ぴくちゃあ通信

日本映画を映画館にて見る、ということを基本にしています。特に、役者さんへの目配せを心がけています。

2010年作品

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全5ページ

[1] [2] [3] [4] [5]

[ 次のページ ]

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

 ユナイテッド・シネマ豊洲スクリーン2にて『最後の忠臣蔵』(2010:杉田成道)を見る。会員6ポイントにて無料、パンフレット800円。
 『武士の家計簿』『ノルウェイの森』と駄作を2週連続見せられた後だけに、すばらしい作品にであえて感動いっぱいである。
 討ち入りが冒頭にあっての後日談なので、『桜田門外ノ変』(2010:佐藤純彌)の二の舞かと危惧したが、どうしてどうしてそんなことはない。
 桜庭ななみが登場してからは、涙流しっぱなしの感情移入しまくりで、すっかり「花嫁の父」になってしまった。役所広司が抑えた演技で微妙な心の機微を巧に演じ、佐藤浩市も生涯の友とはこうあるべきだというような演技でうまい。
 安田成美は生涯最高の演技かと思えるような抑えた中にも気品あふれる色気を醸し出している。
 桜庭ななみは、美しさの中に武家の娘としてのきりりとしたたたずまいを見せてくれ、大事に育てていけば大物女優になる器である。
 圧巻は、輿入れの駕籠に、次から次へと赤穂の旧家臣たちが加わり、豪勢な行列になったこと。これこそ映画的ダイナミズムである。締めは田中邦衛の登場で「北の国から」へのオマージュを捧げて、杉田成道最高作の完結である。

下記をクリックしてください。「ぴくちゃあ通信」のランキングが表示されます。
[https://movie.blogmura.com/movie_japanese/ にほんブログ村 映画ブログ 日本映画(邦画)]
[https://movie.blogmura.com/movie_director/ にほんブログ村 映画ブログ 映画監督・映画俳優]

開く トラックバック(1)

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

 九段会館の試写会にて『ふたたび swing me again』(2010:塩屋俊)を見る。
 ジャズ映画であり、ロードムービーであり、友情物語であり、親子の和解の映画であり、ハンセン病問題を訴えかける作品でもある。それぞれがほど良く融合して、見ごたえあるすばらしい作品に仕上がっている。
 50年間世間から隔離された財津一郎の演技が絶品である。頑なに心を閉ざしている彼が、バンド仲間(犬塚弘や佐川満男)に再開した時の至福の笑顔、それを見ただけでも心豊かになれる。
 クライマックスのジャムセッションでは、犬塚弘以外はスティックを握ったこともない佐川満男をはじめとしてみんなさまになっている。ここでも財津一郎のトランペッターのなりきりぶりが光る。
 孫に扮した鈴木亮平が『シュアリー・サムデイ』(2010:小栗旬)とはみちがえるような演技で実にいい。東京外国語大学出身で英語はもちろんドイツ語も話せるようなので、ぜひとも海外でも活躍できる俳優になってほしい。
 ラスト、わが子を抱かせてもらえなかった亡き妻の分も含めて息子・陣内孝則としっかり抱擁する財津一郎。涙が止めどもなく流れる名シーンである。『祝辞』(松竹1985:栗山富夫)以来、久々の主演男優賞は確定だ!

下記をクリックしてください。「ぴくちゃあ通信」のランキングが表示されます。
[https://movie.blogmura.com/movie_japanese/ にほんブログ村 映画ブログ 日本映画(邦画)]
[https://movie.blogmura.com/movie_director/ にほんブログ村 映画ブログ 映画監督・映画俳優]

開く トラックバック(1)

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

 銀座シネパトス2にて、『ヌードの夜 愛は惜しみなく奪う』(2010:石井隆)を見る。1000円(ファーストデイ)、パンフレット800円。
 雨、夜、ネオンサイン、退廃的なヌード、いつもの石井隆ワールドである。しかし、今回はあまりのれなかった。それはヒロインの佐藤寛子に感情移入できなかったからである。
 少女のような天使の部分と退廃的な娼婦の部分、あるいは悪魔のような殺人鬼との演じ分けがうまくいってない。だから、いくら竹中直人が彼女に感情移入しようとも、こちらには伝わってこない。はっきり言えば、魅力がないのひとことである。残念!

