父親の役割、母親の役割

[ リスト | 詳細 ]

子供のとっての役割が違うということでしょうか。男性原理と女性原理の両方を会得したほうがいいみたいです。
記事検索
検索

全1ページ

[1]

       人には役割がある

「なんだよーあいつ、使えねーナー」なんてたまに耳にします。

担当のころは使えてたのに、リーダーになったら全然だめだなとか。

副店長としてはすごく優秀だったんだけど、店長になったらからっきしだめだなとか。

などなど。

人の評価って結構あてにならないんですよね。

神が人を評価するなら問題ないのですが、人が人を評価するので問題だらけですよね。

しかし、評価って何なんでしょう?

私も日々評価されております。

上司にも、部下にも、お客様にも、妻にも、子供たちにも、親にも。いろんな人が私のことを評価しています。

いったい何を基準にしているのでしょうか?

それは、その人の社会や家族や組織における「役割」に対して評価をしていると思うのです。

ある意味、その人の人格とか性格とか、評価とはあまり関係ないのではないかと思います。

ということは、「役割」が変われば、演技の仕方も変わって当然ですよね。


会社においては、役割を役職に置き換えてもいいです。

人は、役割を果たしているかいないかで他人を評価します。

評価している本人も、実は他の人から評価の対象となっているのです。

 あるコンサルタントの本に書かれていたのですが、
   
                 「人生は他人がすべて決めている」。

                       
                           そうかもしれません。

その人の人生は、その人の役割を演じ切れているかどうかで、すべて他人が評価して決めていると思います。

家庭がうまくいくとか、会社で出世するとか、事業で成功するとか、ぜーんぶ赤の他人が決めているのではないかと思います。

ということは、まず自分はどの役割を演じたらいいのかという問題に突き当たります。


あくまでも仕事にいかせる知識としてこの文章を書いておりますが、仕事と家庭、それぞれ人員構成は違いますが共通することがあります。

それは、父親役と店長。母親役とシフトリーダー(副店長・フロントリーダーも同じ)。

組織のトップとしての役割と、それを補佐する役割。


仕事も家庭も同じではないかということが私の仮説です。


では、父親の役割と、母親の役割それぞれ見て生きましょう。

2.          父親の役割

いきなり父親の役割と言われても、今まであまり考えてこなかったテーマではないかと思います。

「子育て」という観点からみても父親の役割ってあまり重要視されていないのが実態なのではないかと思います。

しかし、変化の激しい時代には、父親のほうが子供に対しての影響力が、強いのではないかと思います。

なぜなら、父親とは子供にとって、「尊敬の対象」だと言うことです。

発達心理学の分野では有名な話ですが、子供特に男の子は、5歳から7歳ぐらいの年になると、母親を一人の女性とみなし、その母のパートーナーである父親を同姓のライバルだと認識するそうです。

この時期をエディプス・コンプレックスというらしいのですが、子供の発達心理にものすごく大事な時期なのであります。

子供は、親愛なる一番最初の女性の心を射止めようと努力するのですが、最初で最大のライバルである父親に阻止されます。


厳格な父親ほどライバルとしての存在感が大きく、子供にとっては大きな壁となり立ちはだかるのです。
そうすると、ライバルである父親になかなか勝てない。


子供なりにそれはどうしてなのか、どうしたら一番気になる女性である母親の気が引けるのか、必死で考えます。


一番簡単に気を引く方法が、悪戯をであったり、おねしょをしたり、ちょっと病気をしたり。子供ってしょっちゅう、なんかしてますよね。

それって、実は母親の気を引こうとしている行為でもあるわけです。子供なりにいろいろするんですが、もちろん幼稚な考えで行動しているので、母親は自分のこと一人の男としては一向に見てくれていない。

そこでさらに、必死に考えます。

よく子供は、父親の靴をはいたり、しぐさを真似したりしますよね。それって言うのは、子供なりに尊敬の対象である父親に近づきたいと思っているからです。

ものまねをして、尊敬する対象の人物を自分の中に取り込もうとする行為でもあります。

ですから、父親が、子供にとって偉大に映れば映るほどいいのです。

そうして、尊敬の対象として、父親が子供の心の中には君臨していくのです。

話しは逸れますが、アメリカの社会に置いて黒人社会がなかなか浮揚してこない、もしくは地位の向上はかれない理由は、実はここにあるといっている人もいるぐらいです。

その理由は、まずアメリカにおいて黒人社会自体が差別を受けている。

これは、厳然たる事実です。

であるから、
職業選択の段階で差別をうけているから、黒人男性の稼ぎは少ない。

     少ないから、ほかに余暇もなく子供ばっかり作ってしまう。

     稼ぎが少ないので、子供に十分物が与えられなくいつも奥さんに愚痴をこぼされる。

     愚痴をこぼされた旦那は、ますます仕事に身が入らず稼ぎも上がらない。
で、離婚してしまう。

     子供心理の発達過程において、重要な役割を果たす時期に父親がいない。

     子供にとって尊敬の対象が不在。

     
     大人になったときの、うまく生きているイメージが湧かない。

     自分が父親になっても、尊敬の対象たる尊厳にかける。

     子供にとっていい父親でないため、奥さんに出て行かれる。

     その子供もまた、尊敬の対象が不在のまま大人になる。

     でもって、家庭がうまくいかない。


          というような悪循環に陥っているのが、黒人社会の真相ではないかと思います。

   

