衆議院議員 馳浩の赤じゅうたん雑記

http://www.hasenet.org/ 国会より生中継。共に日本を考えましょう。

赤じゅうたん雑記

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

12月12日

 2時半起床。
 え、まだ2時半かよ?
 そっか、昨日はあまりにも早く寝てしまったのだな。
 しかたなく、隣で寝ているおりんさんを起こさないように、ニュースチェック。

 2度寝、3度寝しながら、朝7時には出発準備。
 おりんさんにリンゴを剥いていると、ママが必死の形相でWiiをテレビにつないでいる。
 泣きそうな顔をして・・・
 あまり近くにいると、とばっちりが来そうなので、パパは静かにシャワーを浴びて、背広に着替えて、国会へ出発!

 そしたら、8時過ぎには、ママから「接続成功」のメールが入る。
 めでたし、めでたし。

 議員会館では、ずっと執務。
 たまりにたまった資料整理。

 午後1時からは、本会議。
 テロ新法と、金融機能強化法案の採決。
 いずれも、再議決。
 民主党は口をすぼめて批判するが、採決に応じていただけたということは、当然、民主党に合意をいただいたからこそ。
 民主党に感謝。

 採決に合意をいただくということは、国会運営にご協力いただいたこと。
 したがって、国会内でお会いする民主党議員には、
 「今日でおしまいですね、国会は!」と、労いのお言葉を次から次へといただく。

 ありがたいのだが、しかし、そうではない。
 野党は今日で終わりかもしれないが、与党にとってはこれからが勝負。
 そう。
 来年度予算編成が来週から大詰めを迎えるからだ。

 北陸新幹線金沢以西延伸はどうなるか?
 地方道路整備予算はどうなるか?
 医療費はじめ、社会補償費2200億円圧縮どうなるか!
 国立大学運営費交付金マイナス幅はどうなるか?
 私学助成金減額幅はどうなるか?
 教職員定数改善はどうなるか?
 科学技術研究振興費増額幅はどうなるか?
 留学生30万人計画はどうなるか?
 ・・・・・
 心配は尽きないで、来年度予算編成は12月22日まで続く。
 つまり、来週が山場。

 夕方、小松空港到着。
 旧河内村の「山女編集部」訪問後、旧尾口村「かんぽの宿」へ。
 紐野義昭議長とともに、忘年会出席。

 夜中に百坂町の自宅に戻る。
 おりんさんは元気だろうか?

12月11日-2

お昼には清和会 総会。

 午後1時より、本会議。
 郵政民営化株式売却凍結法案の討論採決。
 粛々と採決し、否決。

 この法案採決は、「金融機能強化法案」の参議院での採決の取引材料になっていた。
 民主党の駆け引きであり、採決することに異論はなく、否決。
 もしかしたら、自民党から造反者が出るとでも思われていたのだろうか?
 そういうことはなく、否決。

 でも、自民党からの討論はなし。
 正々堂々と、反対の論陣を張るべきではなかったのかと思う。
 同時に、郵政民営化法では「3年毎の見直し」規定があるのだから、自民党としての見直しの論点を、この際、示すことも必要だったのではなかろうか?
 郵便事業のユニバーサルサービスを崩壊させることは意図しておらず、そのためにも、過疎地域におけるサービス維持の方策について述べるべきではなかったか?
 民主党の原口一博さんも「民営化の針を元に戻すわけではない、ユニバーサルサービスの維持は公約じゃないか!」と、討論で叫んでいたが、そういう観点での冷静な議論は必要だろう。
 でも、株式売却凍結法案は、改革逆行であり、反対。

 午後2時より、税制調査会小委員会。
 最終処理案の報告。
 この最終段階で出てきたのが、「土地税制の1000万円特別控除制度」だ。
 これぞ、100年に一度の税制といえようか?

