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憲法を改正するなら、その前に、憲法の代わりになる歯止めの役割をどうするかを決めてほしい。
今の憲法はおかしいとか、不具合があるという点だけを改正の根拠にされても・・・。
多くの国民は、たとえば軍隊をもつことを反対してるとか、そういうことではない。
政治家や権力者が、自分たちが武力をもつことや、他を力で制御しようとするときに邪魔なもの、“制約”を外そう、軽くしようとしているように見える。
もしも今の国民や政治家が、賢く善良であったと仮定しても、将来にわたってそうでありつづける保証はなく、現実的には、国民も政治家も愚かで利己的であるのが大勢なのだから、憲法の正しさや誤りについての議論ではなく、国家や権力の暴走を食い止める社会について考えなくてはならないのだと思う。
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そして、では私個人ではなく国民全体のイメージについて考えると、それは太平洋戦争も含め、歴史がある程度頭に入っている人は、それをきちんとロジカルに判断はしていないかもしれませんが、「我々を守るための組織であっても、我々を傷つけるかもしれない」もしくは「我々から搾取するかもしれない」という不安がうちにあったとしても、不思議ではないと思います。
そして、(右翼左翼からはいろいろ反論があるでしょうが)私は実際現行憲法はそういう意味での「歯止め」としては実にうまく働いたなぁ、と思っているのです。
だからこそ、多くの国民も改憲に消極的になるのではないかな、と言う考えです。
ゆえに、「歯止め」の議論(結論はでなくとも、それによってかなり煮詰まっていくと考えています)がまず先にと考えます。
だから、改憲派に必要なのはぬくぬくさんの言うところの「全体像」ではなく、ぬくぬくさんが「安易な」と評する解かりやすい規制などです。
2013/6/30(日) 午後 11:14
ちょっと長くなったのですが、ついでに書いておきます。
おととい、SF映画みててね、ちょっと思ったんです。
こういう風に軍隊も規制したらな、と。
というわけで、その映画の「ロボット三原則」というのをもとに、「兵士の三原則」を考えてみました。
「1、兵士は国民を傷つけてはならない。また国民の危機的状況を見捨ててはいけない」「2、兵士は1に反しない限り国益を守らなくてはならない」「3、兵士は1と2に反しない限り、自分の身を守らなくてはならない」「4、兵士は1と2と3に反しない限り、他国の一般市民を傷つけてはならない」
まあ、たとえばですけどね。
そういう細かいことは議論の中で何が歯止めとして適正かはわかってくることですからね。
だけど、そこにちゃんと向き合って議論していることで、憲法はよりグレードアップした形で改憲できると思うのです。
2013/6/30(日) 午後 11:14
兵士の三原則とは趣旨が違いますが、民間人保護規定というのは戦争法規と俗称される条約、国際法で軍人の権利よりも厳しく規定されてますよ。国際司法裁判所の目的の一つは、それらの条約や国際法に違反した「戦争犯罪」を裁くためです。
軍隊というのは「政治の道具」です。立法、行政を握る政治の道具である以上、軍をいくら規制しても、それは政治が都合よく抜け道を作り、拡大解釈をし、政治という組織の保身のために利用します。
軍が軍を保身する云々と言っても、警察のように法執行という独自の行動が出来る組織とは全く別物ですよ。軍は政治の裁量によって行動するんです。その事をごまかしている護憲や改憲の意見に従って云々している限り、政治の良いように振り回されて終わりですよ。
文民統制をちゃんと理解してください。
「軍の行動はすべて政治が決める事であり、決定および結果による責任はすべて政治に帰結する。」その原則を知られないようにチョコマカと論をうねらせまくっている論者が多いですからね。
2013/7/1(月) 午後 10:11 [ ぬくぬく ]
では、何をどう規制したら良いのでしょうか?
