ぴくちゃあ通信

日本映画を映画館にて見る、ということを基本にしています。特に、役者さんへの目配せを心がけています。

東宝

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

『大学のお姐ちゃん』

イメージ 1

 ラピュタ阿佐ヶ谷のモーニングショー・団令子特集にて『大学のお姐ちゃん』(東宝1959:杉江敏男)を見ました。これで、3回目の鑑賞になります。
 今回の新しい発見は、フランス語の授業で団令子の前の席に座っているのが児玉清、重山規子の前が勝部義夫でした。

 ラピュタ阿佐ヶ谷モーニングショー・団令子特集にて『重役の椅子』(東宝1958:筧正典)を見ました。
 土曜日の午後、総務部長(土屋詩朗)の突然死、次長である池部良は妻(杉葉子)と息子を伴って熱海旅行へと玄関を出たところ。そこへ部長の死を知らせる電話。
 「何もあなたが行かなくっても」との恨み言を聞き流して会社へ。
 会社へ戻れば総務課員は勢揃い。さりげない会話で、社長(十朱久雄)と専務(河津清三郎)が対立していることがわかる。あるいは、伊藤久弥と白石奈緒美、ふたりの目線のやり取りによって、瞬時に愛人関係ということが解らせる巧みな演出。
 冒頭の10分間で、東宝サラリーマン映画のエッセンスをすべて注ぎ込んだ展開。これで見るものの心を掴み取り、傑作の予感を感じさせる。
 団令子が登場してからの池部良の態度も実にリアルで、その恋愛の終わらせ方も好感の持てる誠実さ。
 予想通りのいい映画でした。

 『ゴキブリ刑事』(石原プロ=東宝1973:小谷承靖)は、長らく見逃していた作品。といっても何が何でも見たかったわけではない。だからこそ、今まで何度もチャンスがありながら、見逃してしまったわけだ。公開から33年ぶりにやっと見ることができたという達成感のみ。
 ゴキブリ=ヤクザを撲滅させることが生きがいの刑事(渡哲也)が、新興開発地区の茨城県鹿島を舞台に活躍するお話。この頃(日活倒産以後)の渡哲也は、やけにとんがっていてあまり好きではない。
 鹿島で思い出したのが『甦える大地』(石原プロ1971:中村登)。鹿島を臨海工業地帯に理想に燃えて変貌させた男たちのお話だが、この『ゴキブリ刑事』はその後日譚ともいうべきもの。理想とは裏腹に開発してみたら、ヤクザがはびこってしまったということ。『甦える大地』で大企業の提灯持ちをしてしまった石原プロとしては、その罪滅ぼしとして『ゴキブリ刑事』では悪を滅ぼすヒーローを登場させたということか。でも、完全に悪を撲滅させたわけでもない幕切れになんともすっきりしない作品でした。

 ラピュタ阿佐ヶ谷にて『ふたりだけの橋』(東宝1958:丸山誠治)を見る。
 私の好きな早乙女勝元の原作である。そして名前のとおり、誠実そのものの丸山誠治監督作品。以前より見たいと思っていた作品をやっと見られて、満足。内容も期待通りの出来でうれしい。
 水野久美の笑顔が実にいい。明日への希望に満ちあふれていて、さわやかである。久保明も彼女の笑顔に励まされて、頑張ろうとする。
 見ていて、幸せになる青春映画である。

池部良1 ケータイ投稿記事

 池部良さんがご存命の内にできるだけ多くの作品を見たいものだ。
 ラピュタ阿佐ヶ谷にて7月23日〜29日の間、『重役の椅子』(東宝1958:筧正典)が見ることができるのは、楽しみ。


.
ぴくちゃあ
ぴくちゃあ
男性 / O型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
検索 検索
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

標準グループ

ブログバナー

過去の記事一覧

友だち(4)
  • 母屋
  • 翠はるかに
  • uet**n51
  • 翠はるかに
友だち一覧

Yahoo!からのお知らせ

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
11/30まで5周年記念キャンペーン中!
Amazonギフト券1000円分当たる!
コンタクトレンズで遠近両用?
「2WEEKメニコンプレミオ遠近両用」
無料モニター募集中!
話題の新商品が今だけもらえる!
ジュレームアミノ シュープリーム
プレゼントキャンペーン
ふるさと納税サイト『さとふる』
お米、お肉などの好きなお礼品を選べる
毎日人気ランキング更新中!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事