 住宅ローン減税拡充や、長期優良住宅新築の特別控除など、住宅土地税制に関してはまさしく大盤振る舞いの感。
 ここは、やはり「土地を動かす」きっかけとなる税制が、必要だということか。
 その他にも、グリーン税制の拡充など、○政事項はおおむね減税で決着。
 で、もって、たばこ税増税も先送りとなれば、
 「じゃあ、減税幅の穴埋めは?」
 と、財源論となる。

 そこが「埋蔵金頼み」ばかりでは、政府与党の責任を果たせないのは明らか。
 後数日内に妙案を出さねば、民主党からのバラマキ批判に絶えられず、お互いに「目糞鼻くそを笑う」的な言葉のケンカになりかねない。
 ここは、中期プログラムの中で、明確なる税制抜本改革のシナリオを出さねばなるまい。

 午後2時45分より、保利耕輔政調会長と面談。
 留学生30万人計画推進に向けての予算説明。
 「これ、外務省のODA予算とごっちゃになってるんですよね。 とりわけ、学校法人への留学生授業料減免補助金がODA扱いになっているのは問題です。無駄撲滅チームからも、これは私学に対する補助金の付け回しじゃないかと一度は廃止が検討されていましたが、われわれが冗談じゃない、留学生30万人計画は国策じゃないか、私学が負担しているのに、付け回しとは何事かと押し返した予算項目です。 これこそ、正々堂々と教育費として文部科学省の事業に計上すべきではないでしょうか!」
 と、保利先生に実情を説明する。

 「保利先生の母校の慶応大学でも、大学側が同窓生から寄附金を募ってなんとかやりくりして、留学生の授業料を減免しているのですよ!」
 と、実情を申し上げると、
 「そうなんだよ、俺もね、大学から封筒が来ると、いつも寄附金のお願い文書でぞっとしてるんだよ! でも、もちろん協力しているけどね。 それがまた、バカにならない金額なんだよ〜〜〜!」
 と、苦笑い。

 これは、全国の私学での実情のはずであり、正々堂々と、わが国の政策の、教育必要経費として計上すべき問題じゃなかろうか!
 でなければ、留学生30万人計画の意義が問われかねない!

 午後3時より、生活安心保障 勉強会。
 マスコミには「反麻生勉強会」とか、「政界再編の拠点」とか揶揄されているが、そうではない、はず。
 安倍政権のときに、参議院選挙で公約した「平成23年目途の国民安心基盤口座(仮称)」創設による、個人勘定作り。
 年金・介護・医療・福祉・失業対策・奨学金・農業所得補償・減税戻し税・寄付などを取り扱うように出来ないかとの勉強会。
 現状ではいずれも縦割りであり、これからは制度が人に合わせるようにしようじゃないかとのこと。
 安倍政権が倒れてから、この安心勘定についての議論が沙汰やみになっており、前進させようとの勉強会。

 「自民党はあなたの大切な年金を守るため、平成23年度には、社会保障電子通帳(カード)を導入します」
 と、宣伝していたアノ政策だ。
 「この一枚で加入履歴などの年金記録や医療費などの必要な情報が、自宅のパソコンや社会保険事務所の専用端末からいつでも確認できるようになります!」
 とのふれこみだった。

 それが、福田政権〜麻生政権と、事務的な準備しか続いておらず、世間一般には知られていなかったのを掘り起こして来た次第。
 当然、個人情報保護のセキュリティ対策を万全にし、と同時に所得補足のための、納税者番号制度も前提となる。
 これこそ、政権交代あろうとなかろうと、ぜひとも国民生活を守るために必要な政策。

 菅直人さんも、納税のための。 社会保障勘定管理のための国民総背番号制には賛成だったはず。
 こういう論点から、政界再編のきな臭さとして、政局がらみに取られるのだろうが、目的は純粋な政策勉強会、のはず。

 午後3時半、財務省の主計局へ。
 保育関係経費の要望で、太田次長(厚生労働担当)訪問。

 保育議連の鈴木俊一会長を先頭に、田村のりひさ、大村ひであきの保育族議員とともに、来年度予算の関係経費要望。
 ・ 現行の保育制度維持!
 ・ 地方分権や規制緩和の方針では、保育の質を保証できない!
 ・ 民間保育所の運営費は国の責任で!
 ・ よりいっそうの機能強化を!

