ぴくちゃあ通信

日本映画を映画館にて見る、ということを基本にしています。特に、役者さんへの目配せを心がけています。

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 フィルムセンター「よみがえる日本映画vol.4[大映篇] −映画保存のための特別事業費による」にて、『青空交響楽』(大映東京1943:千葉泰樹)を見る。500円。
 戦時中に作られたとは思えないくらい、楽しいミュージカル映画である。恐らく、牧場の働く姿を描く、さらにはスカートをはいた女性たちでも牧草の運搬を手伝っている、てなところを強調して検閲を通ったのではなかろうか。
 亡き父の後を継いだ若き牧場主・杉狂児は音楽好き。自らバイオリンをひき、牧童たちと楽隊を作り、スピーカーを設置したりして、意欲的に仕事に従事している。
 隣りの別荘に住む朝雲照代とは、最初こそ何かと対立するが、やがて音楽好き同士、惹かれあい愛し合うように。
 すがすがしい風景に音楽が効果的に使われ、ほんとにほんとに心はずむ一篇であった。
 クレジットで朝雲照代の友人たち一覧の2番目に文野朋子を発見。劇中、注意して見たが、分からずじまい。


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04月21日、今井雅之(12)

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 きょう4月21日は、今井雅之(いまい まさゆき)さんの誕生日です。1961年生まれの51歳になりました。おめでとうございます。兵庫県豊岡市(旧・城崎郡日高町)出身。兵庫県立豊岡高等学校卒業。1980年4月陸上自衛隊に一般陸曹候補学生で入隊。1981年9月退職。1986年3月法政大学文学部英文学科卒業。オスカープロモーション所属。
 今井雅之さんの最近作は、
『その日のまえに』(2008:大林宣彦)、
『しあわせカモン』(2009:中村大哉)、
です。
 『その日のまえに』ではシュンこと佐藤俊治(筧利夫)の幼馴染み“できめん”石川剛史に扮し、先に逝ったシュンのために浜風商店街主催の花火大会を企画する役どころでした。
 『しあわせカモン』は盛岡市中心ぐらいでしか公開されていませんでした。昨年、尾道で開催された「お蔵出し映画祭2011」でグランプリを受賞して、今年、東京での公開が決定しました。

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 きょう4月21日は、安田美沙子(やすだ みさこ)さんの誕生日です。1982年生まれの30歳になりました。おめでとうございます。京都府宇治市出身。京都府立東宇治高等学校卒業。アーティストハウス・ピラミッド所属。
 安田美沙子さんの最近作は、『余命1ヶ月の花嫁』(2009:廣木隆一)です。ヒロイン・長島千恵(榮倉奈々)の親友・花子に扮していました。
 NHK連続テレビ小説「カーネーション」(2011.04.03〜03.31)では、ヒロイン・小原糸子(尾野真千子)の三女・小原聡子に扮していました。

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 フィルムセンター「よみがえる日本映画vol.4[大映篇] −映画保存のための特別事業費による」にて、『母紅梅』(大映東京1949:小石榮一)を見る。500円。
 三益愛子はサーカスの空中ブランコ乗り。団長である夫・岡譲二が親の遺産を受け継ぎ、横浜のお屋敷に三益愛子と娘・三條美紀とともに移り住む。娘はすぐ環境に順応するが、母親は上流社会に馴染めない。三條美紀の同級生たちや母親たちからサーカス出身をバカにされたりする。三益愛子は娘の将来のためにと元のサーカス団へと戻っていく。
 要所要所で涙を誘うように盛り上げてくれ、素直に涙が流れてしまう。
 ラスト、ケガをした三益のために空中ブランコを成功させた三條美紀。「だれが頼んだ、よけいなことをして!」とばかりに美紀の頬をたたく。離れる二人。ここで別れるかと思いきや、感情を抑えきれずに、抱き合う。いやがおうでも、涙が出てしまう。
 三條美紀の同級生に関千恵子、三益のことで陰口を言いふらしたり、クラスのボス的存在。デビュー作『看護婦の日記』(大映東京1947:吉村廉)に比べれば、頬がほっそりとしてきて、役柄も二枚目半から三枚目への移行期に入ったようだ。このようなシーンを見せられると、この時代の作品をもっともっと見てみたいと思ってしまう。
 ともあれ、三益愛子と三條美紀の親子演技を堪能した一篇であった。満足、満足、大満足!

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