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真夏日を越えて猛暑日が記録されていますが、 みなさんは体調を崩されていませんか? 暑い夏を楽しみましょうね! さて今日は、京都観光名所の一つでもあるこのお寺 清水寺 設計: 所在:京都府京都市東山区清水1-294 用途:寺院 修学旅行の定番、あまりに有名すぎて説明する必要も無いと思いますが 開創は今より1200年以上前の778年(宝亀9年)だそうです。 建物は清水の舞台と称する本堂の他、仁王門・三重の塔・開山堂etc・・・ その他音羽の滝と呼ばれる三本の滝が流れ、長寿・金運・勉学に効くと 尊ばれ観光客は柄杓を借りその清水を口にします。 恥ずかしながらこれまで訪れたことが無く、ようやく見学することが できました。素直な感想としては、思っていたほど舞台は高くないかな って感じでしたが、その大きさに圧倒されました。 舞台を支える柱や貫などは力が全て有効に働いていないそうです。 にしても、ようやく訪れることが出来たことに感動してます。 ぜひ皆さんも・・・というか行ったことありますよね!!
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◇京都府にて
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みなさん五月病は解消されましたか? 今日、明日とあいにくのお天気のようですが いい週末をお過ごし下さい。 さて今回は第十三回建築探訪の最終回です。 前回紹介しました三重県名張市の「川口クリニック」を後に、 帰路に着いた私達ですが、やっぱりタダでは帰れませんよね・・・; 京都府精華町経由で帰ることにしました。 帰路には、リチャード・ロジャース設計の「南城山村立南山城小学校」や 黒川紀章設計「やまなみホール」、岸和郎の「京都科学・開発センター」、 山口隆設計、ダイナミックツール本社ビル、大江匡設計「参天製薬シーダーハウス」、 高松伸設計、「スペース21JEUGIAや華の塔配水池」など多くの建築が立ち並ぶ中 私達はこの建物を拝見する事にしました。 国立国会図書館関西館 設計:陶器二三雄 所在:京都府相楽郡精華町精華台8-1-3 用途:図書館 まだまだ開発途中の関西学研都市の一角に位置し 周囲の雄大な自然と寄り添うように計画されたファサードは 道路高さから約2m上がった部分にのこぎり型に芝生が敷かれた中央に ガラス張りのエントランスキューブが出迎えてくれます。 又、芝生の奥には地下から伸びる高木の枝葉が周囲との調和を強調し 控えてガラス張りの外壁が升目を切り建ちます。 この外壁もグランドレベルからパースペクティヴを強調する為に サッシ割を上部につれ間隔を小さくしています。 最上階からはガラスを透過し、植物の姿をうかがうことができます。 これだけでも周辺環境に調和させようとする姿がヒシヒシと伝わってきました。 ガラスのエントランスを入ると、徐々に緊張感が高まります。 図書館のもつ独特な静かな佇まいを感じながら地下1階へ・・・ ロビーで入場券を購入し閲覧室へ向かいます。 途中、光が燦々と降り注ぎ、木々がゆったりゆらめく中庭を通ります。 閲覧室は静寂さを保ち、閲覧者の集中をより高めているような空間に思えました。 外部で見ることの出来たのこぎり型の芝生の間には、トップライトが設けられており その光は、アクリルルーバーを挟んだ複層ガラスにより拡散光となり、 閲覧室を明るく保ちます。又、コンピューター制御により間接照明はそのトップライトの 照度にあわせ、明るさを調節しているそうです。 私達が見学したのはこの閲覧室までです。その他、4階のカフェテリアには屋上庭園があり 外部からも姿をのぞかしていたヤマモモの木が植わり、足元にはオカメササが敷かれていました。 地下でも作業から開放される感じになるんでしょうね。 建物は、周辺環境を考え地上4階、地下4階建てと高さを抑え 面積の3/5以上が約600万冊の蔵書を保管する書庫です。 書物の管理はコンピューター制御により行い、出納サービスのスピードアップと 職員の作業負担軽減が実現したそうです。 周辺環境をほんと考えた素晴らしい建物だと思いました。 さすがに私の頭では納まりきりないほど大きな建物ですが、 陶器氏がイメージした「凛とした静かな佇まい」が私にも感じる事が出来ました。 さて、これで第十三回建築探訪in滋賀県(三重県+京都府)は終わりです。
これまでサボった分、未紹介物件がけっこう貯まって来てますので、 時間を見計らって、順次紹介していこうと思ってます。 またお時間がありましたらのぞいてみてくださいね。 |