 ・ 新保育所保育指針の完全実施を!
 ・ 保育料負担軽減策を!
 ・ 民間保育所併設型児童館の設置促進をし、放課後児童対策を!
 などなど強烈に要望。

 

 そのあと、ちょいと時間が空いたので、主計局のスポーツ担当の可部さんを呼んで、
 「全国体力テストは始まったばっかりなんだからね! スポーツ振興基本計画の見直しにおいて、子どもの体力低下対策として、データ収集分析と体力強化対策のために始めたんだから。 しばらく悉皆調査で現場を把握しなきゃいけないのですよ!」
 と、釘を刺す。

 いったん議員会館にもどって執務後、あわただしく荷物を片付けて、いつもより早く自宅に戻る。
 おりんさん11歳の誕生日。
 ママがまだ青山で仕事の打ち合わせだというので、渋谷で合流し、久しぶりにお買い物することにする。
 お誕生日プレゼントを買いに行く。
 おりんさんを児童館に迎えに行き、そして電車で渋谷へ!
 6時半には、ママとつたやで待ち合わせし、さくらやで「Wii」ゲット。
 今さらながら、我が家にもWiiがやってくる。
 でも、機械音痴のパパとママは、見事テレビに接続できるのでしょうか?
 そういうことを心配しながら、渋谷の雑踏にまぎれて、109前の食堂で、うなぎ定食を食べて11歳をお祝い。
 おりんさんは、うなぎの味がまだわからず、天ぷら定食。

 帰りにサンクスでお祝いのケーキをゲット。
 しかし、自宅に着いたとたん、3人ともばたんキュー。
 おりんは、高尾山遠足の疲れ。
 ママは、朝からずっとお仕事の疲れ。
 パパは、おじさんの疲れ?
 したがって、「Wii」は、さくらやの紙袋の中に閉じ込められたまま・・・・なのであった。
 ケーキは冷蔵庫の中・・・

12月11日-1

 4時起床、ニュースチェック。
 ん?
 12月11日!
 そうだ! おりんの誕生日だ!
 しかし、今日が遠足のはずのおりんは、ママがせっかくお弁当を作ってくれてるのに、なかなか起きない。
 ベッドに起き上がっても、だらだらとテレビを観ていて、なかなか着替えない。
 と、いうわけで、そろそろママの爆弾が落ちるかなぁ・・・と見ていたら、想像通りの展開で爆弾が落ち、しぶしぶ着替えるのであった。
 って、あんた、毎日同じパターンじゃないのさ!

 お誕生日の朝っぱらからもう、ほんとに。
 しかし、うれしそうに高尾山への遠足に出かけていったのであった。
 天気が良くてよかった!

 8時過ぎには議員会館に入り、執務。

 9時から、党本部リバ4号室にて「専門高校振興議員連盟 懇談会」 第1回勉強会。
 普通科高校、専門科高校(農商工の実業高校)、総合学科高校。
 おおむね、この3種類の学科があったのだが、現状、総合学科高校の数が伸びてきて、専門高校が減ってきている。
 これはいかに?
 はっきりといえば、偏差値輪切りの弊害と、過疎地域での高校統廃合の打算の結果。
 「総合学科高校に衣替えして、親しみやすく、行きやすい高校へ!」
 と、いう判断がなされてきた結果。

 でも!
 「専門高校の役割は?」を本質的に問うてみて、このままでは、わが国のものづくり産業や「職業倫理教育」を衰退させるのではなかろうか? との心配から、専門高校の役割を見直す動きが出てきたのが、この勉強会。

 大野松茂代議士が、渾身の力を込めてスタートさせた勉強会であり、さっそく現状分析をする。
 私からも発言。
 「文部科学省は、専門科高校と総合学科高校とのすみわけをどう考えているのか?」

 「先端的な技術を学ぶには、そういう施設設備を使っての実習が必要。 企業における先端研修や、逆に団塊の世代退職者を高校にお招きする事業などは進んでいるのか?」

 「専門高校の生徒こそ、税務・会計・ベンチャーの基礎知識を学ぶ必要があるのでは? 商業ばかりでなく、農業や工業においても。 実務的なカリキュラム編成となっているのか? 認定農業者としてや農業法人での経営術も必要だし、建築デザイン事務所の経営者にも、そういう知識は必要。 いかがか?」
 と。

