ぴくちゃあ通信

日本映画を映画館にて見る、ということを基本にしています。特に、役者さんへの目配せを心がけています。

東映

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 フィルムセンター・小ホールにて『浪人八景』(東映京都1958:加藤泰)を見る。
 市川右太衛門特集の2本目。原作が山手樹一郎なので、ユーモアあふれる明朗時代劇である。充分に笑えて、楽しい作品だ。
 長谷川裕見子(船越栄一郎のお母さん)がいい。上品な色気があり、若妻に扮したかと思えば、武家の威厳ある中ろうにも扮したりする。右太衛門や片岡千恵蔵の相手役として、ちょうどつり合いが取れる女優さんなのだ。

 フィルムセンター・小ホールにて『旗本退屈男・謎の幽霊船』(東映京都1956:松田定次)を見る。2月16日〜3月4日までの金・土・日に開催される「京橋映画小劇場No.5」と銘打った市川右太衛門特集である。
 松田定次のスピーディーなカッティングに酔いしれる。登場人物の紹介も、右太衛門のお供の者たち、横山エンタツ、杉狂児、渡辺篤の三人を、パッ、パッ、パッとクローズアップで見せる手際のよさには感心させられる。
 脇役も充実していて見応えある作品であった。

 シネマヴェーラ渋谷にて『パレンバン奇襲作戦』(東映東京1963:小林恒夫)を見る。
 太平洋戦争初期、オランダ占領下のパレンバンを総攻撃する前に、製油所確保のための特攻作戦が決行される。
 江原真二郎を隊長に、織本順吉、山本麟一、今井健二、潮健児の5名に、脱走兵で製油所の元技師という丹波哲郎がいやいや参加させられる。
 オランダとの戦いそのものがめずらしい。当然、オランダ語が出てくる。いつもは英語をしゃべっているお馴染みの外人俳優もオランダ語をしゃべる。ついでに岡田真澄もフランソワーヌ・モレシャンもオランダ語をしゃべる。何ともへんなこそばゆい感じ。
 結局、作戦は隊員や丹波の犠牲のもとに成功をおさめ、負傷した江原隊長が神田隆部隊長に報告するところで終わる。
 クライマックスの落下傘部隊の空一面に広がった光景は、圧巻である。このシーンは自衛隊の協力によるものだろうか。
 

 シネマヴェーラ渋谷にて『決着<おとしまえ>』(東映東京1967:石井輝男)を見る。
 以前、見ているのでは?と半信半疑で見始めたが、今度は大丈夫、初見でした。
 梅宮辰夫の主演となっているが、これは完全に、兄貴分の吉田輝雄の主演と言ってもいいくらいの作品である。
 梅宮辰夫をたてるあまりに、主演がボケてしまったのが残念。

 シネマヴェーラ渋谷にて『白昼の無頼漢』(ニュー東映東京1961:深作欣二)を見る。
 深作作品で見てないものを見られる、という意気込みだけで臨む。中原ひとみが登場するあたりまでは何の疑問もなく初見のつもりで見ていた。
 やがて、はたと気がつく、前に見てるじゃん、と。それも2〜3年前に。
 いかん、いかん、かなりボケがきているようだ。

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