ぴくちゃあ通信

日本映画を映画館にて見る、ということを基本にしています。特に、役者さんへの目配せを心がけています。

ロケ地

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 『東京のえくぼ』(新東宝1952:松林宗恵)にて、上原謙がホルンを持って会社をエスケープ、丹阿弥谷津子と待ち合わせ場所が相生(あいおい)橋の中の島公園である。
 相生橋は隅田川の支流に架かる橋で、清澄通りの江東区越中島と中央区月島の境目にある。その相生橋の江東区側にある小さな公園が中の島公園。遠景に豊洲の石川島播磨造船所が見え、カメラが左にパンすると商船大学の船着場や建物が見える。商船大学の遠景は現在とほとんど変わっていない。

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 『新しい背広』(東宝1957:筧正典)のなかで、井の頭線が登場する。
 小林桂樹が住んでいるところが池ノ上駅。彼の同僚で恋人・八千草薫の自宅が高井戸駅。現在の駅ホームは、環状8号線を跨いだ高架になっている。その当時(1956〜57年)も線路は高いところを走っており、ホームから階段を降りたところが高井戸駅入口となっている。
 八千草薫の自宅は本当に閑静な住宅街。母親も夏川静江だから、小林桂樹が借りている池ノ上の大家・岸輝子とは好対照。山の手と下町ぐらいの違い。でも、我が江東区から見れば、どっちも山の手、大差ないのだ。

 『新しい背広』(東宝1957:筧正典)を、ラピュタ阿佐ヶ谷で観る。再見。
 主人公の設計技師・小林桂樹が勤める会社が渋谷駅近く。大家さん・岸輝子の離れを借りて、高校生の弟・久保明と2人っきりで住んでいるところの最寄り駅が、井の頭線池ノ上駅。閑静な住宅街というよりも、駅周辺の商店街を抜けると、空き地やら原っぱが広がっている感じ。実際、岸輝子の庭ではニワトリを飼っている。その一羽をつぶして夕食で食べてしまったため、娘(中学生時代の香山美子)にうらまれてしまう、というエピソードも。

赤坂プリンスホテル

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 銀座シネパトスのレイトショーにて『大冒険』(東宝1965:古澤憲吾)を見る(2001.10.27)。
 ラスト、大団円でのクレージー・キャッツ、歌のシーン。ロケ地は赤坂プリンスホテルのガーデンである。『若い季節』(東宝1962:古澤憲吾)でも、ラスト、会社のパーティーシーンが同じガーデンで行なわれている。
 古澤憲吾の好みというより、両方とも製作に渡辺プロがからんでいるので、そちらサイドの好みか。『育ちざかり』(東宝1967:森谷司郎)では、内藤洋子と村松英子・小山田宗徳の姉夫婦が都心のプールで泳ぐシーンがある。それも赤坂プリンスホテルのプールである。
 池田首相の所得倍増計画で豊かになりつつある1960年代の一般庶民といっても、なかなか赤坂プリンスにいけるものではなかったはず。だからこそ、映画を見て疑似体験する、夢見る世界が成立したのかもしれない。

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