 いずれの質問でも、
 「専門高校は、専門的な職業人育成が主眼であり、必ずしも総合高校とは、色分けされていない。」
 「地域産業の担い手育成プロジェクトで力を入れている」
 「ベンチャー教育は、まだモデル事業段階」
 と、いずれにしても、選択肢多様な高校教育としての域を出ていない。
 本格的な「キャリア教育」の拠点としての専門高校の復活が必要だと感じる。

 午前中は、議員会館で、文部科学省の担当者とのレクが相次ぐ。
 トイレに行く暇もない・・・
 高等教育局の義本さんと、「大学入試における実施要項」を確認。

 ・ 障害のある者等の試験に係る特別措置については、以下の例示を参考とするなど、さらに配慮する
 とあり、
 1.点字拡大文字による出題、拡大解答用紙の作成など
 2.特定試験場の設定、試験会場への乗用車での入構、座席指定の工夫
 3.試験時間の延長、文書による注意事項の伝達、試験室入り口までの付き添い者の同伴、介助者の配置など
 とある。

 そして、
 ・ 各大学は、障害者の状態に応じた入試が実施できるよう、事前相談体制の構築、充実に努めるとともに、事前相談の時期や方法について十分配慮し、他の入学者に比べて不利にならないようにする
 とある。

 「じゃあ、この高等教育局長通知を使えば、大学入試センターも障害者の受け入れは出来るんじゃないの?」

 「この場合は、各大学への通知でして、大学入試センター受験実施要項には、まだ十分に徹底されていないのでありまして・・・・・・・・」
 と、いうことで、大学入試センター試験実施については、同時に大多数の受験者が相手であり、まだ十分実施できていないとの様子。

 「じゃあ、これから、特別支援教育小委員会でも、加藤委員長に具体的な論点を詰めてもらいますから、早く対応できるようにしましょう!」
 と、仕切ることとする。

 ちなみに、大学入試センターでも障害者特別入試は実施しており(視覚障害者90名・聴覚障害者303名・肢体不自由239名・発達障害者22名・その他798名)、そのための特別予算として1億2千万円を計上しているところ。
これからは、さらに、「発達障害者へのよりきめ細かな入試配慮」を、どう規定していくかが課題。

 お昼には清和会 総会。

12月10日-2

 8時過ぎには議員会館に入り、執務。

 9時半より、面談。
 東大の川原先生と中邑賢龍先生。
 「発達障害者の大学入試センター試験における 受験配慮事項の徹底」について。
 高次脳機能障害など、発達障害児が大学受験する際に、医師の診断書があるにもかかわらず、「判定が難しい、受験の公平性」という観点から、大学入試センター側に門前払いされた、おかしい!という話。
 さっそく永山特別支援教育課長に来ていただいて確認すると、
 「それは高等教育の義本さんが担当です!」
 とのこと。

 なるほど、大学センター入試は義本さんの管轄か!
 「じゃあ、義本さんに早急に連絡を取ってください。 それに、特別支援教育小委員会においても、加藤委員長に早速 取り扱ってもらいましょう。 個別案件への対応と、これからの受験配慮規定という制度上の問題と二つありますからね!」
 と、いうことで仕切り、今日午後4時からの文部科学部会において関係者に調整をお願いすることとする。

 知的障害でないにもかかわらず、受験方法によっては能力判定できるにもかかわらず、入り口で門前払いされるとはこれいかに?
 おかしい。
 よって、大学受験における(特に入試センター)配慮事項を徹底させるべく取り組むこととする。

 引き続き、明海大学外国語学部の小池教授と面談。
 こちらは、「わが国の英語教育政策の大転換について」の意見交換。
 教育再生懇談会の議論を引き継いでの取り組みの要望。
 町村信孝前官房長官から、
 「馳部会長に、取り扱ってもらうように!」
 と、お鉢が回ってきた部会案件。

 当時の山谷えり子補佐官もとりわけ力を入れていた案件とか。
 目標は、「外国語教育振興法」の制定、そして、小中高大一貫指導!
 具体的なデータと、政策を提言していただく。
 これもまた、部会案件として引き取る。

