ババラの春夢

いまだに鬱状態が続いています。気持ちに元気が欲しい・・・・です。

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◆◆母の死・・・◆◆

息ひきし 母の半眼の 目にふれて 別れ言いつつ そっと閉じおりたり


昨年の夏、実家に帰った時、母の様子の変化に気が付きました。
これが、母と過ごせる最後と思い、九月の始めに実家に行きました。
入院中だった母は、一時退院をして、母と妹と三人で枕を並べて、一晩を過ごしました。
ババが、名古屋に帰る時、母も退院。
其の夜、架かって来た電話の声『有難う。済まなかったね』が最後の母の声と成りました。
二週間後、『肋膜に水が溜まったから、入院した』と妹から電話が有りました。
『行こうか』と言うと『大丈夫二週間で退院出来るそうだから』と妹が言いました。
九月二十九日の朝。
『先生が、お姉さんに直ぐ来てくれと言っている』と妹から電話が有りました。
様子を聞くと、話が出来て元気そうだけど、戻していると言うのです。
妹も、朝、先生から呼ばれ、飛んで行ったそうです。
様子も見て、家に帰っていると言いました。
『未だ、大丈夫ね。用意しなくてはいけないし、明日の朝一番で飛ぶわ』
と答えました。どうも良く分からない。
午前は先生は診察中。昼休みに先生に、聞いてからと思い、やる事を先にと
銀行へ行き、お金を用意し、パソコンで飛行機の空席をチェックしたり、していました。
お昼、先生に電話しました。
『ご主人に話して、直ぐ来てください!今さっき、一時的に息が止まりました。直ぐ来てください!!
間に合いません。グズグズしないで!!24時間も、持ちません』と先生に強い調子で言われました。
愕きました!!もうパニック!!そして、どうして急に。
直ぐに、ジジに電話、経緯を話し、ジジは、『急いだ方がいい、空港まで送るから』と言いました。
航空券の手配をして、持って行く荷物を詰め、喪服の準備。(ジジに持って来るよう頼み)
嫁に話をして、後の事を頼みました。この時、孫が風邪を引き、調子が良く有りませんでした。
いざと言う時、遠くに住んでいることは、行きつくのに時間が掛かる事です。
夕方の航空券が取れ、ジジに空港迄送って貰いました。
金曜日だったので、ジジは明日、車で行くからと言いました。
高知空港から、病院へ着いたのが午後六時過ぎ。
母は真っ赤な顔をして、荒い息をしていました。触ると凄く熱いのです。苦しそうでした。
先生がお見えになり、
『突然の、脳内出血です。もう意識は有りません。苦しそうに見えますが、本人は苦しくないのです。時間の問題です。12時間もつかどうか』と 母の身体を押したりして、ババに説明しました。
母には、血小板が有りませんでした。手の施しようが無いのです。
母の側で徹夜を・・と思い、先生にお願いをし、ジジや娘に経緯を電話しました。
其処へ妹が来ました。
今夜は徹夜に成りそうだから、今の内に食事しようと言う事になり、近くの喫茶店に入れました。
注文をし、運ばれてきて、食事を始めた時、
妹の携帯に『今、息が止まりました。』と連絡が入りました。
妹は、慌てて飛び出して行きました。
ババは支払いを済ませて、後を追いました。午後8時過ぎていた様な・・
病室に行くと、妹はいません。家に帰ったとの事。
母は体温があり、半眼で静に眠っていました。手は肘の辺りまで、内出血で黒く成っています。
ババは、母の目を、『さようなら』と言いながら、閉じました。
先生は、
『間に合って良かった。ご本人は余り苦しまなかった事が幸いでした。』と慰めて下さいました。
着いた時、母の姿が臨終だったのですね。でも、息を引取る時、居なかったのが悔やまれて・・
母はババに、この様に死んで行くんだよと、教えて呉れたのです。
看護婦さんが、母の身体を綺麗にし、死に化粧をして下さいました。
葬儀屋さんがきて、母を妹の家に連れて帰り、愛用のベットに寝かせました。
夜の12時近く、もう一人の妹がきました。
母を見て、『舌が出て来てる』と言うのです。
妹と見ると、少し舌が出ています。もう一人の妹は暫くして、帰って行きました。
妹と二人で『アッカンベ〜をして居るみたい』と
母の意思表示と思い、そのままにしておく事にしました。
枕経があるそうですね。
知らないものですから、ババの持っていた、白檀の小さな数珠を手に掛けました。
其の夜は、母、妹と休みました。
そして、運命と、佛様のご慈悲を感じました。


アッカンベ〜の意味は又何時か。

◆◆母を・・・◆◆

■■今頃、母を・・・■■

晩年の 母を思えば 胸塞ぐ 心の裡に 詫び状書きおり

幽界に 在す父母の 哀しみは 雨音となりて 聞こえ来るなり


昨年の九月に、母がこの世を去りました。

我家には、仏壇は有りません。

バリ島で求めた、約10cmの、白檀の坐像のお釈迦様がいらしゃいます。
其の前に、戒名を書いた紙を置き、毎夜、お経を唱えます。

高野山にも、毎年、亡くなった親族の供養を、お願いしていますので、
その事を、知っていた母は私も供養して欲しいと、言い残しました。

母が亡くなった時、是で母も楽に成れる、父の元で一緒に過ごせると思いました。
佛様に、母の魂を受け取って欲しい、成仏をお願いしました。

今頃、気が付きました。悲しみから解き離されていないのです。

父は、私達姉妹の親不孝を、嘆いているでしょうか?


佛様は、私を守ってくださいますが、時には宿題もお出しに成ります。

今、何を求めてお出ででしょうか?

答えが出るのに、時間が掛かりそうです。

◆◆好きな言葉◆

■■好きな言葉■■

すべては御佛の御意思なり

何が起ころうと、それを受け入れるべし

生もしかり、死もしかり

御佛の御意思なり

たとえ、金が溜まらなくても、日々の生活が出来るのも、御佛の有難い御意思なり

受け入れるべし

不満を言うべからず

私の人生は御佛の定められたものなり

受け入れるべし

自分の歩いて来た道を反省すべし

欲を持つべからず

日々の生活を有難く思うべし


この言葉、毎月購読している、大法輪(仏教雑誌)に乗っていました。
この言葉は、私の精神面を、支えてくれています。
苦しい時期も、この言葉が助けて呉れました。

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