ぴくちゃあ通信

日本映画を映画館にて見る、ということを基本にしています。特に、役者さんへの目配せを心がけています。

2010年作品

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『悪人』(2010:李相日)

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 ユナイテッド・シネマ豊洲スクリーン8にて『悪人』(2010:李相日)を見る。1000円×2(夫婦50割)、パンフレット600円。
 満島ひかりと岡田将生は、見栄っ張りで気の小さい小悪魔というか小悪党。わかりやすい人間である。
 娘を思う柄本明の心情は、痛いほどによくわかる。しかし、涙を誘われるほどの共感はわいてこない。あの娘だったら、殺されても仕方ないか、という思いがあるせいかもしれない。
 樹木希林、孫のためにもしっかりしなくちゃ、とばかりに松尾スズキのところに金を返してもらおうと乗り込んだまではいいのだが、、、。その帰り、自宅前でまたもや報道陣に囲まれると、何か一言吐き出すかと思いきや、ただ深々と頭を下げるのみ。自分の力の無さを思い知らされたせいかも知れず、あるいは一言返せば、それ以上の反撃が来るとわかったのかもしれない。
 深津絵里、地方都市で30代独身女性が暮らしていく孤独感が全身からにじみ出ている。モントリオールでの女優賞も当然である。
 妻夫木聡、むずかしい役柄をよく演じている。しかし、その心情はいまひとつ伝わってこない。その一因は、李相日監督が断定する描き方ではなく、見る人に想像する余地を残した結果かもしれない。私にとっては、なんともすっきりしない印象が残った作品であった。

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妻夫木が、あいまいな描き方、すっきりしないという点は、まったく同感です。確かに、人間で、善悪あわせもつといっても、明快ではないですね。

深津絵里は、がんばっていたと思います。脇役陣も、余貴美子、樹木希林、岡田、満島・・・それぞれの役割で、わかりやすかっただけに。TBさせてください。

2010/9/26(日) 午後 5:46 fpd

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単純明快な描き方というのは、小説も映画もほとんどやりつくしているので、新しい視点で描くとなると、どうしても『悪人』のような作品になってしまうのでしょうね。
トラックバックありがとうございます。

2010/9/26(日) 午後 7:21 ぴくちゃあ

久し振りに観に行きました^^

2010/10/1(金) 午後 8:08 [ 母屋 ]

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母屋さん、楽しめましたか?

2010/10/1(金) 午後 10:02 ぴくちゃあ

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