衆議院議員 馳浩の赤じゅうたん雑記

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12月14日

タウンミーティング「やらせ」調査の最終報告が出る。

内容一読。

けしからん!にもほどがあるひどさ!

事前の質問通告、どんぶり勘定の経費水増し、入場者の峻別などなど。


これでは、当初の目的である「国民との政策についての直接対話」ではなく、「政府の思惑を浸透させるための世論操作のためのタウンミーティング」とのそしりは免れない。

小泉内閣の看板であったタウンミーティングが、これほどまでに大々的な人為的な操作の上で実行されていたとすると、その責任は極めて重い。

さらに、業者との請負契約でも常識はずれの請求や支出が目に付く。

そもそもこの事業を業者に発注するときの仕様書に重大な欠陥があったと言わざるを得ない。

民間の常識と、霞ヶ関のお役人の常識のギャップが大きすぎると言わざるを得ない!

全国民を対象にしたタウンミーティングによって政府の方針に理解を求め、自民党の「族議員」の影響力を削ぐという発想は良かったと思う。

しかし、「仕込みをするにもほどがある」だ。

無制限に参加者を募れば、政府の政策に反対派の団体が大量動員をかけてきて混乱させるという不安もあろう。

しかし、そういう懸念があるならば「一定の」制約をかけることを事前に告知して開催すれば良いだけの話。

たとえば、教育基本法改正案についても、賛成や反対や、政府案や民主党案以外の意見を吸い上げて議論するミーティングとなるように演出すれば良いのである、透明性を持って。

それを、秘密裏に質問事項を仕込んだり、関係者に大量の動員をかけたり、業者の良いように開催費を捻出するのでは本末転倒。

そんなんじゃタウンミーティングをやる意味がなくなるではないか!

これでは、小泉前総理発案の、「官僚による」、「官僚のための」税金浪費対話集会であり、世論操作を税金でやったと批難されても仕方ない!

想定される範囲内で「論点や質問」を事前に告知し、それにたいして「賛成・反対・中立・その他」の4段階での激論を誘導するならまだわかる。

そして、その手の厳しい質問に閣僚が答えられそうもなければ、一人ぐらい閣僚補佐の事務方をつければ良いだけの話。

もっとドラマチックに透明性を持って演出すれば良いだけの話を、官僚ときたら「省益」を考えたり表向きの体裁だけを取り繕ったりするものだからこういうみっともないことになるのだ。

みっともないだけなら閣僚が恥をかいただけで済むが、やらせ質問や非常識な契約は税金の無駄遣いでもあり、税金で開催されたタウンミーティングの本質を揺るがす問題でもある。

この「場当たりな」「ことなかれ主義」「成果主義」「横並び主義」「自分の仕事をつつがなくしさえすればよい」の役人体質を放逐するところからこそ、この問題の本質的な責任論は始まる。

ふんとうにもう、憤懣やるかたない気分だ、この調査報告書を見ると。

それに、報告書を出してくるのが国会会期末寸前だなんて、あまりにも遅すぎる。

これじゃあ、

「国会審議に影響を与えませんように!」

と提出時期を操作してたんじゃないかと勘繰りたくもなる!

本当にもう、官僚の「感度」のなさにはがっくりだ。

その感受性のなさを補うために政治の役割があるのだから、こういう失態続きのときこそ、党としてリーダーシップを発揮しなければならん!



午前中、国際NGO団体「ECPAT・ストップ子ども買春の会」代表の宮本じゅん子さんと、「児童虐待防止法改正」にあたっての、「性的虐待の定義」についての要望をお聞きする。

現行法では児童虐待における性的虐待は「行為規制」となっているのだが、その概念にプラスして、「性的虐待を助長するような児童を性的暴力の対象としたアニメや漫画などの規制」を入れられないかとの相談。

とりわけ、インターネットを通じての日本製児童ポルノアニメの横行は、国際的な批判にさらされているとのこと。

検討課題として取り上げることを約束する。

しかし、児童虐待防止法は、保護者からの虐待防止策であり、「一般的な虐待助長行為」を取り締まるという法体系にはなっていない。

そうなると、「児童買春ポルノ規正法」の対象としなければならないかも。

その法案の専門家である野田聖子先生にも連絡を取り合いながら、

「表現の自由の保障と、青少年の健全育成のための一定程度の社会的な規制のバランスですね!」

と打ち合わせをする。

放送関係者や、マスコミや、コンテンツ事業者の主張する「表現の自由に政治は口出しをするな!」との声に、いかに「じゃあ、社会的な常識の中で、児童を対象とするポルノ表現には自主的な規制をしっかりしなさいよ!」とのもみ合いが続いているのだが、あらためて議論を深める必要がありそうだ。

