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午後二時二十五分起床。今朝は詰まらん事を書いてしまった。どうも最近年のせいか、気が短くなって
きている。反省しきりである。「短気は損気」「短気は未練の元」「短気は身を亡ぼす腹切刀」とはよく
いったものだ。
さて、今日は謀略について書くことにする。
「謀略」を広辞苑で引いてみると、「人をおとしいれるはかりごと。策略」となっている。わが師、城
野宏先生は「謀略とは、敵と味方の関係を変化させたりする戦略方向の転換に作用する計画と行動をい
う。」
つづいて「敵戦術の破砕でも、それが戦略方向に影響してくる面をとらえて行うのである。」「情報活
動とは、収集、送達、整理、判断の諸活動を総称するが、小説、映画に出てくるのはほとんど前二者だけ
である。」と説明されている。
「謀略の人間学」致知出版社 昭和六十年
よくよく考えてみると、世界は謀略にみちみちているように思われる。信長も謀略の達人であったし、
薩摩の財政を立て直した家老、調所笑左衛門の死も斉彬の謀略であった。薩摩にはイギリス、幕府にはフ
ランスがついており、長崎のグラバー邸は最先端の謀略機関であったようである。幕末の志士たちの影に
は活動費がらみで欧米諸国がちらついており、明治政府はそれなりに苦心したようである。
日本の真珠湾攻撃は米・英に仕組まれたものであり、海軍の攻撃の一時間前に米国の潜水艦から攻撃さ
れているのに、日本は「卑怯な攻撃」と汚名を着せられている。
戦後の土地改革も、マックァーサーの指令で社会党の片山内閣にさせ、地主の恨みを転嫁させ、自作農
が自民党の選挙基盤になった。米国の謀略である。
米国の赤狩り、朝鮮戦争は蒋介石の謀略だともいわれている。
沖縄の尖閣諸島海底資源問題は、日本と中国のトラブルを見越した米国の謀略であり、その意味では竹
島問題も日本人の反応を確かめるための謀略かも知れない。
田中角栄総理の失脚も日本の台頭を未然に防ぐための政治的圧力であり、バブルも米国の経済失策経験
を押し付けられた謀略である。
その結果、日本の総理は、国民の生活向上より米国の大統領に頭を撫でられる事に喜びを感じているよ
うである。
北朝鮮のミサイル発射は、米国が日本から莫大な防衛予算を引き出すための謀略に思えてならない。
現在、午後四時十分。少し休むことにする。
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