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学生さんは夏休みがいよいよスタートですね。 社会人の皆さんは連休いかがお過ごしになられたでしょうか? 私は三夜連続の飲み会で体調を壊しまして・・・寝込んでいました^^; 夏ばて予防の暴飲暴食!?には気をつけましょうね。 さて今回は、第十五回建築探訪in兵庫県の第一回目を書きたいと思います。 桃レンジャーの情報で以前一度訪れた西宮市目神山地区の建築を訪れました。 目神山の家2 設計:石井修 所在:兵庫県西宮市 用途:住宅 以前紹介した「目神山の家7」と同じ石井修氏による住宅です。 氏を代表する作品「目神山の家1〜回帰草庵」と隣接し、同時期に竣工した 住宅です。 既存の等高線に従い、木々の伐採を極力抑えた配置計画となっています。 道路から数段の階段を上るとエントランスがあります。 平面計画は、中央に中庭(写真左下)を持ち、傾斜する建物を 低いレベルと高いレベルとを二分するよう配置され、 エントランスレベルには、寝室、主寝室、 低層階にはキッチン、食堂、居間(写真左上)、客間 上層階に土留めを兼ねた鶏舎壁を持つ子供室(写真右下) そして石井氏の作品でよく見受けられる屋上庭園(写真右上)が 元の森を再形成するように設けられています。 風通しのいい家ではあるようですが、木々により光がさえぎられ 室内は薄暗く、又、虫がよく室内に入り込むようです。 ありのままを受け入れ、邪魔しないように住ませてもらう。 氏の思想がダイレクトに表現されています。 近年の住宅は20〜30年で取り壊され新たに建てかえられます。
しかし、この住宅は1976年に竣工し現在で約30年、 住み手は代わっても一つの建物を大切にすることは 本当に素晴らしいことですよね。 |
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珍しく3日連続の更新となります。 おそらく三日坊主で明日はお休みですね・・・^^; さて今日は贔屓にしていただいていた施工業者さんが毎年開催している 「大峯の行」に参加したときに訪れた寺院を紹介したいと思います。 大峯山寺 設計: 所在:奈良県吉野郡天川村大峯山頂 用途:寺院 大峯山寺は、大峯山の中心である山上ヶ岳の山頂に建っています。 世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部としても登録されているそうです。 修験道の寺院であり、毎年5月から9月の間には、山伏等が修行として 登山することでも有名です。 また平安時代初期から女人禁制で、男子のみが入山を許され 1300年来の伝統を守っている数少ない場所です。 私たちは、麓の天川洞川温泉に一泊し、翌日早朝から登山が始まります。 登山前には龍泉寺で登山の安全を祈願しいざ出発です。 女人結界門(下写真右)をくぐり、個々のペースで山頂の大峯山寺を目指します。 途中、数件の茶屋で休憩を取り、お助け水と呼ばれる水場で水分補給。 その後も茶屋を越えると、行場と呼ばれる油こぼし、鐘掛岩を鎖を手繰り 上る岩場や、西の覗きと称される絶壁から命綱を付け頭から身を乗り出す 行場には息を呑みます。実際に私もさせていただきましたが、徐々に岩場へと 下ろされる時は生きた心地がしませんでした・・・; それらの行場を越えると山頂の大峯山寺に着きます。 冷たく澄んだ空気の中に大峯山寺は堂々と建っています。 堂内の天井(下写真左)はひし形に組まれ、他では見ない 特徴的な組み方となっていました。 お参りを済まし、個々に下山。全員が無事に宿へと戻ることが出来ました。 この行に私は二度参加させていただきましたが、登山はいいものですね。 もくもくと登る事で、考えがまとまったり、いろいろ振り返ったり、 邪念が消えたりと、頭の中がすっきりするようです。 また、こういった霊場なのでしょうか、女人結界門をくぐる瞬間は 空気が変わるというか、温度が変わるというか、神聖な感覚を覚えます。 この洞川からの登山道は女人禁制となっていますが、
その他の登山道では女性も入山できる山があるそうです。 たまにはこういった神聖な山に身を置くのもいいものですね。 |
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今日は暑さも一休みって感じの大阪の空です。 今回紹介する建築は、世界を代表する建築家の一人 安藤忠雄の建築です。 サントリーミュージアム 設計:安藤忠雄 所在:大阪府大阪市港区海岸通1-5-10 用途:美術館 この美術館はサントリー株式会社の創業90周年事業の一つとして 1994年11月3日に天保山ハーバービレッジに開館しました。 海遊館や天保山マーケットプレースに隣接し、家族連れやカップルの 観光・デートスポットとしても有名な場所です。 建物は海へ飛び出した方形2本と内部に球体を抱く逆円錐形のドラムとで 構成され、外観はステンレス?鋼板とコンクリート打放し、ガラス張りの モダンな作りとなっています。 