ぴくちゃあ通信

日本映画を映画館にて見る、ということを基本にしています。特に、役者さんへの目配せを心がけています。

東宝

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 『私の鶯』(満映=東宝1943公開、監督:島津保次郎)
 李香蘭の歌声がたっぷり聞くことができる音楽映画。
 1917年ロシア革命でシベリアから北満州に亡命してきたロシア人オペラ歌手たちが、隅田(黒井洵=後の二本柳寛)という日本人一家に助けられる。やがて一緒に逃げる途中、隅田は妻(千葉早智子)と娘、そしてロシア人たちともはぐれてしまう。妻は亡くなり、幼い娘はオペラ歌手(ワシリー・トムスキー)に育てられる。
 成人した娘・満里子(李香蘭)は歌手としてロシア人養父とともに舞台に立つ。やがて生きていた実父が日本からやって来て、親子対面。
 雪原を疾走する馬車、それを追っての銃撃戦、広大な川を下る蒸気船などなど、まるでロシア映画を見ているような錯覚を受けてしまう。その中に島津お得意の養父と娘の情愛など、情感たっぷりに描いている。
2000.02.24(木)記す、見たのはさらにもっと前、多分フィルムセンターでかな?

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 『豚と金魚』(東宝1962:川崎徹広)をラピュタ阿佐ヶ谷にて見る。「現代文学栄華館 −昭和の流行作家たち」特集の1本。東宝ファン、若林映子ファンとしては、見逃せない1本。年末に行くことが出来ず、年が明けて、最終3日に駆けつける。この作品がシネ始めとなった。
 梅崎春生の原作ではあるが、脚本・松木ひろしの明朗ホームドラマの世界でもある。なにしろ、ヒロイン・若林映子のハツラツとして、健康的なお色気が全開である。あんなにも胸元をあけた洋服の彼女を見たのは、初めてである。おまけに、自転車に乗った彼女のスカートが風にまくれるサービスまで。
 共演の藤木孝は、お世辞にもうまいとは言えないが、歌の魅力で充分にカバーしている。やがて演技派になる彼の発達途上を検証するのも、一興かな。
 若い二人をサポートするのが、上原謙、沢村貞子、飯田蝶子、草笛光子、などの面々。演出がもう少し、メリハリをつけていれば、もっとおもしろくなったのに。
 
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 ラピュタ阿佐ヶ谷にて『新・三等重役 旅と女と酒の巻』(東宝1960:筧正典)を見る。「旅する映画、映画の旅」特集の1本である。会員ポイントによる招待券にて。
 小林桂樹と雪村いづみの結婚披露宴、「東宝の森繁久彌でござい」と挨拶、周りから「違うぞ」という代わりの咳払い。すかさず「もとい、世界電機の沢村でございます」と続けて、あとは巧みな森繁節にあれよあれよという間に魅了されてしまう。この導入部の演出ぶりはうまい。
 中身も、社長シリーズよりも一歩踏み込んだ、サラリーマンの仕事ぶり、家庭との兼ね合い、部下を思いやる上司の愛情、などをじっくり描き込んでいる。
 筧正典のサラリーマンを愛する誠実な人柄が、画面にあふれ出ていて、至福の85分を過ごさせてもらい、大満足であった。

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 ラピュタ阿佐ヶ谷にて『すずかけの散歩道』(東宝1959:堀川弘通)を見る。「百万人の作家 −ミリオン・ストーリー・テラー− 石坂洋次郎の映画アルバム」の1本である。800円(会員)。
 何度目かの再見。何度見ても味わい深い。
 三人姉妹の話でもある。長女・賀原夏子と笠智衆の夫婦。二女の人妻・津島恵子と若い編集者・太刀川洋一の真剣な愛。三女・司葉子と編集長・森雅之への憧れ愛。笠・賀原の長男・多川譲二と富永ユキの淡い恋。それぞれを巧みに丁寧に描き分けている。
 さらに、山田真二、杉葉子、重山規子、青山京子、への目配せもしっかりしている。
 おまけに、新人・星由里子の八重歯もかわいい。
 もう一言、司葉子のキャリアウーマンぶりがかっこいい。この作品などが下地になって傑作『その場所に女ありて』(東宝1962:鈴木英夫)が誕生したのだろう。

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 ラピュタ阿佐ヶ谷にて『制服の乙女たち』(東宝1955:青柳信雄)を見る。昭和の銀幕に輝くヒロイン[第49弾]雪村いづみの第4週。800円(会員)。
 雪村いづみの歌と青山京子の恋愛を描く女子学園もの。主演ふたりの持ち味を充分に生かして、十朱久雄、吉川満子、岡村文子、森川信、藤原釜足、らの芸達者で脇を固めて、楽しい作品に仕上がっている。
 財閥の御曹司・石原忠と新聞記者・小林桂樹が身分を取り替えっこして、その石原忠に恋する青山京子。このシークエンスは、外国映画のいただきかな。そこへパリから婚約者・小林桂樹を追いかけて青山京子の姉・河内桃子が帰国する。姉妹で、ひとりの男性をめぐっての三角関係になってしまったかとの勘違い。
 ここらへんの人物の出し入れ、描き方はうまい。さすがベテラン演出家・青柳信雄である。
 雪村いづみのボーイフレンド・江原達怡もおもしろい。郵便局の息子で、探偵小説好き。彼の部屋は名探偵気取りでさまざまな仕掛け。それをカメラはサラッとほんの何秒か撮るだけ。これだけのセットを作るのにどれだけの手間ひまかけたことか。映画作りの豊さを垣間見られた瞬間であった。
 ラストでの主要人物一堂に会してのハッピーエンドには、、雪村いづみの歌を聞きながら、幸せいっぱいの気分となり、涙が自然とこぼれてしまった。
 そういえば、河内桃子が歌手という設定でパリの歌(シャンソン?)を歌っていたけど、彼女の声に思えたが、本物かな?


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