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いぞべグループの「五条ゆば泉」の長老の岩井さんが今月退職します。
湯葉を作り続けてウン十年という顔をしていますが、岩井さんはもともとは京都の旅館の経理をしていました。
その旅館を退職して第二の人生を「ゆば泉」のオープンと同時期にスタートさせました。
「ゆば泉」は京料理いそべの社長が20年ほど前に創業いたしました。
創業時は社長、社長の奥さん、岩井さんの3人で、湯葉をくみ上げる「ふね」も小さいのが一台だけのスタートだったそうです。
現在では4台の大きな「ふね」がフル回転して「京料理いそべ」「羽柴」「宝ヶ池 ゆば泉」でご提供している湯葉の製造をまかなっています。
おかげさまで「ゆば泉」の湯葉の評判が評判を呼んで、いそべグループ以外の料理屋さんからも注文をいただくようになり、百貨店の催事やお取り寄せサイトでの販売もさせていただくまでになりました。
しかし、やはり「ゆば泉」の成長は、岩井さんなくしては語れません。
岩井さんは見た目は「ガンコじいさん」ですが、見た目の通り「ガンコじいさん」です。
私もこの「じいさん」とは何度も衝突しました。
ちょうど私の父親と同世代なので親子喧嘩みたいなもんです。
それにしてもこの戦中生まれ世代は精神力が強いです。
この世代のひとたちは、戦後の何もない日本、高度成長期、オイルショック、バブル景気の日本と様々な日本を見てきているので、現在の様に不景気になってもあまり動じません。
高度成長期生まれの私たちとは思考回路が根本的に違います。
この世代の人達は「日本を豊な国にしよう」と必死に走り続けてきた世代です。
岩井さんも「ゆば泉」で、階段から転げ落ちたり、配達のバイクでこけたり、スピード違反で捕まったりしながら、必死で今まで走り続けてきました。
私たちも「じいさん」達に負けない様に走り続けなければいけません。
先日、「五条ゆば泉」へ岩井さんに「お別れの挨拶」をしに行ってきました。
「今まで、お疲れ様でした。」
と言うと、今まで顔を合わすと悪態しかつかなかった「ガンコじいさん」が一言、
「おおきに」。
これからの日本は私たちが背負っていくので、「じいさん」達は第三の人生を楽しんでくだされ。
今まで本当にお疲れ様でした。
by料理長
京都のお取り寄せhttp://www.yubasen.co.jp
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