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昨日、以前あってた『太田光の私が総理大臣になったら』が特番で復活してました。
この番組の感想を書くのも久しぶりです。
この番組、2時間あったんですけど、子どもが裏番組録画してたから、直接みてました。
実は、途中居眠りしちゃったんだけどね。
ま、そのぶんをさしひいても、私の感想としてはさほど変わらないだろうと思います。
私の感想としては、太田元総理って、こんなんやったっけ?ってこと。
いや、太田元総理自体は変わってないかなぁ。
番組に勝谷さんがいることと、番組が終わってから今までの間に尖閣問題や北朝鮮問題に動きがあったからかな。
私は昨日の番組をみていて、吐き気がした。
(え?居眠りしてたんじゃないのかよって?いや、ま、気分悪くなって寝たのよ、うん)
番組では、北朝鮮の反日教育についてや、中国の反日デモなんかについて語られていた。
特に「中国はこんなにひどいぞ」的なことをいくつもあげて、まるでイジメみたいだった。
救いだったのは、在日コリアンの人が、北朝鮮の反日教育のくだりのところで、「あなたがたがやっているのも同じことではないのですか」と言ったことだ。
そう、まさに私はそれを思っていた。
北朝鮮の小学校一年生の教科書では、日本の軍人(なんて書いてあったか忘れたけど侮蔑的に表現していた)を北朝鮮の子どもが殺してやった(ヒーロー的に)描かれている。
それをみて、パネラーも観客も「うわー」「なんてひどい」「(これを教わる)一年生がかわいそう」などなど。
それで、この番組を観た人たちの感情はどうなると思って番組作ってるのでしょうか。
「北朝鮮のヤツラは日本人のことを同じ人間と思っていない。平気で人を殺す怖いやつら」的に印象づけるのではないですか?
番組を観てそういう感想をもつのが当然だとするなら、北朝鮮の政府が子どもたちに教育している「日本人はこんなにひどい」と同じではないでしょうか。
中国の話題のときに、「日本人はこんなひどいことをした」と戦時中のことを中国でも教育してるという話で、パネラーにいた中国のジャーナリストが「それは事実だから」と言った。
同じことを実は北朝鮮の話題のときに、日本(テリー伊藤)も言った。
在日コリアンの女性が、「そうやって北朝鮮の教科書がひどいと言うけれど・・・」というときに、テリーさんは「でも、事実を言ってるだけだから」と言った。
我々は勘違いしてはいけない、事実を並べるだけでも、その並べ方、演出次第でいくらでも事実とは違う幻想を見せることは可能だということを。
さて、こういうこと言うと、私の主張は「もっと中国(北朝鮮)を認めろ」とかそういう風にとられるかもしれませんが、そうではありません。
私が一番思うのは、「何に怒り、何に批判しているかをしっかりと認識しろ」ということです。
北朝鮮の教科書が反日教育(反日感情)であふれているから、腹がたつように、中国の人だって、中国の悪口言われたら怒りますよ。
悪いところを批判したり、交渉したりするのはいい。
だけど、中国政府や政策を批判しているのか、国民や人種を非難しているのかはしっかりと区別するべきだ。
私たちだって、自分の国の政治家や官僚や政策を批判したり、バカにしたり嫌悪したりしている。
でも「日本人はバカだ」と言われたら腹立つ。
中国や北朝鮮が嫌いなひとは嫌いでいいのだと思う。
だけど、嫌いなのと悪いのとでは違う。
(我々日本人もそうでしょう?嫌われたって悪いわけじゃない)
だけど、嫌いな部分を改善したり、うまくやっていく方法を考えるのではなく、ただみんなで悪口言ってイジメるってのはどうなのかな。
ちゃんと、しっかり向き合っていきましょう、国も、国民も。
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