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今日の読書

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http://ec2.images-amazon.com/images/I/51twLegnV%2BL._SL500_AA300_.jpg僕僕先生シリーズ第二弾を、またもオニ子に借りた。
なんとなくラブモードから、僕僕先生が姿を消してしまってから5年後に戻ってきたところから始まる。
 
いいな、仙人。美少女にも老人にも姿を変えられるし、空を飛べるし。
 
でも、不死はいやかも。
 
僕僕先生も生きるのに飽きてる感じ?かな。ぐうたらな王弁が、人の役に立つようになったのは成長だね。軽く読める読み物。
 
独善的Rating:☆☆☆★3.5
 
待ち焦がれた僕僕が帰って来た。王弁は僕僕とともに再び旅に出た。先生への恋心を抑えきれないが、そんな気持ちはすぐに僕僕に読み取られる。雷の子供、皮だけの女、物忘れが激しくなった男らと周りの人間との問題を二人が解決していく??
 
読んでいて楽しくて、爽やかな本だった。唐時代の中国の話なんだけど、すごいモノグサというか無気力な青年が仙人とともに冒険の旅に出る、っていうストーリー。
 
登場人物も魅力的だし、主人公の王弁のモノグサぶりが自分を見ているようでおかしかったわ。
 
辛辣な僕僕先生が王弁に見せる優しさとか、可愛らしさがやや胸キュン??
 
ほんとに美少女なのか、白髪三千丈の老人姿の仙人なのかわからないところがまたおかしいんだな。
 
独善的Rating:☆☆☆★3.5
 
退職した官僚の父が、ぐうたら息子の王弁に著名な仙人をお連れするよう迎えに行かせる。恐ろしく美しい美少女、その人こそが何万年も生きて来た仙人だった!父に無理やり弟子入りさせられた王弁と美少女仙人こと僕僕の冒険。
 
大好きな宮部さんの時代劇ミステリー。
 
この人の小説を読んでいると、瀬戸内の海とか風とか太陽を感じるから不思議だ。人の心の闇とか、噂が人を殺すとか、昔の話じゃないよねーってくらい、現実感のある話。主人公のほうが、おしんみたいにどうしょうもなく辛い実の上なのに、必死で生きているのがいじらしくて心強い。
 
やっぱり好きだなー。読ませるよねー。
 
独善的Rating:☆☆☆☆☆
 
 
 
 
 
 
母に死なれ、身内から疎まれて江戸から讃岐丸海藩に厄介払いされた9歳の「ほう」。あほうだから、「ほう」と呼ばれた自分を優しく、色々教えてくれた琴江が殺され、ほうのささやかな幸せな日々は終わってしまった。殺人の真実を知るほうに、大人達は江戸から流されて来た流罪人『鬼』と呼ばれた人の世話をさせる。
http://ec2.images-amazon.com/images/I/41en%2B82Am1L._SL500_AA300_.jpg『流星ワゴン』に続いて読んだ、重松さんの作品。
 
少年時代と今の自分達の物語って、重松さんらしいなと思う。
少年時代に傷つけた友。
 
寂れてしまった街、というのも重松さんらしいな。多摩ニュータウンなんかも題材にしてたもんね。
 
故郷に帰れない、一番大事な友達に逢えないって辛いだろう。
 
愛する人に話せない秘密を持つのも、辛いだろうなぁ、毎日。
 
 
小学四年生の幼なじみ四人で、親達にだまって夜中に丘の上まで惑星探査機ボイジャーを観に行った。無数の星の下、みんなでここに遊園地を作りたい、と話し合った。いつまでも一緒にいられると思っていた。

肺がんで余命を宣告され、29年ぶりに故郷へ帰ったシュンは、カシオペアの丘という遊園地を訪れる。逢いたくても、逢えなかった幼なじみ達に逢いに。。。
 
読後感という意味では、流星ワゴンの方がよかったかな。『象の背中』なんかもそうだけど、余命を宣告されて、というのは母の闘病を思い出してしまって胸が痛すぎる。あと、ひきずっているものが多すぎる。。。
 
独善的Rating:☆☆☆
 
ブログでお邪魔している皆様のところで、重松清さんのご紹介を読んで、久々に読んでみた。
 
泣かせるな〜やっぱり。
 
何もかもが嫌になって、疲れてしまった時、死んじゃってもいいかな、とつぶやいた主人公と同じような気持ちになること、あるんじゃないかな、と思った。
 
そんな時、こんなワゴンが近づいて来たら・・・。
 
 
 
家庭内での悩み、死の床に就いているいる父との確執などに悩んだ僕に一台のワゴンが近づいてきた。乗っていたのは、5年前に新聞記事に載っていた交通事故で死んだ親子だった。次に乗せた乗客は、思いもよらない人だった。
 
あぁ、あの時に戻りたいと思うことがあるよね。あの時、こうしていれば、って思うことたくさんある。
でも、戻れないんだよね。今の自分と、向き合って生きていかなくてはならないんだよ。
色んな想いに胸が痛くなる一冊だった。
 
独善的Rating:☆☆☆★(3.5)

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