最初のコメントで書いたように、歯止めには何の意味もありません。
ネットワークでつながっているものを都合よくある時だけ、ある部分だけ切断するというのは、既にできなくなっています。そんなことをしたら自分たちがまったく事態を把握できなくなるという自殺行為しか生み出しませんから。
確かに、そういう具体的な言葉を見て安心はできるでしょう。あくまでその時だけは。
PKO法が現にそうでした。自分たちに都合よく「規制」をしてみたら、実際の派遣ではあまりにも多くの「想定外」に直面し、政令や例外という拡大解釈で結局「規制」は全くの有名無実になってしまった事はご存じないんですか?
2013/7/1(月) 午後 10:26 [ ぬくぬく ]
護憲派が現実に目を向けないのは、悪意を持った言い方をすれば「非常に好都合」なんです。
なんせ、何度も書いているように、ほとんどの事は拡大解釈で出来てしまいます。そして、現実にはすでに殆ど障害となるようなものはありません。自民党の政策も実際には民主党の主張とほぼ同様なものを現実路線として採用していますので、改憲など無くても殆どの事は出来るようになるでしょう。それを良しとするかしないか、ある意味で、私と寅さんの違いはそこにあるんですよ。私は、改憲を絶対とは思ってません。ほとんどできるようになるんだから、拡大解釈で構わないんです。
2013/7/1(月) 午後 10:33 [ ぬくぬく ]
ただし、その「拡大解釈で構わない」は、「9条がたかが千人程度の派兵能力しか認めていない」という事を、解釈する側が常識と思っている間のみ有効という危なっかしいものですがね。
2013/7/1(月) 午後 10:38 [ ぬくぬく ]
今回のぬくぬくさんの前半の内容はよくわかります。
後半は、また全然わかりません。
文民統制については、別記事で書きます。
国際法については、それを元に憲法を規定する可能性についてみえてきました。
PKOの法案で、自衛隊の行動を規制したにもかかわらず、暴走したという事実は知りませんでした。
現行憲法の中で自衛隊はがんじがらめ状態であるというイメージでしたが、実際はそれでも(それゆえに)暴走してしまったのですね。
かといって、「規制が意味がない」という結論には到底なりえませんが。
2013/7/2(火) 午後 11:17
「護憲派が現実に目を向けない」「その理由は自分たちに好都合だから」というのは、ぬくぬくさんのイメージ(推察)ですよね?
事実としてあるのは、「自衛隊の派兵能力は千人程度」という話をしても、護憲派も改憲派も興味をもたなかったということで。
私も繰り返し言っているのですが、現在の自衛隊の戦力であるとか、安全性などはいくら知識を増やしても意味がないのです。
なぜなら、(1)強大であるならば「これ以上は必要ない」(護憲より意見)や「こんなに強くても脅威ではない」(改憲より意見)になるし、矮小であるならば「もっと強くしなくては」(改憲)と「そのおかげで無用な戦闘が避けられてる」(護憲)などの意見になるだけ。
(2)現在強かろうが弱かろうが、これから軍事拡大するしないの保証にはならないから。
2013/7/2(火) 午後 11:18
PKOにおいて暴走したのは自衛隊ではなく、自分勝手な立法で派遣先の国連のルールを無視した日本の議会です。
変な方向に誤解しているようですが、好都合だと思ってるのは私であって護憲派ではありません。
軍事力を拡大するしないの話でも、国際的なルールが前提になっておらず、個々の思想信条が優先されている現状では、「規制」が規制ではなくただの自己満足にしかならないんですよ。
PKOというのは基本的に一国が大隊規模(300〜600人)の部隊派遣を基本にして国連の要請に応じた複数の国が部隊を出し合い活動するモノ。詳細に見ていけば、現行PKO法や国内議論というのは、北欧の「中立国なので軍の海外派兵は出来ないから軍籍にない者を派遣する」という形もあり、「軍人で無きゃPKOで捕虜云々」という改憲理由は全くの嘘だと分かります。集団的自衛権も、中立国は他国には絶対行使できず権利すら放棄しているのにPKおでは駆けつけ警護を含め普通に活動していることから、これまた日本の国内解釈でしかないと分かる。
2013/7/3(水) 午前 6:50 [ ぬくぬく ]
しかし、日本では改憲派は自分たちの改憲理由が減る事から一切そのような国連のルールについては周知しない、しかし、もっと深刻なのが、知っているはずの護憲派、特にちゃんとした情報収集、分析能力がある共産党がこの件に関しては自己の思想信条から「国連のルール」について、改憲派に対して、その間違いや欺瞞を一切指摘しない事です。あくまですべて反対としか言わない。
2013/7/3(水) 午前 6:55 [ ぬくぬく ]
国際法では、捕虜の権利は戦闘員の条件を満たしたゲリラにも認めています。政府機関でも、多くの国は国境警備隊も「戦闘員」として、「軍に準じる組織」として編成、運用しています。
改憲派が言う「軍でなければ」は、「戦闘員の条件を満たした組織ならば、軍でなくとも捕虜の権利もあるし、他国との交戦の資格もある」と反論出来るんですがね。誰かちゃんとそう反論しているのを知っていますか?私は合ったことも見たこともありません。
中には居ますよ、私と同じく改憲肯定派になら。
本来、無理に改憲理由をこじつけることに指摘や反論するのは、護憲派がやることじゃないんですか?