 とりわけ、近隣諸国の韓国、中国、台湾と比較すると、あまりにも日本での英語教育(コミュニケーション力・語彙力・教授法カリキュラム編成の連携)が乏しいという統計結果。
 授業時間数はほとんど変わらないのに、なんなんだこの結果は?
 その結論として、
 ・ 小学校英語の教科化(小3〜中3までの7年間の一貫指導)
 ・ 学年進行基準カリキュラムから、能力別カリキュラム編成の変更
 ・ 暗誦重視
 などの方向性を出せれば、だ。

 そのためにも、「外国語教育振興法」なる法的根拠が欲しい、という主張。
 資料をいただき精査して、部会でどう取り扱うか検討することとする。

 お昼の12時から党本部総裁室。
 麻生太郎総裁に、「スポーツ立国調査会」の決議文を提出。
 遠藤利明事務局長より、予算折衝の詳細まで報告し、スポーツ振興予算への理解を求める。
 「totoの売り上げから50億円も財務省に入っている(三分の一国庫へ納入分)んだから、それを使えば何とかなる!との主張であり」
 「うむ、そうだな、良くわかった!」
 と、うなずいていただく。

 午後1時半より税制調査会小委員会。
 税の抜本的改正に向けての大枠の議論。
 3点指摘する。
 1.個人所得課税の税制控除について。
 ・・・新たに教育費控除という項目を創設すべき。 そして、扶養控除や特定扶養控除を上回る規模とすべき。 子どもを育てている家庭への支援策を充実すべき!

 ・・・課税最低限以下の家庭については、直接給付を考えるべきだと思うが、せっかく給付しても、それが本当に教育目的で使われるのかどうかが、明確になるような書き振りの報告書にして欲しい。 例えば、給食費も教材費も払わない保護者もいる現状があり、憂慮すべきだ!

 2.消費税課税について
 ・・・少子化対策、教育費権限策という歳出項目を明確にすべきだ! 社会保障目的の中には、当然、幼児教育の無償化も入っていると思うが、やはり、子育て支援という観点を明確なメッセージとして打ち出すべき!
 と。

 午後2時半から、「教育の現場の実態を把握する勉強会」
 ん?
 どういう会だ?
 と、参議院第1会議室に入ると、坂本ごうじ先生が演説していた。
 そして、ひな壇には中山成彬先生のお姿が!
 はっはぁぁぁ〜〜〜ん、わかった!
 「反日教組」軍団だな、この会は!
 直感してすぐわかった。

 よって、発言する。
 「具体的な行動が必要だと思います。 寝た子を起こす可能性もありますし、腹をくくって全面対決する必要もあります。 そうすると、日教組本部にこのメンバー幹部を派遣するとか、我々が地元の組合本部に乗り込むとか、衆参の委員会で山梨県教組や北海道教組に視察に出かけるとか、政策討論するとか、学校現場視察するとか。 つまり、実のある活動をし、世論に訴えて、教育現場の実態を明らかにしていくことが、まずは、大切ではないでしょうか?」
 と、会長となった森山真弓先生、幹事長となった義家弘介先生に直訴する。

 日教組の周りを取り囲んでわぁわぁ言っていたって意味はない。
 ど真ん中に突っ込んで、政策討論を続けることにこそ、意味があるのではなかろうか?
 いたずらに対立をあおるだけでは、もっと意味がなく、自民党の選挙目当てだけだと喝破されてしまう。
 「そうではなくて、戦後教育現場の問題点がここに集約されているので、まずは、国民の目に明らかにされるべし! 未来の日本を支える子どもたちにとって、望まれる教職員の資質、職員会議のあり方、地方公務員法の遵守、教職員の勤務評価、教職員の処遇改善、組合の政治活動や選挙活動のありかた、チェックオフ(組合費徴収法)の法的位置づけ、政治献金の実相解明! 意義ある研修の中味! 学校事務職員のありかたなどについて、洗いざらい検証すべき!」
 と、いう行動が必要だろう。

