建築日記+G

やっぱり建築が好きだ〜!

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兵庫県にて その28

今回からは、第十四回建築探訪in兵庫県で見てきた建築を紹介していきたいと思います。
第一回目はこの建物です。
 鉄の教会/神戸新生バプテスト教会

  設計:木村博昭・白髪誠一
  所在:兵庫県神戸市東灘区鴨子ヶ原2丁目12-19
  用途:教会
イメージ 1


阪急御影駅から北へ行くと、南側傾斜で瀬戸内海を見下ろし、
神戸の街を一望できる閑静な住宅地の一角にこの教会はあります。
この地には元々宣教師の住宅兼礼拝堂があったそうです。
しかし2000年に米国にある教団本部から宣教師の撤退及び建物の解体が伝えられ
一旦はなくなってしまったそうです。
しかしながら2005年、信者さん達の熱い思いと募金活動により
この「鉄の教会」が再建されたそうです。

設計を行った木村氏と奥様は、ボランティアでこの設計にあたり
信者さん達と木村氏の学生達と月一階の意見交換と協議を重ね、
「Primitive=原始的な」をコンセプトに余計な装飾や照明、エアコン等を
省き、光は自然光のみで空調は建物に工夫をするといったローコスト教会に
する事となったそうです。

この教会は名前の通り、外殻が9mmの鉄板で出来ており、以前紹介した
三重県名張市の「川口クリニック」と同じモノコック構法でできています。
外部仕上げは熱を通しにくい白い塗料によりコーティングされており、
内部は鉄板そのものを仕上げとしています。
妻側は、透明度の高いイタリアンガラスブロックを採用し、東西からの自然光を導き
室内をほんのりと明るくしています。
又、鉄製の十字架が建物を支える役割りも担っています。
建物を支える構造であり、意匠的にも仕上げとなる・・・
これが一番のローコストですよね。
教会のイスも信者さん達の手作りだそうです。
自立再建にかけた熱い思いと建築家の工夫が伝わってきます。

アポ無しで訪れてしまいましたので内部の見学は出来ませんでしたが
いろいろなサイトで内部の写真を拝見すると
やはり、いい感じに薄暗い内部が広がり、正面には明るく透過する
ガラスブロックの中に十字架が浮かび上がる素朴で神秘的な空間を
見ることが出来ました。
是非、この目で実際の空間を感じたいと思いました。
イメージ 2


さて、今回はこの辺で、次回は神戸市北区の重要文化財です。

閉じる コメント(3)

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光がうまく取り入れられそうなチャペルですね・・

神戸市北区の重要文化財、農村舞台なのかな?????

2009/5/22(金) 午前 10:34 kyoko

kyokoさん ヨミが鋭いですね〜!
また見てくださいね。

2009/5/22(金) 午後 5:51 hase

トレンドのガラスブロックがとてもモダンでステキですね〜!

2009/5/22(金) 午後 10:49 ameri

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