     それぐらい、父親の役割は重要なのです。


しかし、残念ですがこういったことってあまり議論されませんよね。

結構怖いのが、「うちの旦那はー」みたいな愚痴を子供の前でしてませんかということです。


いつもの癖で愚痴言ってると、聞いてますよ、子供が。

そうすると、子供が父親のことを馬鹿にしはじめ、尊敬の対象がなくなり黒人社会みたいな悪循環に陥ります。

現代日本の家庭が抱えている諸問題と、本質的には同じだと思われます。

それぐらい、父親を演じることは、大変なの事なのです。

3.       母親の役割

次に、母親に役割ですが、だいだいわかりますよね。主に「愛情を注ぐ」ということです。

「三つ子の魂、百まで」といわれております。

ある意味では、三歳までの母親の愛情の注ぎ方で、その子の人生に大きく影響します。

三歳までに、母親からたっぷり愛情を注がれているのとそうでないのは、大きくなってからいろんな形になって現れてきます。

現代の心の病の原因は、子ども自身が母親に愛情を感じているかいないかです。

しかし、親側からしてみたら、たっぷり愛情を注いでいるつもりでも子供にしてみたら注がれていないと感じていたら、それは注いでいないのと同じことなのです。

セクハラと一緒です。

受ける側が、どう感じたかが重要となってきます。

そして、生まれてくるときに、母親との肉体的な離別があります。


それをセパレーション感覚というらしいのですが、子供にとっては、今まで母親と一体だとおもっていたら、強制的に別々にされてしまったわけですよ。

それは、滅茶苦茶苦痛なんです、おそらく。

母親の子宮はパラダイスだったのに、強制排除されたみたいに外にだされた形になるので、子宮から出てからびっくりして大泣きするんです。


これが、誕生です。

このときのショックを和らげるために、直接、乳をあげたり、抱っこしたり、おんぶしたりして母親の心臓の鼓動を聞くと赤ん坊は安心するんです。


小さいころから、ベビーカーで過ごしてしまう子供、いっぱいいますよね。

あんまり良くないんです。

セパレーション感覚から、和らぐことが出来ないのです。

癒されないのです。

「肉体は別々だけど、お母さんはいつもあなたと一緒よ」みたいな感じが赤ん坊にとっては、一番癒されるのです。


そうです。昔から人間がしてきた原始的なおんぶや抱っこという、癒しが必要なのです。

そう聞くと、何だそんなことかって思いますよね。

そうなんです、そんなことなんですけど、皆さんできてましたか?

抱き癖がつくとかいって、無理やり一人ぼっちにして勝手に寝ろ、みたいになっていませんでしたか?

抱き癖がついても、子ども自身が母親の愛情に満足できていれば、自然と一人で寝るようになります。
うちの子たちはみんなそうです。

(はじめはなかなか理解されず、妻とも結構この件では喧嘩しました。今では、ある程度結果が出てきているので言うことを聞いてくれております。)

ここで、勝手に泣き寝入りで寝かしつけたりしていると、子供は愛情を感じませんから、大きくなってからかまってほしくて、病気したり、悪戯したりします。

かまってほしくて、子供はいろんなことをします。

おねしょもそうです。(私がそうでした。)

程度が違いますが、グレたり、暴力を振るったり、何かの依存症になったり、犯罪を犯したり、全部母親の愛情の欠如からきています。

怖いですよね。

だから「三つ子の魂は百まで」なんですね。

昔の人はこの真理に気がついていたのですね。


乳児期と幼児期に、親の愛をたっぷり受けたと感じている子はその後は障害が無く(あるいは、少なく)、平穏に精神的に発達していくらしいのです。

私自身が、まだ結果を出していないのであまり大きなことは言えないのですが、大体合っていると確信をもって妻に子育てさせております。

4.     店長の役割


最近の教科書は知りませんが、人間と動物に違いということをならったかと思います。

教科書には、「言葉、道具、火を使う」ということがかかれておりました。

でもそれが本当の違いですか?

蟻塚に棒を使って蟻を食べるアリクイ、音声ではないけどイルカなどは超音波で会話しているらしいし、

さすがに火を使う動物っていませんけど、そんな違いなんですかね。

実は、この「尊敬する」という概念は動物にはありません。


猿山のボスざるに対しては、恐怖の念であって決して尊敬の念ではないのです。


尊敬の念を持っているのは、人間だけです。


人間を人間たらしめているのは、この尊敬の念です。


人間とは、尊敬するからそういう風になりたいと思い努力し、成長していく生き物だと思います。

そうすると、思っていたより父親の役割って重要ですよね。

ですから、父親として立派に生きていかなくてはならないのです。

男の子は男らしく、女の子は女らしく。

父親は父親らしく、母親は母親らしく。

ある意味では、演技力の問題です。

それらしく演じて、成りきればいいのではないかと思います。

「敬」と「愛」、「父」と「母」。

この二者の絶妙なバランスが、人格形成にとって必要なのです。


本題の店においての役割も同じです。

店においても、それぞれの役割があって、今まさに、父親役の店長にスポットが当たっている時代ではないでしょうか。

その役割を演じているかいないかが、「使える」か「使えないか」の違いでもあるわけです。

まずは、店長が父親らしく「厳しく」、シフトリーダーが母親らしく「優しく」従業員に接しましょう。

何かが変わってくると思います。


最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございます。

全1ページ

[1]


.
hat**9932
hat**9932
男性 / B型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

過去の記事一覧

検索 検索

ブログバナー

標準グループ

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
実質2000円で特産品がお手元に
11/30までキャンペーン実施中!
話題の新商品が今だけもらえる!
ジュレームアミノ シュープリーム
プレゼントキャンペーン

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事