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またまた御無沙汰しております私のブログです。 先日の連休に友人の結婚披露宴が東京で行われ、 私も出席する事ができ、ついでに多くの建築探訪ができました。 恥ずかしながら東京へ行くのは中学の修学旅行以来、約13年ぶりです。 建築探訪in東京都もそのうち更新したいと思います。 さて今回は、第13回建築探訪in滋賀県の前に いくつか紹介したいと思います。 今日はその1回目です。 陶板名画の庭 設計:安藤忠雄/安藤忠雄建築研究所 所在:京都府京都市左京区下鴨半木町 用途:屋外ギャラリー 府立植物園の隣に設けられたこのギャラリーは 入園料が100円ととてもリーズナブルです。って(笑) 変色や腐食を起さない陶板画と安藤氏によるコンクリートの建築が 力強くも繊細に折り重なり、ダヴィンチやミケランジェロの陶板画を ゆっくりと観賞することができ、耳では、絶えず流れる水の音を聞きながら 心地よい時間が流れます。 私が訪れたのは、クリスマスのイブイブだったので通路脇にはキャンドルが用意され 訪れる聖夜をロマンティックに演出するんでしょうね。 ちなみに一人で訪れたので・・・寂しい男ですね^^; 安藤建築もさることながら、展示されている陶板画も素晴らしい物です。 モネの睡蓮・朝/ダヴィンチの最後の晩餐/ルノアールのテラスにて そして一番の迫力はミケランジェロの最後の審判です。 約14m×13mの巨大な絵は本当に圧巻です。 何度も言いますが入園料が安いので北山方面へ行かれたときは 是非一度行ってみてください。 さて次回の更新はいつになるかですが、紹介したい建築が貯まってきましたので いいペースで更新できたらと思ってます。お楽しみに! こうやって安藤建築集めるとやっぱ多いですね。
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今日で9月も終わりですね〜(;´Д`)ホント早いもんですよ!! さて今回は前回の続き!第十二回建築探訪in京都です。 いよいよ見学時間の始まりです。高鳴る胸を抑えることなく 私達は、桂離宮の参観者出入口に向かい、参観者休憩所へと通されました。 施設内では、桂離宮の映像が放映されており、 これから巡る園内の情報を皆、真剣に聞いています。 さ〜桂離宮めぐりスタートです。 桂離宮 設計: 所在:京都府京都市西京区桂御園 用途:離宮 「泣きたくなるほど美しい印象だ」と桂離宮を評し 以降、世界的な評価を未だ受け続けている。 桂離宮は八条宮初代智人親王により、宮家 の別荘として古書院が創建された。その後 二代目智忠親王が中書院、新御殿、月波楼、 松琴亭、賞花亭、笑意軒等を増築され現在 見る事のできる姿がほぼ整えられました。 後に、後水尾上皇を桂にお迎えするに当たり、 桂棚、付書院、御幸道等が新改造された ようです。この桂という地は「月の桂」と いう別名を持つように、観月に適しており、 桂離宮の古書院にも月見台が設けられ、 月夜には池にゆらめく月を愛でていた事 だと思います。そのため、地盤より人一人分 (約6尺)もの高床式としているのだそうです。 もちろん桂川の氾濫にも備えたつくりに なっています。なによりその視線には 美しく装った四季折々の 風景が広がる事でしょう。 では、案内していただいた順に見て行きましょう。 左上:表門 ここからの入園は出来ませんが、一般に見る事のできるエリアにあります。 二本の丸太柱を立て磨き竹を縦に並べたシンプルで簡素なつくりです。 右上:桂垣 一般道に面した部分を囲うこの桂垣は、敷地内に生い茂る竹を二つ折りに曲げ 竹垣の上から表へまわし、穂先を竹垣にとめるといったつくりです。 見学者は皆、竹垣の中を背伸びして写真に収めていましたよ( ̄ー ̄) 左下:御幸道 青黒い加茂川産の小石を敷き詰めた「霰こぼし」が真っ直ぐ伸び、 両脇には低く刈られた生垣と苔の緑が心地いい場所です。 また、突き当りにはわずかに斜めにひねった反り橋がユニークです。 右下:外腰掛 次に紹介する松琴亭の手前にある外腰掛の前に敷かれた延べ段です。 「真・行・草」の飛石のひとつである「草の飛石」です。 左:松琴亭 冬の亭と称されるこの松琴亭は、書院と向かい合う位置にあり 手前には州浜や天橋立が広がり離宮を代表する茶屋です。 茅葺き入母屋造りの草庵茶室です。 右上:市松模様 一の間にある襖模様。青と白の加賀奉書を貼り合せた大胆なデザイン。 右下:茶室 障子窓が八つ付いている「八窓席」である。小堀遠州好みの茶室です。 左上:賞花亭 離宮内で一番高いところに建つ賞花亭。 茅葺き切妻屋根造りの「峠の茶屋」をイメージさせる小亭です。 個人的にかなり魅力的な建物でした。 壁面には連子窓と下地窓が大きく設けられとても開放的な建物です。 右上:下地窓 土壁の下地である割竹を格子状に組み、茶室ではそれに藤つるを絡ませてあります。 