衆議院議員 馳浩の赤じゅうたん雑記

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12月29日

 4時23分起床。
 いつも思うのだが、今年は、よっぽど疲れていない限り、毎日4時台には目覚めていた。
 早寝 早起き 朝ごはん!
 自分が副大臣時代に提唱された国民運動だが、別に国民運動だから、どうということはないのだが、やっぱし早起きは気持ちいい。
 電話もかかってこないしメールも来ない。
 新聞記事や、ニュースチェックをし、前日の国会資料に目を通し、はせ日記を書きながら、今日一日のことを構想する。
 時間が余れば読書も出来るし、散歩も出来る。
 国会議員となって、一人沈思黙考する時間がなかなか取れなかったのだが、よ〜〜く考えれば、早朝があったわけだ。

 今年は石川県内での朝起き会にも66回参加し、倫理法人会MSにも20回近く参加した。
 必然的に平日も早起きが身についたわけなのであるが、やっぱり早起きはいい。
 当然、夜9時を過ぎると、眠くて、眠くて、仕方ない。
 昔のように?午前零時を待つことは、ほぼ不可能になったし、片町をはしごすることも、年2.3回になった。
 夜遊びに誘われることもあるが、やんわりとお断りできるようになったし、やむをえないときには1次会で帰ってくる。
 そうやって、お断りするという勇気も出てきた。
 不義理をしているお店やママもいるので、なんとか一杯だけでも飲みに行きたいのであるが、選挙前はなかなか出歩けず来年も無理そうかな。

 それに、体力の回復力も確かに以前と違ってなくなったので、無理をしないこともあるが。
 健康第一だし、朝早く起きてニュースチェックしながら、いろんなことに思いを馳せる時間が、貴重に思えてならなくなってきた。
 わずか2時間ほどではあるが、朝の2時間は、昼間の5時間に匹敵するような気もする。
 それほど集中力が高まって、アドレナリンがでまくっているような気がする。
 社説を読み比べているので、思考回路が働き続けていたのかもしれない。
 つらつら考えてみると、今年の国会運営の最大の分岐点は、「つなぎ法案」の取り下げだった。
 あのとき、議長提案を信じたのが、ミスを呼び込み、あとあとまで響くことになった。

 それに続くミスは、平成20年度予算の衆議院での強行採決だった。
 あのとき、民主党の言う通りに、3月第1週に採決していれば、被害は最小限で終わったかもしれない。
 ガソリン税暫定税率値下げから政局も、地方自治体財政も、GS経営も、混乱は拡大したし、日銀総裁人事の約束も反故にされたし 福田総理の辞任の遠因ともなったし。
 あのとき、つなぎ法案を取り下げていなければ、「ガソリン解散」という小沢戦略は抹殺できたし、当然、そうなれば小沢さんの民主党内の求心力も抹殺できた。
 さらに、予算を衆議院で片肺強行採決しなければ、まだ民主党をつなぎとめて置けたかもしれない。
 でも、国会運営に「たられば」はない。

 それをあえてしなかった伊吹幹事長の判断を、いつの日か聞いてみたい。
 信じきった議長あっせんは万能ではなかったということ。
 つなぎ法案を取り下げた直後の幹事長室で、伊吹幹事長は、二人きりになった私に、どうして取り下げたんですか、信じていいんでしょうか?と尋ねる私に、
 「ここで小沢を追い込んではならないんだ、小沢は民主党で唯一、権力とはどういうものかを知っているからね!」
 と、腕組みして語っていたが。

 参議院の江田議長の判断が悔やまれるも、後悔先に立たず。
 それが、秋の臨時国会の終盤の判断(第2次補正提出は通常国会冒頭に先送り=民主党の一事不再議戦略警戒)につながっているのだが。
 国会運営の一つのミスが、政局を大きく動かすという典型的なミスだったような気がする。
 そういう反省を糧にして、1月5日からの通常国会に臨んで行かなければならない。

