ぴくちゃあ通信

日本映画を映画館にて見る、ということを基本にしています。特に、役者さんへの目配せを心がけています。

2008年作品

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 『レッドクリフPart1』(2008:ジョン・ウー)をユナイテッド・シネマ豊洲シアター10にて見る。1500円(会員)。
 おもしろい。英雄たちの見せ場を均等に描いてくれる。中村獅童の見せ場もたっぷり。
 殺陣もスローモーションとスピーディーさを巧みに使い分けて迫力満点。
 岩代太郎の音楽がまた素晴らしい。和太鼓をベースに日本的な祭り囃子も取り入れて、勇壮感を盛り上げている。
 難点は、劉備や三人の人物描写がきっちり描かれていないこと。この作品だけ見ただけだと、なんて劉備はボンクラなんだ!と思ってしまう。まるで魅力がない。
 逆に、曹操のほうが魅力たっぷり、カッコ良く見える。
 もうひとつ苦言を言えば、顔のアップが多すぎる。もっと引き気味のサイズを使うべきである。テレビではなく映画なんだから。アップだけの演技では役者も成長しないと思うのだが、、。

 『釣りバカ日誌19』(2008:朝原雄三)をユナイテッド・シネマ豊洲シアター11にて見る。1000円均一。パンフレット700円。
 三國連太郎が会長になって2作目かな。そのせいか、今回はあまり活躍しない。仕事の話もなく、もっぱら若手社員たちが中心。特に営業三課の面々が、こんなにもセリフがある作品は初めて。他の課の女子社員として、ふせえりを登場させたのは大成功。ぜひともレギュラーにしてほしい。
 そして、ラストでは驚くべき人の登場!である。披露宴の祝辞を述べる総務部長がなんと佐藤浩市。西田敏行の前説で冴えない中年男を想像していた我々観客は見事にだまされてしまった。しかも祝辞の内容が、西田敏行がしゃべろうとしていた胃カメラのお話。大いに受けまくり、披露宴会場は爆笑の渦。宣伝チラシ等にも名前を伏せておいての使い方、憎い演出である。
 話はそこで終わらない。現在の社長(鶴田忍)に不満を持っている三國連太郎、役員会で却下された本間部長(佐藤浩市)の報告書を読んで、我が意を得たりとばかりに、部長と会う段取りをする。
 これは、次期社長は佐藤浩市で決定だ!

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 『真木栗ノ穴』(2008:深川栄洋)をユーロスペース2にて見る。会員8ポイントで鑑賞。パンフレット500円。
 古びたレトロなアパートで展開するミステリアスなお話。深川ワールド全開です。どこまでが現実でどこからが幻想の世界なのか、その曖昧模糊としたところがおもしろい。相変わらずのナイトブルーが実に心地よい。
 ヒロイン・粟田麗が耽美的で美しい。彼女の代表作となった。

『ICHI』(2008:曽利文彦) ケータイ投稿記事

 ユナイテッド・シネマ豊洲シアター3にて、『ICHI』(2008:曽利文彦)を見る。レイト1300円。パンフレット800円。
 ちっともおもしろくない。だいたい、離れごぜだからといって、なんであんなボロボロの着物を着せなければならないんだろうか。最近の時代劇は、やたらボロボロ着物を着せたがる。リアリズムの履き違えではなかろうか。
 リアリティを追求するなら、もっとやることがいっぱいあるだろう。例えば、殺陣。スローモーションで誤魔化したりしないで、もう少しスピーディーな殺陣を見せることができなかったものか。
 暗くどんよりしたなかで、緑の自然風景がさわやかでほっとさせられたのが、唯一の誉めどころかな。

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 ユナイテッド・シネマ豊洲シアター10にて、『ブタがいた教室』(2008:前田哲)を見る。上映後の舞台挨拶付き1200円。パンフ600円。
 子どもたちの表情が実にすばらしい。生き生きとしている。特に「Pちゃんを食べる、食べない」のディベートシーンは、演技を超越した全編アドリブの応酬で真剣そのもの。涙を流している子どもがほとんどで、感動してしまった。
 これこそ、文部科学省特選映画として、全国の小中学生にみせるべき作品である。
 子どもたちのひとり・甘利はるなは、前作『コドモのコドモ』のヒロインに引き続いての好演。素人っぽい演技が好感をもてる。
 星先生を演じた妻夫木聡もすばらしい。ほんもの以上の教師で、セリフもほとんどアドリブの自分で考えた言葉であり、こどもたちを完全に掌握しているようだ。
 また、校長先生に扮した原田美枝子がこれまたいい。母親たちの抗議をやんわりとなだめ、「こどもたちが信頼している星先生を私も信じます。お母さんたちもあたたかく見守ってあげてください」と頭を下げる。こんな校長がいる学校は実にいい。涙が止まらなかった。
 舞台挨拶は妻夫木聡と前田哲監督との漫才を見ているようで楽しかった。自分の考えをしっかり発言できる妻夫木聡がますますお気に入りになった。軽いノリの前田哲監督がこんな感じで子どもたちを演技指導しているのかと想像され、もうこれからの前田監督の新作は見逃すまいぞ、と誓ったのであった。

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