2時43分起床。
ん、いつもより早い。
昨夜おりんさんと漢字ドリルした後に、Wiiマリオカート対決していたところまでの記憶しかない・・・
おそらく、午後10時には眠りについていたのだろう。
で、いつもどおり睡眠5時間で目覚めてしまったわけか。
年のせいか、夜にはめっぽう弱いが、朝は早くに目が覚めて絶好調だ!
目がさえて二度寝できないので、パソコンでニュースチェックし、さらに、今朝の県政懇談会でのネタを資料チェック。
午前7時には、シャワーを浴びて自宅出発。
午前7時半には、党本部506号室到着し、県政懇談会へ。
「毎日党本部の箱弁当だなぁ・・・・」
と、ちょっとうんざりの北村茂男代議士。
「そういえば、自民党が野党の頃は、この箱弁当に卵がつかなくなったんですよ。 でも、与党に復帰してから、JAから文句が来て、卵をつけるように復活したそうですよ!」
と、エピソードを紹介すると、しばし朝食談義で場が和らぐ。
そうこうするうちに森先生も瓦先生もお見えになって、県政懇談会スタート!
まずは谷本知事より、北陸新幹線予算のお礼や、来年度石川県関係の国家予算重要要望事項の説明をいただいた後、意見交換会。
いつもどおり?不肖馳浩から口火を切って、知事と意見交換。
1.民主党の雇用確保4法案はパフォーマンス。 参議院でのルールも慣例も無視しての暴挙。 すでに政府与党の雇用対策はスタートしており、体裁をつくろうだけの付け焼刃。 したがって、こういう国会の状況もご理解いただいた上で、県側も政府と連動しての雇用対策を強力に進めてほしい。
2.浅野川ゲリラ水害の体験から学ぶことも大切。 被災者生活再建支援法は見直しが必要。 水害被災者への対応基準作りや、集合住宅(マンション等)被害対策を新規に盛り込むべく、県としても政策提案すべき。 あの、ガスを含んだ泥が床上浸水した家には住めたもんじゃない。 外形的な判断ばかりではいけないと思う。 ちなみに、知事はどうして自衛隊に災害救助を求めなかったのか。 山出市長の要請がなかったからというが、県単独でも判断して派遣できるはずだ、制度上は。(どうもこの水害被害問題は県と市がお互いに責任をなすりつけ合っているようにしか見えない)
3.都市河川の改修補助率の引き上げは政策課題。 人命に直接被害が及ぶ都市河川の浚渫や堤防改修や線形変更などの改修は、地域活性化の観点からも補助率引き上げの対象となる。 国直轄並の補助率引き上げを政策提言すべき。 自民党も園田政調会長代理が準備している。
4.浅野川中流5町会の住民被災者の会代表からの11月2日の公開質問状には誠意を持って丁寧に回答すべき。
5.浅野川中流域の住民被害訴訟はやむをえない。 それはそれとして、早急に谷本知事は直接住民団体との交渉に顔を出すべし。 それが誠意というものだ。(知事は下を向いてうなずくのみ。 本当に住民団体と顔を合わせなければ、それこそ糾弾せざるを得ない)
6.犀川河口から伏見川合流地点までの間(4.2キロ)の掘削等、緊急対策特定区間の事業化(H21〜25・総額25億円・補助率2分の1)指定はどうなったか?
7.世界遺産登録運動は転換期。 文化審議会からの「統合案〜近世城下町文化」(萩や松本)への対応をすべき。
8.コンベンション誘致のために、金沢城公園内などの観光資源をレセプション会場として活用すべき。
9.学力テストの結果を教職員の教授法に生かすべく、研修内容は県教委が指導すべき。
10.少林寺拳法の高校体育連盟への加盟実現は、中西教育長のリーダーシップのおかげ。 深く感謝する。
11.白峰スキー場の競技施設としての維持運営には、県側も協力すべき。
など、数多くの要望を求め、意見交換する。
北篤司県議が9月議会において指摘した「本多の森エスカレーター凍結」問題は、県側もやむをえないと了解事項とのことであり、あえて県政懇談会では指摘せず、終了後に指摘しておくにとどめる。
自民党県連側からも、こうした「不要不急」の事業については、厳しく予算編成段階から意見を申し上げていくべきだろう。
知事執行部も、予算編成のプロセスの中で、議会与党にはもっと相談しても良かろう。
午前9時45分から、文部科学委員会理事会。
10時より、委員会開会。
請願処理では、「私学助成の充実」についての請願50件のみ一括して採択。
「公私間格差を解消すべし!」
との政治的な意思を、請願という形で採択。
その他は保留。
真新しいものでは、東京中央郵便局の重要文化財指定を求める請願は、当事者の東京中央郵便局自体がそれを求めておらず、民間会社に対しての強制力は働かないため、保留。
また、民主党提案の「学校教育法一部改正案(スクールカウンセラーなどの定数改善)」は、継続案件として処理。
ふぅぅぅ、これで、文部科学委員会は店じまい。
といっても、新年は1月5日からすぐに通常国会を開会するのであるから、わずか10日足らずの閉会期間。
一応、閉会中審査をいつでもできる準備を整えての閉会ではあるが。
円満に店じまいできてよかった。
これも野党筆頭の小宮山洋子さんのおかげ。
感謝。
理事会において、茂木理事から提案のあった、
「私学も含めて、学校施設の耐震化事業はもっと前倒しすべきではないか!」
と、いうテーマは、次期通常国会冒頭においてでも、集中審議をしてもおかしくないくらいの全会派的な課題。
コンクリート強度Is値0.3以下の校舎の耐震化の目処が立った(それも1年前倒しの)だけであって、次に危ない0.3〜0.7の範囲や、私学も含めればもっともっと耐震構造に問題のある校舎は数多い!
