ぴくちゃあ通信

日本映画を映画館にて見る、ということを基本にしています。特に、役者さんへの目配せを心がけています。

追悼

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森繁久弥『死に花』 ケータイ投稿記事

 11月10日に亡くなった森繁久弥さんのや遺作は『死に花』(2004:犬童一心)です。老人ホームの最長老に扮していました。車椅子を利用してスピーチを頼まれても、「あーとか、うーとかしか言えない役回り。実際の彼とダブって見えました。この時、森繁久弥さんは90歳でした。
 現在86歳の三國連太郎さんは、森繁久弥の記録を破れるかな?

追悼・中丸忠雄さん

 4月23日、東宝で活躍された中丸忠雄(なかまる ただお)さんが、胸部動脈瘤破裂で、死去されました。76歳。ご冥福をお祈りいたします。葬儀は近親者で済ませたようです。
 6月13日午前11時30分から帝国ホテル(東京都千代田区内幸町1−1−1)にて「お別れの会」を開くようです。喪主は妻で国際政治評論家の薫さん。

 1933年3月31日、東京市足立区伊興町生まれ。本名、同じ。
 電気工学士の父・信太郎と母・ムメの二男三女の二男。
 1951年、足立学園から東京芸術大学洋画科に進む。
 1955年3月、東宝入社。仕出しとして『ゴジラの逆襲』(1955:小田基義)、『決闘巌流島』(1956:稲垣浩)、『蜘蛛巣城』(1957:黒澤明)などに出演する。
 1957年4月『象』(1957:山本嘉次郎)で本格的デビューする。
 『美女と液体人間』(1958:本多猪四郎)、『奴が殺人者だ』(1958:丸林久信)、『暗黒街の顔役』(1959:岡本喜八)、『手錠をかけろ』(1959:日高繁明)などの刑事役で力をつける。
 岡本喜八監督の『独立愚連隊』(1959)、『独立愚連隊西へ』(1960)の憎々しくもニヒルな軍人役で圧倒的な注目をあつめる。
 以後も、『暗黒街の対決』(1960:岡本喜八)、『暗黒街の弾痕』(1961:岡本喜八)、『暗黒街撃滅命令』(1961:福田純)などのやくざ幹部役などで存在感を見せつける。
 1968年、東宝を退社し、フリーとなる。
 舞台・テレビドラマも積極的に出演を続ける。
 最近の映画出演作は、『催眠』(TBS=東宝1999:落合正幸)の警察署長役。
 1966年3月19日、松村薫(国際政治評論家・中丸薫)と結婚、一男一女あり。

 『若い狼』(東宝1961.02.08公開、監督:恩地日出夫)
 27歳で監督昇進(公開時は28歳)した恩地日出夫のデビュー作。
 少年院帰りの川本信夫(夏木陽介)は、郷里の茨城でも職はない。恋人の広瀬道子(星由里子)を頼って再度上京。道子はすっかり変わり果て町のズベ公になっていた。やくざにだけはなりたくないと職を探す信夫、そんな彼を見て道子もまともな道を歩こうとするが、、、。
 中丸忠雄は、田波一家幹部で柏会会長・大木広に扮している。出番は少ないが、ヤクザ幹部らしく凄みをきかしている。
2000.05.24(水)記

 岡本喜八監督の最新作『助太刀屋助六』で岸部一徳が演じた役人、昔だったら中丸忠雄さんが演じただろうな、などと思いました。
2002.04.01(月)記

 以前、書いたものを引っ張り出してきて、追悼記とします。
 おりしも、シネマヴェーラ渋谷にて、『男対男』(東宝1960:谷口千吉)、『国際秘密警察・虎の牙』(1964:福田純)、『国際秘密警察・鍵の鍵』(1965:谷口千吉)を見たばかり。今後も何度となく、スクリーンにて中丸忠雄さんと出会うことを楽しみに、ひとまず、さようなら。

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 銀座シネパトス・レイトショーにて『深い河』(1995:熊井啓)を観る。
 6月16日から行なわれている「追悼・映画監督 熊井啓 =戦後/日本/社会=」の1本である。つい先日に亡くなった音楽・松村禎三の追悼も兼ねて、あるいは昨年4月に亡くなった沼田曜一の追悼でもあり、1997年12月に亡くなった 三船敏郎の追悼上映でもある。
 遠藤周作の原作で、人間いかに生きるべきかという善と悪のテーマを真面目に描いている。自分捜しの旅なんて?、と思いながら見ていくと、そこはさすが熊井啓、最後までだらけさせず見せてくれる。
 酒場での奥田瑛二を挑発する秋吉久美子の胸の谷間に魅了されつつ、後半インドで見せる彼女の表情といい、代表作といってもいいだろう。
 痴呆症がかなり進んでいた三船敏郎の演技は痛々しいが、さすがにたたずんでいるだけで風格がにじみ出ていてすばらしい。

芦屋雁之助を追悼して ケータイ投稿記事

 フィルムセンター「特集・逝ける映画人を偲んで2004ー2006」にて、『雁ちゃんの警察日記』(松竹京都1962:酒井欣也)、『関東果し状』(東映京都1965:小沢茂弘)を観る。
 『雁ちゃんの警察日記』は、文字通りの芦屋雁之助主演作。雁之助が京都市警察署捜査一課庶務係に勤務し、警察音楽隊のトランペッターとしても活躍する。
 『関東果し状』では、目を怪我した女工・藤純子の見舞いに山形から来た彼女の父親に扮して、主役・鶴田浩二に挨拶をする。かなりの老け役メークで、一瞬誰だかわからなかったくらい。
 次の日は、ラピュタ阿佐ヶ谷「映画×温泉/湯けむり日本映画紀行」にて、『風流温泉日記』(宝塚映画1958:松林宗恵)を観る。
 高級乗用車で白浜温泉に乗りつける社長に扮したのが芦屋雁之助、運転手に扮したのが立川博。精いっぱい偉そうにふるまったものの、旅館の支配人・加東大介にはバレバレ。実は二人ともタクシーの運ちゃん。たまの休暇を思う存分、お客様気分を味わいたいがための芝居。旅館側も二人に合わせて、あたたかいもてなしで送り出してあげる。
 帰りの車で、「ばれてたな」と笑いながら、新聞紙の100万円を道にばらまく雁之助。なんとも心温まる役どころであった。
 今回、3本続けて芦屋雁之助出演作品を観たのは全くの偶然。3本目なぞ、データベースには彼の名前さえない。やはり映画は観てみないとわからない。ということで、大収穫の2日間であった。

追悼・熊井啓監督 ケータイ投稿記事

 熊井啓監督がお亡くなりになりました。ご冥福をお祈りします。
 若い頃から大病をしては、そのたびに克服してきたのに、、、。残念です。
 私は『日本列島』(日活1965)で、スチュワーデス殺しの容疑者である牧師が本国に帰ったことを知った新聞社のデスク・鈴木瑞穂の腹の底からの絶叫「逃げたんだ!」が忘れられません。伊福部昭の悲劇的な音楽がかぶさり、今このことを書いていたら、また怒りがこみ上げてきました。

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