ハルジオンさんの要求は、今の憲法論議では実現不可能です。
本来、指摘、反論する側にある者がそれをせずに自己主張にばかり努力してますからね。
第一、憲法9条一項はパリ不戦条約や国連憲章の不戦規定そのものです。
世界に誇る憲法等ではなく、既に日本も署名した国際条約や加盟している国連憲章に記されている国際的なルールです。
その事が解ってない憲法論議ではなにやっても意味ないでしょう。
2013/7/3(水) 午前 9:01 [ ぬくぬく ]
PKOについても、議論が盛んだった1992年春辺りに、当時カンボジアに置かれた国連機関代表だった明石康氏へのインタビューで「国連にはPKOとPKFなんて分類はありません」と答えていたのに、そんな当事者の意見などはそっちのけで自己主張の応酬ばかりでPKO法を成立させました。
誰も、「国連はどんなルールでPKOを行っているか」なんて興味を持って無かったでしょうね。
当時出版されたPKO関連の書籍や特集を組んだ雑誌では、日本の議論はPKOの実像や運用ルールから解離している事が指摘されていましたが、大手メディアや国政政党はそんな「正論」には見向きもしませんでしたからね。
そんな状態だから、カンボジアで活動する自衛隊が「暴走する」のは当然です。
「暴走」の主観は「PKO法が正しい」からそう見えるのであって、実際には「PKO法が国連のルールから解離しているため、行動するときに、PKO法を国連のルールに沿った形に解釈や政令で当て嵌めるしかない」からそうなっているんですが、未だに政治家は皆が皆、20年前の議論の土俵に居て、現実とPKO法に解離があると認めません。
2013/7/3(水) 午前 11:03 [ ぬくぬく ]
(1)はそれ自体が個々の主観であって、改憲護憲があるのもそのことによって。
(2)を決定する大きな要素は国際情勢。
現在の国際情勢が一国の軍事力による紛争解決を是としているのかどうか。国連や地域連合と日本はどう関わるべきか。
(2)の結論が(1)を決めます。
今現在の国際世論は、軍事力に頼った紛争解決を是として積極的にそんな行動を支持しているんでしょうか?
2013/7/3(水) 午前 11:19 [ ぬくぬく ]
【護憲派が現実に目を向けないのは、悪意を持った言い方をすれば「非常に好都合」なんです】
について、意味を取り違えていたようですみません。
PKOに関しての私の前回のコメントは、わざとあんな意地悪な言い方しました。
ぬくぬくさんが自衛隊が暴走したという意味で使ってないことはわかっていました。(てへペロ)
今回のような「お前はこんなことも知らないのか」という言い方は、相手が知らなかった場合は相手の無知をバカにすることになるし、相手が知ってた場合は「知ってるのに自分と同じ結論にならないなんて」とバカにしてるようなものだと思いますよ。
だけど、このPKOの話の流れは「ハルジオンの言う規制は意味があるか」ということとして出てきた喩えですよね。
つまり、「暴走」を規制で食い止めると。
ところがぬくぬくさんは「暴走した議会が規制を作って、有名無実だった」という話でした。
論点がズレています。
2013/7/3(水) 午後 11:20
論点がズレてしまったとき、相手が戸惑ってるだけなのにその反応を「無関心」と判断してしまってるのではないか?
