為政三部書におけるマネージメント

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陰陽の調和を図る

    陰陽の調和をはかるとは何か

(引用開始)


「陰陽の調和を図るのが宰相のつとめである」
といわれている。

だが世間の人は口でそういっているだけで、

そんな方法で陰陽の調和を図るのか、そこまでは理解していない。


思うにこの言葉は、『書経』周官篇に、

「三公は、道を明らかにし、国を治め、陰陽の調和をはかる」


とあるに基図くものであろう。

周の三公は、現代の宰相のあたる地位である。


さらに、漢代の陳平という宰相も、


「宰相たるもののつとめは、上は天子を補佐し、


陰陽の調和をはかり、四季のめぐりを順調にならしめることにある。」


と語っている。


そもそも、天と人との間は、大きく隔たっているように見えるが、実は表裏の関係にある。


政治が順調に回転していれば、人民も納得してついてくる。


人民が納得して付いてくれば、天地の気も順調に巡る。


天地の気が順調に巡れば、陰陽も程よく調和を保つ。


政治がきちんと整っていれば、仮に陰陽の調和が崩れても、

それは単なる天道の変化にすぎないので、心配するに当たらない。


逆に政治が混乱していれば、


どんなに瑞祥が下がって風雨の恵みが順調であったとしても、安心できない。


宰相たるもの、以上のことをよく考えれば、天象と人間界のあるべき関係を了解することが出来よう。


(引用終わり)


トップたるものも心構えとして読むと、


要はバランスを考えてマネージメントしなさいねっていっているみたいですね。

其の2

深謀遠慮をもってことにあたれ  2

君子は、かすかな兆候から未来の出来事を察知し、不測の事態に対して予防措置を怠らない。

すなわち、次のことを配慮するのだ。

 宴席での遊びはほどほどに切り上げる。

 狩猟にさいしては田畑を荒らさない。

 建築にさいしては規定以上の贅沢をつつしむ

 蓄財にさいしては人民の利益をそこなわない

 爵禄や褒賞は分を超えて求めない。

 刑法の適用に際しては、みだりに死刑を科さない。

 君子に対しては疎遠になることを戒める

 小人に狎れ親しまない

 政務を執るときは悪を許さない。

 外征にさいしては武力の乱用を戒める。


一方、君主にもしかるべき配慮がなければならない。


 寵愛する臣下といえども過分の賞賜をあたえない。

 古くからの臣下といえども、理由なく官位を授けない。

 親族といえども、なれなれしい態度で接しない。


尊卑のけじめを厳しくすれば、上下の関係も定まるのである。

上下の関係が定まれば、禍乱は発生せず、天下はしだいにおさまっていくのだ。

(引用終わり)


清廉潔白というかんじでしょか。

でも、「清濁併せ呑む」

を心がけたいです。

深謀遠慮 1

 深謀遠慮を持って事に当たれ

すでに起こってしまって事実はしることができても、

これから起ころうとしている事実は知ることが出来ない。これが一般人である。


すでに起こった事実に基づいて、これから先起ころうとしている事実まで予測できることが出来る。

これは、深謀遠慮の人物であって初めてなしうることだ。


家が燃え落ちてから、火種になる薪をよそえ移そうとする。

船が転覆してから、救命具の袋を買おうとする。

病気が重くなってから、治療のための薬を求めようとする。

これでは、精一杯努力したところで効果は上がらない。

いま、どっしり盛り上がった堤防に、やっと蟻がくぐれるほどの穴が開いていたとしよう。

みたところ何の心配もないように思われる。

だが、周到な配慮をめぐらすものは、見つけたら、すぐにふさいでしまうにちがいない。


このまま放っておけば、いずれは決壊の恐れが生すると考えるからである。

あらゆることに、このような配慮をめぐらせば、のちのち、なんの心配も起こらないはずだ。


昔から、国が滅んだり、臣下が反乱をくわだてたりすることが珍しくないが、

その原因は一朝一夕に出来上がるものではない。

今日の事件の小さな過失だからといって黙視したり、

明日はまた誰かの犯罪行為を、見逃して処罰しなかったりしているうちに、

いつの間にかに、禍乱の種が巻かれていくのである。


だから、臣下たるものに君主に対して、悪を辞めさせて善をすすめ、

一瞬といえども、ゆるがせにすべきではない。


はじめは、大丈夫、たいしたことはない。

心配する必要はないと思っても、ついには大事にいたり、憂慮する事態を招くのである。

民生の安定を重視せよ。

(引用開始)

昔の天子は、臣下に版籍を授けるとき、自らも深く頭をたれた、ときいている。

至高の位にある天子でさえ、このような態度で人民に臨んだのである。

ところが、この習慣はいつの間にかにすたれてしまった。

思うに、国が発展し、異民族が治まり、朝廷が繁栄して末長く皇統が継承されるのは、人民がいて初めて可能なのである。

そもそも天は人民の生命を天子に託し、天子はそれを宰相に託した。

つまり宰相とは、天子に代わって人民の生命を守るもものであり、天子とは、天に代わり祖先に代わって人民の生命を守るものである。

祖先は天から、われわれは、祖先から負託を受けたのだ。

したがって人民に対しては、丁重かつ謙虚な態度で接しなければならない。

(引用終わり)

天子(宰相)を「店長」、

人民を「従業員」

に置き換えて読むと人を大切にせなあかんなー

という気持ちになります。

六韜

6. またさらに、『六韜』という書物には、


 質問してみてどの程度理解しているかを観察する。

 追及してみて、とっさの反応を観察する。

 間者をさし向けて内通を誘い、其の誠実さを観察する。

 秘密を打ち明けて、その人徳を観察する。

 財政を扱わせて、正直かどうか観察する。

 女を近づけてみて、人物の硬さを観察する。

 困難な仕事を与えてみて、勇気があるかどうかを観察する。

 酒に酔わせてみて、其の態度を観察する。



人事部からはこういう風に見られているのかなと思ったら、ぞっとそますよね。

逆に言えば、そこまで観察しろってことだよね。

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