学校施設は幼稚園から大学まで、国公私立含めて、地域の避難拠点でもあり、やらなければならないのだから早急に耐震処理すべきだ。
午前11時より、2016年東京五輪招致議連設立総会。
石原慎太郎都知事も出席し、「現実的な夢を持って実現させよう!」とご挨拶。
役員は、森喜朗会長、羽田孜会長代理、太田昭宏会長代理、田名部匡省幹事長、遠藤利明事務局長という強力な布陣。
不肖馳浩も発起人代表として役員入り。
まずは、年明け早々の通常国会の早い段階で、国会決議(財政保証の政府保証書の発行や、IOC五輪招致評価委員会来日の際の配慮規定)を衆参で決議することを全会一致で承認する。
残念ながら、この臨時国会では諸般の事情で間に合わなかった。
東京五輪は準備状況では立候補都市(シカゴ・リオデジャネイロ・マドリッド・東京)の中でダントツ。
しかし、地元東京をはじめとして、世論の盛り上がりは悪い。
「なぜに東京五輪なのか!」
を、都民いがいにも、もっとアッピールしなければならない。
選手代表として、柔道の上野、レスリングの伊調(妹)・松永、水泳の中村礼子、陸上の朝原が出席し、代表して朝原選手が決意を述べる。
経済波及効果、都市と環境、五輪で子どもたちに夢を・・・・など、都市型五輪の見本となるのがこの東京五輪。
ぜひとも招致活動を実らせなければならない。
ライバルは、オバマシカゴ!
議員会館に戻り、午後4時半までひっきりなしに来客対応と、執務。
予算編成も大詰めを迎えてきた。
例年とは様変わりし、重点要望事項復活内示も早い段階で明らかになってきている。
部会要望、政調会長枠設定、大臣折衝、総理枠設定・・・・と、重点事項の見せ方も一ひねりあったようだし。
ずっと机に座りっぱなしだったので、気分転換、久しぶりに4時半から6時過ぎまで国会健康センター。
スクワット100回、足あげ腹筋100回、背筋100回、足前後交差100回、腕立て伏せ100回、首押し50回、アームカール50回、ショルダープレス50回、ベントローイング50回。 およそ40分でやり終える。
ストレスのたまっている?議員もけっこう来ていた。
民主党の大畠さんや、自民党の佐田さんや、高村正彦先生など。
そりゃそうだろう、10月からずっと蛇の生殺し状態なんだから。
午後6時半からは、国土交通省石川県人会参加。
北陸新幹線金沢以西延伸着工の目処が立ったこともあり、また、金沢港大水深岸壁暫定供用開始したこともあり、一つの段階はクリアした安堵感が漂う。
しかし、まだまだ石川県の基盤整備はいくつもいくつも控えており、これからもがんばろうと乾杯。
私からは、今年印象に残った出来事として、増田優一官房長に絡めて二つ申し上げる。
「歴史的町並み法案をまとめたのが都市地域整備局長時代の増田さん。 おかげで来年早々にも金沢がダントツで第一認定を受ける。 感謝する。 もうひとつは、増田さんは、かつては内閣府の災害対策政策統括官だった。 今回の浅野川水害ではずい分と迅速にお世話になった。 感謝している。 ぜひ、災害被災者生活再建支援法の見直しで、水害被害やマンション基準を作るためのご指導もいただきたい!」
と。
午後7時半過ぎには自宅に戻り、親子3人で晩御飯。
妻特製の焼きビーフンとおでんと、煮物とサラダ。
満腹。
寝る前に、おりんさんとWiiボクシング対決。
勝った!
KOされて、スローモーションで崩れ落ちる画面上のおりんさん、ちょっとかわいそう?
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