで分かった人はすごい! 分かる人がいるかもしれませんよ、ニュースになりましたからね。見たことない? 「レインボー」ですよ、「レインボーのバラ」。だいぶ前ですけど私はたまたまニュースで見ましたから、5回ぐらい聞いたところでハッと思い出し、「レインボー」だと分かりました。
 「だいちばいじんぐ」「まんいちばいじん」「まいにちだいじ」「ばいちだんじ」・・・10回ぐらい聞いて、最初の「だ」もしくは「ば」は「え〜ま〜」の「ま〜」だとすると、そこを無視して「ちばいじん」か・・・「ちあいじん」「ちあいじ」・・・「ちあえんじ」・・・「ちあれんじ」かな・・・、お、「チャレンジ」なら意味が通じるぞ、「チャレンジ」だっ、とまぁ、こんな感じ〜(-_-;)ヤレヤレ。
 しかも、内容が、天文学や生命科学、哲学など、専門用語が多く、非常に難しい。たとえクリアに聞こえていたって正確に聞き取るのは難しい、その言葉を知らないと聞き取れないものなのに、断片的にしか聞こえない。よくもまぁ、こんなものを寄越してくれたわねぇ・・・、録音する人って、みんなこんなもん( ̄_ ̄)。
 研究者って、論文を書いたり発表したりするから日本語が一般人よりちゃんとしていると思うでしょ? ところがどっこい、だめ、全然だめ! ちゃんとしゃべれる研究者なんてめったにいません。言葉が足りない、日本語の組み立てが全くなっていない、いいかげん、てきと〜〜〜で、語尾も聞こえない、何を言っているのか分からない。
 資料があればそれを頼りに何とか言葉を追いかけ、日本語になるようにつなぎます。資料に出てこないものなら、先のほうまで聞いて何について話しているか内容を理解してから想像する、一つの言葉をいろいろな前後の関係の中で何度も聞いてから、さっきの**は○○と言っていたんだなぁというふうに判断します。
 「王莽も酵母もこうむ」というのは、「王莽(おうもう)」も「酵母(こうぼ)」も「こうむ」と聞こえるということです。録音状態が悪いので、音としてはどちらも「こうむ」と聞こえるのです。でも、その話の中で「こうむ」という言葉はありえないわけで、こうむ、こ〜む、くぉ〜む、そんなふうに聞こえる言葉を、その周辺に聞こえる言葉をヒントにして探さないといけないわけです。
 それで探し当てた言葉が「王莽(おうもう)」、おうもう、おうも、おうむ、こ〜む、「酵母(こうぼ)」、こうぼ、こうも、こうむ、という具合です。ディクテーションには、浅くてもいいから、とにかく広い知識と想像力が必要です。ちょいと引っ掛かったところから調べて掘り下げていくわけで、否応なしに調べさせられますよ、結局自分で調べないと文章にはできないのですから。

全5ページ

[1] [2] [3] [4] [5]

[ 次のページ ]


.
治納由気 はるなゆき
治納由気 はるなゆき
非公開 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について

過去の記事一覧

友だち(6)
  • モモ母
  • ブルドッグ大好き〜♪
  • pikkato
  • SWHとブル軍団〜♪
  • amechan
友だち一覧
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

Yahoo!からのお知らせ

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

話題の新商品が今だけもらえる!
ジュレームアミノ シュープリーム
プレゼントキャンペーン
ふるさと納税サイト『さとふる』
11/30まで5周年記念キャンペーン中!
Amazonギフト券1000円分当たる!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事