差し込む光に心奪われました。 左下:園林堂 離宮唯一の本瓦葺き宝形造りの持仏堂です。 離宮には似つかわしくない建物に思いました。 右下:切石の石組 正方形の切石でありながら敷き方は直線ではなく 蛇行しながら進むところは憎らしいほど面白いです。 左:笑意軒 夏の亭と称される笑意軒。茅葺き寄棟造りの母屋に、杮葺きの庇を持つ農家風の建物です。 前には池が続き、船着場となり船遊びによく利用されたそうです。 右上:下地窓 特徴的な丸い下地窓。遊び心が感じられます。 右下:ビロードの腰壁 中の間に設けられた腰壁には、ひし形に金箔を貼り 左右それぞれ三角形に黒と白のビロードの布を貼り付けてあります。 農家風とは違ったイメージですが、単調な色彩の空間にアクセントを与えていました。 左上:月波楼 古書院の脇に建つこの月波楼(げっぱろう)。杮葺き寄棟屋根に切妻の口の間が出張った造りです。 天井を貼らない化粧屋根裏となり、素朴な佇まいです。 右上:化粧屋根裏 小ぶりな造りながら化粧屋根裏とすることで空間に広がりを持たせています。 開口部からは苑内を一望できます。 左下:御輿寄席中門 茅葺きの中門、奥に御輿寄席が設けられている。 右下:御輿寄席飛石 飛石がランダムに配され苔畳が茂る中に真っ直ぐ伸びる延べ段があります。 「真の飛石」です。この空間を黄金比で解く専門家もいるそうです。 いかがでしたでしょうか?約一時間の見学ですが、内容が濃すぎて消化できませんでしたが
まずは、桂離宮に足を踏み入れる事ができたという事に感激でした。 お気付きの方もいると思いますが、メインの古書院、中書院、新御殿の写真が少ないのです。 というのも列の先頭に行ったものの、後ろから押し寄せるおば様方のプレッシャーに押され 満足のいく写真が撮れなかったんです。(≧ο≦)心残りです。 しかしながら、苔ではなく芝生に生える三つの書院は圧巻で、青い空に黒い屋根と柱、 白く浮き出る漆喰の壁と障子が見事なコントラストで、見る角度を変えていくと同時に 雁行した三つの書院が表情を変え、重なったり、抜けたりと見事な物でした。 高床の束の高さ、障子の高さ、屋根の大きさ、どこを取ってもはやり素晴らしい建築です。 なかなか見学する事は難しいですが、生きてるうちにもう数度訪れたいと思います。 皆さんも是非、修学院離宮や桂離宮、京都御所に仙洞御所など、普段目にする事のできない 建築や庭園、風景や香りを楽しんでみてください。 |
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ご無沙汰で〜す。やはり以前のように頻繁な更新は大変ですね。 ま〜義務にならない程度に気楽に更新したいと思います。 さて今回は、前回紹介しました「修学院離宮」の続きです。 え〜っと第十二回建築探訪in京都ですね。 修学院離宮を後に私たちは次に見学する「桂離宮」までの時間を 利用し道中に建つ次の二つの建築を訪れました。 熊本ボックス 設計:宮脇檀 所在:京都府京都市北区西賀茂柿ノ木町 用途:保育所 宮脇氏の特徴であるコンクリートの箱型構造と 木の架構を組み合わせたボックスシリーズの一つです。 いいくたびれ具合の外観ではあるものの 門型に構えた2階建てコンクリート造から 木造部分がにょきっと飛び出しているのが窺えます。 正直まだまだ宮脇氏に関して勉強不足で この建築も青レンジャーの案内で見ることが出来ました。 このブログをご覧になられた方で「熊本ボックス」に関する 情報があれば教えてください。お願いしや〜す。 静かな家 設計:河西立雄/京都府立大学人間環境学部環境デザイン学科 所在:京都府京都市北区西賀茂柿ノ木町 用途:診療所・薬局・住宅 上で紹介しました「熊本ボックス」のすぐ近くにこの建築はあります。 「縦長の家」が薬局で「横長の家」が診療所となり、双方で構成された 路地奥には玄関があり、それぞれが交わり2階を住宅として計画されています。 外壁はヒノキ下見板張りで周囲の田園風景に合わせた仕上げとなっています。 まさに出しゃばらず、周囲に佇む「静かな家」ですね。 しかしながら近寄って見てみるとヒノキであれ、 やはり年月による痛みや汚れが目立ちます。 この建築は英国雑誌「アーキテクチュアラル・レビュー」と デンマークの資材メーカーの「ディー・ライン」が共催する インターナショナル・アワードで賞を受賞したそうです。 医療機能を満たしながらも家でくつろいでいるような快適性、 医療棟と薬局棟との景観としての一体的な空間構成、 簡明なデザインと歴史的な路地を取り入れたことが評価されたそうです。 個人的にはそこまで感じることができませんでした。^^; そうこうしていると「桂離宮」の見学時間が近づいてきました。
ではでは、次回「桂離宮」を紹介したいと思います。 |