 午後4時より、文部科学部・文教制度調査会合同会議。
 諸般の報告事項了承。

 いったん自宅に戻り、着替えて、専修大学レスリング部へ。
 全日本選手権前の気合の入った練習。
 ただ、
 「もっとしっかりと打ち込みをするように!」
 と指導。

 また、馬場と荒木田に、小手に振ってからの攻撃バリエーションを確認。
 「小手を振るときには、小円筋を絞り込むように!」
 「左足を引いて、空いたスペースめがけて落とすように振る!」
 「さらに左足を相手の軸の真下に踏み込んで、1.内股 2.河津落し 3.がぶり 4.右足を思い切って踏み込み、左手で遠くの片足(かかと)タックル」
 と、とりあえず、四つのバリエーションについて、コンビネーションも含めて、ドリル練習をする。

 「だいたい、河津掛けは投げるんじゃないんだよ、真下に落とすんだよ!」
 と、実践すると、かえるがトラックに踏み潰されたような、うめき声を上げて下敷きになる荒木田。
 「だろ! 投げようとすると、かかとを落とされてすぐにブロックされるんだよ。 内股とのコンビネーションでバランスを崩してから、小手を絞って真下に落とすんだよ。 だから、そのときに、左足が相手の軸に近付いてなきゃダメなんだよ!」
 と、何度も何度もやって見せる。

 が、どうしても、投げようとしてバランスを崩す学生諸君。
 はっはぁぁ〜〜ん、わかった!
 みんな、腰が引けてるわけね、大体が。
 よって、腰を入れる練習の一貫として、飛びつきかにバサミの練習をする。
 「右腰をぶつけるのよ! 腰を! 腰から入るんだよ! 足じゃないんだよ、意識するのは!」
 と、いうわけで、やらせてみてよ〜〜〜くわかった。
 みんな、腰が入ってないわけね。
 空中姿勢がへっぴり腰。
 「じゃあ、打ち込みのときに、もっと気楽にやってみなよ。 身体で覚えなきゃな!」
 と、いうわけで、いったん練習を締める。

 また、練習の最後に、中谷月明に、
 「僕は、北村先輩に、絶対勝ちます!と、みんなの前で言え!」
 と、言わせるも、北村先輩に遠慮して、ちっちゃな声でしか言えない中谷。
 「それじゃあ、勝てないよ。 これから毎日、練習の前と後で、みんなの前に出て、北村先輩に勝ちます!って、大声で叫ぶんだ! わかったな、荒木田、毎日やらせろよ! だいたい、そんなへっぴり腰だから北村に勝てないんじゃないか! 実力をそのまんま出せば、勝てるんだよ!」
 と叫ぶと、となりで北村克哉がしんみりとしているのであった・・・・・・

 さて、中谷君、北村先輩に勝てるでしょうか!!!!

 帰りに合唱団の終わったおりんさんをピックアップし、自宅に戻る。
 妻の晩御飯は、ステーキだ!
 ほうれん草の胡麻和えと、新鮮レタス・トマトサラダもたっぷり。
 しかし、ちょっと目を放した隙に、タンバリンにほうれん草の胡麻和えをつまみ食いされて、激怒する妻なのであった。
 平和な夜だ・・・・
 久しぶりに「爆笑レッドカーペット」を観て、寝る。

12月10日-1

吉田浩昭先生。
 昨日の夕刊に紹介記事が出ていた。
 嬉しい。
 金沢西高校の保健体育の先生。
 去年までは、金沢市立工業高校だった。
 レスリング部の監督として、13年連続 金沢市立工業高校を全国大会に導いた。
 数多くの名選手を輩出し、高校レスリング界では 「石川に吉田あり!」 と、全国に名を轟かした名伯楽。
 諸般の事情があり、長年在籍した金沢市立工業高校から、今年4月に県立金沢西高校に異動したばっかり。
 その新天地で与えられたのが、女子バスケットボール部の監督。
 体育の教員とはいえ、まったくの畑違い。
 レスリングは格闘技だし、バスケットは球技。
 レスリングは男子だけだったし、バスケットは女子担当。
 レスリングは個人競技だし、バスケットは団体競技。
 市立から県立へ。