下記をクリックしてください。「ぴくちゃあ通信」のランキングが表示されます。
[https://movie.blogmura.com/movie_japanese/ にほんブログ村 映画ブログ 日本映画(邦画)]
[https://movie.blogmura.com/movie_director/ にほんブログ村 映画ブログ 映画監督・映画俳優]

イメージ 1
 
イメージ 2
 
イメージ 3
 
イメージ 4
 
イメージ 5
 
 シネスイッチ銀座1にて、『マザーウォーター』(2010:松本佳奈)を見る。1000円(ファーストデイ)、パンフレット700円。
 京都に移り住んで、豆腐屋、バー、コーヒー屋を、それぞれ営む三人の女たち。そして、彼女らを結びつけていくおばあさん、男たち、赤ん坊。
 何にも物語が始まらない、日常のさりげない会話を楽しめばいいのかな、と思いつつも、もうひとつコクがない。さらっとしすぎて、こだわりがない。
 例えば、豆腐屋とか、風呂屋とか、家具修理屋とか、誰でもできることではない。ほんの少しだけでも、それらのこだわりを表現しても良かったのではなかろうか。

下記をクリックしてください。「ぴくちゃあ通信」のランキングが表示されます。
[https://movie.blogmura.com/movie_japanese/ にほんブログ村 映画ブログ 日本映画(邦画)]
[https://movie.blogmura.com/movie_director/ にほんブログ村 映画ブログ 映画監督・映画俳優]
 

開く トラックバック(1)

『REDLINE』(2010:小池健)

 ユナイテッド・シネマ豊洲スクリーン12にて、『REDLINE』(2010:小池健)を見る。1000円(金曜日会員割引)、パンフレット700円。
 木村拓哉、蒼井優が出ている、というだけで見た。ヒロインのソノシー・マクラーレンに扮した蒼井優が抜群にいい。彼女の顔からは想像できないセクシーボイスで、魅了してくれる。
 主人公のJPに扮した木村拓哉も、いつもと変わらないスタンスでなかなかいい。
 フリスビーを浅野忠信が演じていたとは最後までわからなかった。彼が出ていたとはラストのクレジットが出るまで知らなかったくらいだ。
 肝心のアニメーションだが、実に細かく、手間をかけていて、観客シーンは音声多重かのようにいろんな声がかぶっていて臨場感あふれている。レースの疾走シーンは迫力満点、充分に見ごたえある。

下記をクリックしてください。「ぴくちゃあ通信」のランキングが表示されます。
[https://movie.blogmura.com/movie_japanese/ にほんブログ村 映画ブログ 日本映画(邦画)]
[https://movie.blogmura.com/movie_director/ にほんブログ村 映画ブログ 映画監督・映画俳優]

全5ページ

[1] [2] [3] [4] [5]

[ 次のページ ]


.
ぴくちゃあ
ぴくちゃあ
男性 / O型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
検索 検索
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

標準グループ

ブログバナー

過去の記事一覧

友だち(4)
  • 母屋
  • 翠はるかに
  • uet**n51
  • 翠はるかに
友だち一覧

Yahoo!からのお知らせ

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

抽選で150,000名様に当たるチャンス!
マツモトキヨシで期間中何度でも使える
100円引きクーポン<Yahoo! JAPAN>
ふるさと納税サイト『さとふる』
最大10万円分旅行クーポンが当たる!
≪10月31日まで≫今すぐ応募!
衛生対策製品クレベリンの姉妹ブランド
クレベ&アンドハンドジェルが新登場
今だけ。お試しキャンペーン実施中!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事