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みなさん五月病は解消されましたか? 今日、明日とあいにくのお天気のようですが いい週末をお過ごし下さい。 さて今回は第十三回建築探訪の最終回です。 前回紹介しました三重県名張市の「川口クリニック」を後に、 帰路に着いた私達ですが、やっぱりタダでは帰れませんよね・・・; 京都府精華町経由で帰ることにしました。 帰路には、リチャード・ロジャース設計の「南城山村立南山城小学校」や 黒川紀章設計「やまなみホール」、岸和郎の「京都科学・開発センター」、 山口隆設計、ダイナミックツール本社ビル、大江匡設計「参天製薬シーダーハウス」、 高松伸設計、「スペース21JEUGIAや華の塔配水池」など多くの建築が立ち並ぶ中 私達はこの建物を拝見する事にしました。 国立国会図書館関西館 設計:陶器二三雄 所在:京都府相楽郡精華町精華台8-1-3 用途:図書館 まだまだ開発途中の関西学研都市の一角に位置し 周囲の雄大な自然と寄り添うように計画されたファサードは 道路高さから約2m上がった部分にのこぎり型に芝生が敷かれた中央に ガラス張りのエントランスキューブが出迎えてくれます。 又、芝生の奥には地下から伸びる高木の枝葉が周囲との調和を強調し 控えてガラス張りの外壁が升目を切り建ちます。 この外壁もグランドレベルからパースペクティヴを強調する為に サッシ割を上部につれ間隔を小さくしています。 最上階からはガラスを透過し、植物の姿をうかがうことができます。 これだけでも周辺環境に調和させようとする姿がヒシヒシと伝わってきました。 ガラスのエントランスを入ると、徐々に緊張感が高まります。 図書館のもつ独特な静かな佇まいを感じながら地下1階へ・・・ ロビーで入場券を購入し閲覧室へ向かいます。 途中、光が燦々と降り注ぎ、木々がゆったりゆらめく中庭を通ります。 閲覧室は静寂さを保ち、閲覧者の集中をより高めているような空間に思えました。 外部で見ることの出来たのこぎり型の芝生の間には、トップライトが設けられており その光は、アクリルルーバーを挟んだ複層ガラスにより拡散光となり、 閲覧室を明るく保ちます。又、コンピューター制御により間接照明はそのトップライトの 照度にあわせ、明るさを調節しているそうです。 私達が見学したのはこの閲覧室までです。その他、4階のカフェテリアには屋上庭園があり 外部からも姿をのぞかしていたヤマモモの木が植わり、足元にはオカメササが敷かれていました。 地下でも作業から開放される感じになるんでしょうね。 建物は、周辺環境を考え地上4階、地下4階建てと高さを抑え 面積の3/5以上が約600万冊の蔵書を保管する書庫です。 書物の管理はコンピューター制御により行い、出納サービスのスピードアップと 職員の作業負担軽減が実現したそうです。 周辺環境をほんと考えた素晴らしい建物だと思いました。 さすがに私の頭では納まりきりないほど大きな建物ですが、 陶器氏がイメージした「凛とした静かな佇まい」が私にも感じる事が出来ました。 さて、これで第十三回建築探訪in滋賀県(三重県+京都府)は終わりです。
これまでサボった分、未紹介物件がけっこう貯まって来てますので、 時間を見計らって、順次紹介していこうと思ってます。 またお時間がありましたらのぞいてみてくださいね。 |
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昨日もこの前通りました・・
なかにはいったことがないのですが、
今度立ち寄りしてみたいです^^;
ぽち^^
2009/5/17(日) 午後 0:25
kyokoさん あらッ!結構通られるんですね。
実際ここでは国会に必要な資料なんかを調べれれてる方が多いようですよ。街の図書館とは雰囲気がちがいました。
2009/5/21(木) 午後 3:00