内部は、1階にミュージアムショップ、2階にはIMAXシアターと呼ばれる 大画面の3D劇場やレストランがあります。また9階最上階には180度の ワイドビューが楽しめるスカイラウンジがあり、大阪港の夜景が楽しめます。 私が訪れたときは、「安藤忠雄建築展 2009 対決。水の都 大阪VSベニス」が 開催されており、大阪中ノ島地区の300分の1スケール模型が全長10mを越える 大きさで展示され、堂島川や土佐堀川に桜を植える計画などが発表されていました。 また、イタリアベニスでのプロジェクトや、都市の木製模型もありました。 その他、これまで安藤氏が手がけたプロジェクトの模型やVTR、 現在進行中のプロジェクトも展示されていました。 関西では数少ない建築展なので、自然とテンションが上がりました。 このサントリーミュージアムでは、一般の美術展ではなく、
建築や家具、アニメ等の展示が多く、これまで数度訪れています。 25日からも「スタジオジブリ・レイアウト展」が開催されるようです。 ご興味があればみなさんも一度訪れてみてはどうでしょうか!! |
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真夏日を越えて猛暑日が記録されていますが、 みなさんは体調を崩されていませんか? 暑い夏を楽しみましょうね! さて今日は、京都観光名所の一つでもあるこのお寺 清水寺 設計: 所在:京都府京都市東山区清水1-294 用途:寺院 修学旅行の定番、あまりに有名すぎて説明する必要も無いと思いますが 開創は今より1200年以上前の778年(宝亀9年)だそうです。 建物は清水の舞台と称する本堂の他、仁王門・三重の塔・開山堂etc・・・ その他音羽の滝と呼ばれる三本の滝が流れ、長寿・金運・勉学に効くと 尊ばれ観光客は柄杓を借りその清水を口にします。 恥ずかしながらこれまで訪れたことが無く、ようやく見学することが できました。素直な感想としては、思っていたほど舞台は高くないかな って感じでしたが、その大きさに圧倒されました。 舞台を支える柱や貫などは力が全て有効に働いていないそうです。 にしても、ようやく訪れることが出来たことに感動してます。 ぜひ皆さんも・・・というか行ったことありますよね!!
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毎度毎度のことながら長い期間を空けてしました^^; 先月初旬より何かとバタバタしておりまして・・・ 人生の転機と言いますか、中休憩と言いますか、 大切な時間を現在も継続的に過ごしています。 さて、かなり前にはなりますがお届けしておりました 第十四回建築探訪in兵庫県も今回で最終回となります。 前回紹介しました、浄土寺浄土堂を後に私たちは 帰路に着く予定でしたが、青レンジャーの記憶をあてに 小野市の住宅を見学することにしました。 中谷町の家 設計:高砂正弘 所在:兵庫県小野市 用途:住宅 浄土寺浄土堂から東へ向かい数箇所のゴルフ場を越え、 小高い山を少し登った所にこの住宅は建ちます。 古民家を思わす黒い杉板の外壁とセメント瓦に覆われてはいるものの その開口部の取り方に片流れ屋根は現代建築を象徴しているようです。 道路高さから直接2階へと続くスロープも特徴的です。 簡単に正面から外観を眺めた後、私たちは見学承諾をいただく為 玄関へと向かいました。 そこで住まれている方と少しお話しすることができました。 建築以前は、現在の建物位置に庭があり、 中庭の位置に主家があったそうですが、以前と変わらず過ごしやすく 快適に生活されているそうでした。ただ、玄関先に設けられた池は 竣工当時は水面の移ろいを楽しんでいたそうですが、 夏を迎えるにしたがい、子ハエが成育し、訪れたときも 水が抜かれ底石だけがしかれていました。 建物は南北に別れ間をガラス張りの廊下、玄関で繋がれており 共用部分として利用できる書斎やLDK、浴室などが南側棟(写真で見えている部分)。 プライベートな部分である、和室や寝室を北側棟と配置されています。 1階書斎からの2階LDKにかけての吹き抜けはダイナミックで、 家族の気配、料理の香りなどを感じることが出来そうですし、 吹き抜け以上に開かれた南側開口部にも引き込まれ、 個としての時間も過ごすことが出来そうです。 ※内部空間は雑誌「住宅特集2007/03」参照 突然の訪問でしたのでさすがに室内の見学は出来ませんでしたが ゆっくりと建物の周囲を見学させていただき、 今回の建築探訪は無事に終了です。 実はこの後、第十五回建築探訪が開かれてっきり ここ一年近く建築探訪を行っておりません。 というのも近畿県内でめぼしい建物のネタがなくなってきています。 このブログを見ていただいた皆様で、他にもご存知の建物があれば 是非是非お教えください。どうぞよろしくお願いします。 ということで次回を楽しみに今回はこのへんで!
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