 まるでもう、本当にコペルニクス的環境変化の中でのスタートだったに違いない。
 しかし。
 わずか半年で、女子バスケットボール部を県大会優勝に導いた。
 今まで勝てなかった、常勝津幡高校を撃破したことは、おそらく吉田先生以外のバスケットボール関係者や、選手自身ですらも想像だにしなかったことだろう。
 凄い。

 何がすごいかと言って、第1に目の付け所が凄い。
 「優勝できない実力がないわけではない。 精神的にナンバー2であきらめているから出来ない!」
 と、喝破し、
 「だったら、一つでも何か相手より勝るものを身につけさせて、自信を植え付けるべき!」
 と、徹底的な走り込みをさせ、スタミナ強化したところだ。
 そのために、 「全国制覇・日本一!」と、いうとんでもないスローガンを体育館に掲げて、モチベーションを高めたのだ。
 やらされたほうは、たまったもんじゃないだろうが、よくやりきったと思う。

 2つ目に凄いのは、バスケットボールの素人だけど、トレーニングのプロとしての取り組みを、徹底させたことだ。
 体力強化といったって、軍隊じゃあるまいし、やれといってできるほど甘いもんじゃない。
 つまり、科学的なトレーニングと、モチベーションとのコントロールが必要だと言うこと。
 言うは易し、行わせるは難し!
 そこは、東海大学体育学部卒業後、小松市の北陸体力科学研究所で最先端の科学的トレーニングを実践指導してきた7年間の勤務経験が生きている。
 特に年頃の女の子は、いろいろと、気難しい面があるだろう。
 自分に言い訳をして、トレーニングノルマをこなせなかったこともあるだろう。
 それを、不平不満や文句を吸収して、徹底的に走り込みをさせた。
 その意識向上をさせた手法は特筆に価する。
 他人のアドバイスで、いいところを取り入れる柔軟性や素直さと、強化方針と選手管理を徹底する頑固さと、両面持ち合わせているから出来たのだろう。
 そこが、吉田先生の人徳であろう。

 星稜高校レスリング部での同級生として、とても誇らしく思う。
 吉田先生は、福光中学校 柔道部出身だった。
 星稜高校では最初バレーボール部に入っていたが、監督の上田先生のアドバイスもあり、すぐにレスリング部に転出した。
 レスリング競技では、高校選抜大会日本一、大学ではインカレグレコローマンスタイル3位。
 華やかな実績も持っているが、吉田先生のレスリングスタイルは、センスを上回る努力家タイプだった。
 反り投げは下手だったが、刺しと首投げは天下一品だった。
 下半身が粘り強く、微動だにしなかった。
 腰の回転は逆に柔らかく、左右どちらからでも首投げを同じタイミングで出来た。
 その得意技にもっていく試合展開の戦略も上手かった。

 気は強いけど我慢もできる。
 それだけ精神的に辛抱強かった。
 日本一となるためにはどうすればよいか?を、常に意識できるポジティブな発想があり、実行力があり、情熱があり、言葉があり、それが名伯楽と言われるゆえんだろう。
 名選手が名監督になった数少ない実例だ!
 これからも、本心から、本気になって全国制覇を目指して、地道な体力強化を続けて欲しい。
 そして、金沢西高校の女子バスケットが、全国の軸となるようなチームを作り上げ続けて欲しい。
 吉田先生の努力が正当に評価されて、本当に嬉しい。


.
hase_hiroshi0505
hase_hiroshi0505
非公開 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

コンタクトレンズで遠近両用?
「2WEEKメニコンプレミオ遠近両用」
無料モニター募集中!
いまならもらえる!ウィスパーうすさら
薄いしモレを防ぐ尿ケアパッド
話題の新製品を10,000名様にプレゼント
ふるさと納税サイト『さとふる』
実質2000円で特産品がお手元に
11/30までキャンペーン実施中!
ふるさと納税サイト『さとふる』
お米、お肉などの好きなお礼品を選べる
毎日人気ランキング更新中!
いまならもらえる!ウィスパーWガード
薄いしモレを防ぐパンティライナー
話題の新製品を10,000名様にプレゼント

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事