 午前8時に野本正人市議を迎えに行き、朝の街頭演説。
 野町広小路交差点〜有松4丁目交差点。
 快晴。
 仕事に向かう方は意外と多く、また、部活動なのか、塾なのか、学生さんも多かった。

 ・ 雇用対策(団塊世代と子育てママ)
 ・ 連合の運動方針への疑問(春闘ベア9000円よりも、ワークシェアリングが優先では)
 ・ 福祉と環境と教育と〜新たなる成長産業としての雇用の受け皿〜
 ・ ips細胞研究、宇宙開発、スーパーコンピューター、海洋開発、ナノテク素材開発など、科学技術こそ成長戦略の基盤
 ・ 定額給付金の財源

 ・ 消費拡大の起爆剤
 ・ 金は天下の回り物
 ・ 通常国会冒頭の政局
 ・ 3月決算期と、6月の法人税支払い時期の乗り切り方
 ・ 税法処理
 など、出来る限りわかりやすく気合を入れてお伝えする。

 野本さんが口角泡を飛ばして
 「民主党に政権を任せられない!」
 と、力説されるので、
 「せっかくの街頭演説ですから、民主党や奥田さんのことを話さないでください。 売り言葉に買い言葉の議論となりますから。 人の悪口をいわないのが私の主義ですし、そんな時間はもったいないです。 相手のことを言う時間があったら、野本さんが地元の三馬や弥生や野町の地区のために、金沢のために、どんな対応や取り組みをしているかとか、市議会の議論とかを前向きに話してください!」
 と、お願い申し上げる。

 街頭演説は、誰も聴いていないようでいて、実は誰かがどこかで必ず聞いている。
 人のことをあれこれ言うよりも、自分のやっていること、自分のビジョンはどうなのかをこそ、的確一語で伝える情熱こそが、はせ浩政治スタイル。
 そして、文句や怒りをぶつけてくださる方には、聞き役に徹し、誤解をもたれている場合は、それを説明するのが、もう一つの、はせ流スタイル。
 その方針をご理解いただく。

 できれば、市議や県議の皆さんが、はせ流スタイルで演説しやすいような「ポケット演説資料集」を、準備しておかなければならないかもしれない。
 皆が皆、このはせ日記を読んでいるわけでもないし、それに、このはせ日記に書かれていることはほんの一部。
 書けないことの方がたくさんある。
 それに、自分のプロフィールや、今まで取り組んできていることや、これからやりたい政策や、どういう国づくりを目指しているかを、体系立てて冊子にしておいたほうが、一番身近にいる市議や、県議の皆さんにはわかりやすいし、自分の言葉で語っていただける。
 今まで14年近い付き合いがあるが、それでも、それぞれの議員さんに、それぞれの馳浩像があるのだろうが、おそらく、まだまだ知らない、はせ浩像もある、はず。
 そういう埋もれた部分をわかっていただく資料を提供することも必要だ。

 午前9時より、いつもお世話になっているJ社にて、恒例の朝礼に参加させていただき、年末のお礼ご挨拶。
 ことし一年の感謝を申し上げ、「変」よりも「縁」の話をさせていただく。
 M社長に、感謝のお礼を申し上げ、次の日程へ。

 9時半より、北陸中日新聞 金沢本社へ。
 臨時国会終了のご挨拶。
 と、いっても、1月5日には通常国会が始まるのであり、当然、新春国会の展望や解散総選挙に向けての心構えも申し上げる。

 10時過ぎには、金石町の故・竹松さん宅 弔問。
 一昨日葬儀が終わったばかりで、まだご主人のいないことが実感できない奥様と、ご長男夫妻と懇談させていただく。
 故人の思い出話に花を咲かせ、合掌。

 終了後、小松空港へ。
 午前11時35分のJAL機で、羽田空港へ。
 自宅でおりんさんをピックアップし、妻の待つ恵比寿へ。
 年末年始の買出しのお供。
 仕事帰りの妻も疲れている様子なので、というか、夫婦そろってせっかちなので、てきぱきと、あれこれと、買出しをして自宅に戻る。


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