町村派の昼食会で、隣に座った沓掛哲男先生から、

「馳さん、あの、こないだの横越市議のボーリング大会の始球式の記事、チリにいる千代子から送られてきて見たよ!」

と、耳打ちされる。

アノ、始球式でストライクを出して、4ピンしか倒せなかった馳浩の隣でほくそ笑んでいたという、そして、横越後援会からの「これで来年の参議院戦の公認は沓掛さんで決まりやな!」との野次に俺の表情が引きつって、沓掛さんが微笑んだというアノ記事だ。

・・・・・

チリに生活しているお嬢さんの千代子さんから、逐一報告があるそうで、ふむふむ。

「最近の世の中は、情報が一瞬にして世界を駆け巡るね!」

と、他人事のように微笑む沓掛哲男先生なのであった・・・・

その町村派の総会での町村会長のごあいさつ。

「政府の税調会長が、ああいうようなこと(愛人と官舎に同居)を報道されること自体けしからんことです。美しい国らしからぬ姿ではないでしょうか。まぁ、首を取るとか執らないとかどうするかわかりませんが、国民にとってわかりやすい対応をしてもらいたいですね!」

との会長挨拶には、俺の前に座っていた越智たかお先生と目を見合わせて、

「おいおい、会長ずいぶんとはっきり言っちゃったな!党の税調小委員長の発言だから、政府税調会長にあてつけもあるんだろうけど、こりゃ波紋を呼ぶ発言だなぁ!」

とひそひそ話しをするのであった。


午後、教育基本法特別委員会の採決が延びて、悶々としている参議院国会対策委員会室に情報収集にうかがう。

すると、委員となっている大仁田厚と、神取忍と、同席になる。

控え室のお菓子を食べながら馳浩を含めてのプロレス3人衆が始めて国会内で顔をそろえたことになるわけだ。

「どう、神取さん!」

「なかなか大変ですね、国会のしきたりも・・・」

というわけで、なかなか採決に至らない教育特委の行方に悶々としている様子。

大仁田さんは大仁田さんで、質問のときに傍聴席をあおったとの指摘で幹部に叱られたばかりなのか、やけに大人しくしているのであった。


そして、インドのシン首相の国会演説をはさんでの審議再開。

午後6時には質疑終局の動議が出て、採決。

事前のシナリオ通り?、野党の野次と怒号は凄いものの、中曽根委員長席に駆け寄って野党各党理事が抗議するだけで、物理的抵抗はなし。

やっぱり、教育基本法の改正案だけに、「教育的に!」採決を演じましょうとの申し合わせ通り。

テレビに映るポジションでは、日教組推薦議員が猛抗議。

日教組向けのアッピールのようにも映っている・・・・・・・


夜、専修大学レスリング部。

総合体育館で、中谷月明といっしょにウェイトトレーニング。

ヒンズースクワット300回後、肩の筋力強化。

ラテラル、シュラッグ、ダンベルプレス。

終了後は、「餃子舗よしだ」へ。

大場、前田、井上、そして先日の新人戦でみっともない負け方をした細越と一緒に、たらふく餃子を食べる!

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閉じる コメント(3)

なんだか、言論の自由でないですよね。国が思想を統一していると思ってしまいます。

2006/12/15(金) 午後 4:38 りゅうか 返信する

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「やらせ、やらせ・・・」と、野党は鬼の首でも取った様に騒ぐが、地方自治体の議員が無関係であるはずがなく、野党の面々も、半ば認めた上で行なわれていたのではないか。「けしかんらん!」と言うつもりはない。日本の社会では日常茶飯事・・・これからの課題であろう。それだけに、与野党が同じ問題として認識して、今後の進め方について考える良いチャンスではないか。これで国民が絶望しているのは、自民党議員だけに限らない。国会議員全員への失望感であることをお忘れにならない様に。

2006/12/15(金) 午後 5:33 [ 伏魔人 ] 返信する

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やらせは いけません。一部、マスコミもやってたけど。世論が操作される。

2006/12/16(土) 午後 7:27 つい 返信する

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