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『バンクーバーの朝日』(2014:石井裕也)をユナイテッド・シネマ豊洲スクリーン8にて見る。1000円、パンフレット720円。 戦前、カナダ・バンクーバーにて日系二世のアマチュア野球チームが身体のデカい白人たちのチーム相手に互角に闘ったお話。 野球の試合が始まるまで、移民たちの苦難に満ちた生活ぶりが丁寧に描かれている。とは言っても、妻夫木聡・高畑充希兄妹の家族が中心で、亀梨和也や上地雄輔の家族はさらりとしか描かれていない。まして、勝地涼や池松壮亮に至っては、家族の存在は描かれていない。 これでもかというくらいに暗く淡々とした日常描写に飽きがきたころになって、やっと野球シーズンの開幕。さあ、これで、今までの白人たちに虐げられていたウップンを、スカッと晴らしてくれるかと思いきや、、、。さにあらず、頭脳プレーでの僅差勝利にも、喜びの爆発はない。「あれっ、勝っちゃった」というとまどいの喜びである。これはその後の勝利の快進撃でも、あまり変わらない。 『舟を編む』『ぼくたちの家族』でのしっかりとした演出力で、この大作をしっかりとエンターテイメントとして成功させれば、いよいよ大監督への道まっしぐら、と期待したのだが、、、。 若干31歳の石井裕也監督、ちょっと小休止でした。やはり、社会正義を主張しながらも最高級の娯楽作品を仕上げた山本薩夫監督のレベルに到達するには、まだまだ時間がかかりそうです。 今回は、セットの大きさ、大勢の人物の出し入れに気を取られて、肝心の主人公たちの描写がやや緩んでしまったようだ。残念! |

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私も観て来ました。
佐藤浩市が良い味を出してましたね^^
TBさせて下さい(^o^)丿
2014/12/31(水) 午前 0:33
*゚+゜.;:おはよぉ・・☆彡ヾ(´∀`●)ノ=з =з
なるほど・・・この映画は見たいなぁと思っていたのですが。
☆オールポチ☆
2014/12/31(水) 午前 8:03
ジーナさん、
夫・佐藤浩市に対する妻・石田えりも負けていません、
と言うよりも、完全に圧倒していましたね(笑)。
TB、ナイス&クリック!、感謝。
2014/12/31(水) 午前 8:22
レイさん、
こちらはお茶の間向きではあります。
でも、なかなか野球が始まらないので、気の短い人はチャンネルを変えてしまいそうです。
スポーツの躍動感という観点では、福岡でも上映している『百円の恋』がお薦めです。
☆オールポチ☆、感謝。
2014/12/31(水) 午前 8:27
野球シーズン開幕までが長かったですね。
キネ旬のインタビューにもありましたが、感動させる映画にはしたくなかったみたいで、それだとエンターテイメントにはなりませんね。
昨年の石井作品では、『ぼくたちの家族』の演出が、見事でしたね。
ナイス&村クリック。
2015/1/3(土) 午後 5:14
のびたさん、
>感動させる映画にはしたくなかったみたいで
それは単なる自己満足でしかないですね。
これだけの大掛かりなお金をかけて、感動抜きではお話になりませんね。期待の星・石井裕也監督、さらなる修業が必要ですね。
TB、ナイス&村クリック!、感謝。
2015/7/4(土) 午後 10:38