「こいつズレてるよ」とあきれて去っていく論者を「現実に目をむけない」と解釈してしまってるのではないか?
まあ、もっと言えばぬくぬくさんの理屈は難しいですよ。
私はこれまでさんざん「この部分はわかりません」など言ってきましたが、それらの答えが返ってきた感がないですもの。
そういった「わからない」と相手が思ってる部分を、「無関心」と判断してしまってるんじゃないんですか?
私の考え方の基本には、「国民はみんなどう感じてるだろうか?」です。
もちろん、極端な意見も想定にいれつつの一般の意見の推察ですけど。
その中で彼らは特に知識があるわけでもなく、新聞読まない人だっているし、理解力も判断力もそんなにあるわけじゃない。
だけどそこを置いてけぼりにして、政治家や官僚にまかせておけばいいや、ではダメだと思ってるんですね。
だけど、ぬくぬくさんの意見には政党とか改憲派・護憲派のごく一部の人たちを対象にしているようにしか感じられませんでした。
別にそれは間違ってない。私
2013/7/3(水) 午後 11:21
だからぬくぬくさん自身がそれに意味があるというのなら、どうぞそのまま続けてください。
「PKOというのは基本的に・・・うんちゃらかんちゃら」
「国際法では・・・うんちゃらかんちゃら」
ということを周知させることに意味があるんですよね。
私はそれらに意味を感じないし、それだけの知識もないですからやりませんが。
そして、ここまでいろいろ話してもらったけど、ぬくぬくさんの主張に意味を感じなかったし、私の主張が間違ってるとか意味がないと思う要素は一切なかったです。
ただぬくぬくさんとのやりとりの中で自分の考えに対するアンチテーゼがみつかるかなと思っていたのですが、もともとが全然違う次元の話してるのかな、と今は感じています。
2013/7/3(水) 午後 11:22
あと、一番最後の国際世論が云々という話。
私が推察する国民の多くの不安や懸念について。
たとえば9・11テロのあとのアメリカの軍事行動について、もちろん賛否両論はあるでしょうが、「今現在の国際世論は・・・」などの理屈で、「日本はそうはならない」と不安を払拭することはできないだろうな、と思います。
あ、ぬくぬくさんは国民の不安を払拭すること自体に意味がないと考えてるんでしたっけ?
2013/7/3(水) 午後 11:24
911以後のアメリカの行動?
話がズレすぎてませんか?
あの国がやったからうちもこうなるって、いったい誰が国の方向性を決めてるんです?
根本的に民主主義を理解していないか、「政府は何をするかわからない悪の集団」と言う前提で話を構築してませんか?
護憲派が良く使う手ですね、それ。
ただし、本当はリーダー格の運動家達も、そんなデマゴーグを信じてはいないらしいですが(笑
最長でも6年で改選される国会議員は、全権委任法でも可決しない限り、有権者の意思に大きく反した政治は出来ません。
その事を理解している護憲派活動家も、口では不安を訴えながら、心の中では「国民が従うわけがないから、口でいってるような事態になりやしない」とおもってるなんて、ブラックジョーク過ぎる話ですよね。
だから、憲法を歯止めと思わせておいて、拡大解釈で適当に誤魔化して、やれることはなんでもやれるようにしたいってのが私の考えですが、何か?
2013/7/5(金) 午前 9:36 [ ぬくぬく ]
歯止めがあればって、何に対して安心したいんですか?
例えば、2001年9月10日に歯止めを作って、9月12日にもその歯止めがあれば安心出来ますか?
911で世界中が考え方を変えようとしているのに、9月10日の歯止めが本当に有効なの?
2013/7/5(金) 午前 9:52 [ ぬくぬく ]
こちらのコメントに対する変身も『文民統制』の記事のコメントのほうにまとめました。
見にくいかもしれませんが、よろしくお願いします。
2013/7/5(金) 午後 10:35