ぴくちゃあ通信

日本映画を映画館にて見る、ということを基本にしています。特に、役者さんへの目配せを心がけています。

2012年作品

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 『ファイナル・ジャッジメント』(2012:浜本正機)をユナイテッド・シネマ豊洲スクリーン12にて見る。前売り1300円、パンフレット600円。
 幸福の科学が製作した7作目、アニメではない実写版としては久しぶりの2本目。幸福の科学会員からの鑑賞券をもらったので見たわけである。そうでなくても、生身の俳優が出ている劇映画なので、金券屋で安く入手して見たかもしれない。
 アジアの某大国が周辺諸国を制圧し、やがて日本も併合してしまうという近未来。それに立ち向かうには人類愛に基づく神を信じる宗教の力しかないと訴える鷲尾正悟(三浦孝太)。その愛の輪が広がり某大国は崩壊し、日本は救われる、というお話。
 この主人公を演じた三浦孝太にまるで魅力がない。手あかにまみれてない新鮮な俳優を選んだのだろうが、本人の気持ちひとつでブレークするかもしれないワンチャンス、残念である。
 演出も軍隊のドンパチ活劇に力を入れたのか、肝心の説法シーンは説得力なし。脚本もブツブツとつなぎ合わせたような感じで、突然、日本が併合されたような印象。その過程が省略されている説明不足。
 唯一、感心したのはCGシーン。渋谷交差点でのモブシーンは、早朝でも交通をストップさせて撮ったのかと思えるようなできばえであった。
 ベテランの宍戸錠、田村亮の演技はしっかりしたもので、さすがに安心して見ていられたのも救いであった。

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 『11.25 自決の日 三島由紀夫と若者たち』(2012:若松孝二)をユーロスペース2にて見る。1000円(会員割引)、解説ブック1000円。
 1970年11月25日の三島由紀夫自決を知ったのは、高校3年の世界史授業の冒頭であった。ドアを開けて世界史の先生が入るなり、「今、テレビでやっていたけど、三島由紀夫が市ヶ谷の自衛隊に押し入り、自決した」とニコニコしながら話した。クラス中が、「ヤッター!」とばかりに歓声が沸きあがった。(あのバカが、ついにやったか、、、)という雰囲気であった。当時は、左翼であらざれば人にあらず、みたいな状況だったので、クラスの大半が三島由紀夫の「盾の会」などの一連の行動には否定的だったからだ。
 そんなことを思い出しながらの本作、当時の雰囲気を出演者たちがよく出している。製作費がほとんどないこともあり、セットやら小道具にはほとんど気を使わず、役者そのものの演技だけでグギグイ押していくいつもの演出スタイル。その監督の意図を、力強く体現している俳優陣。
 特に、森田必勝<まさかつ>に扮した満島真之介は、映画初出演にもかかわらず森田必勝そのものかと思うくらいの熱演である。NHK連続テレビ小説「梅ちゃん先生」(2012)ではインターンとして帝都大学病院で働く山倉真一に扮しているが、彼こそ今年の新人賞候補ナンバー1確定。
 三島由紀夫に扮した井浦新も力演である。実際の三島とは全然似てもいないが、身体全体で表現している精神的なものは新流の三島由紀夫を作り上げている。
 ともあれ、『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程<みち>』(2008)、『キャタピラー』(2010)、『海燕ホテル・ブルー』(2012)に続く『11.25 自決の日 三島由紀夫と若者たち』も力作であった。

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 『ポテチ』(2012:中村義洋)を新宿ピカデリースクリーン7にて見る。700円(1000円の前売り券を300円割引)、パンフレット600円。
 おもしろい。勾当台公園の野外音楽堂のベンチに並んでいる濱田岳、大森南朋のふたり。クスリと笑える言葉のキャッチボールを交わしながら、やがて本題へと進んでいく演出の見事さ。
 冒頭のふたりに続いて、濱田岳とその親分・中村義洋(監督自身が演じている)が空き巣に入ったところへ自殺予告の電話。ふたりのリアクションの面白さ。
 自殺しようとした木村文乃と濱田岳の出逢い、そしてふたりの会話。木村文乃と濱田岳の母親・石田えりとが意気投合して居酒屋で飲み明かすシーン。あるいは、大森南朋と木村文乃がホテルの一室で、濱田岳の心を思いやるシーン。そのどれもが、濃密な空間であり、時間であった。
 ラストのクライマックスは、予想通りとは言え、それまでの濃密な時間の爆発として、大いなる感動を与えてくれた。拍手、拍手喝采のオール仙台ロケ68分であった。
 
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 1週間1日1回興行の最終金曜日18時30分、ユナイテッド・シネマ豊洲到着。
「1500円均一です」と言われ、ならば貯まっているポイントで見ようとしたら、各種サービスもダメ。しようがない1500円で見るか、と覚悟を決め、席を選び、カード決済へ。
「ブルーレイ上映の予告編なしですので、もう本編開始してます」とのこと。
あわてて、「やーめた」。1500円払ってまで、出だしが切れたブルーレイ上映を見ることはない。
『リアル鬼ごっこ3』(安里麻里)、次週『リアル鬼ごっこ4』(安里麻里)、次々週『リアル鬼ごっこ5』(安里麻里)の3本はあきらめた。
でも、家に帰って、チラシをじっくり眺めると、気になる俳優が出ている。
『リアル鬼ごっこ3』では森田直幸、遠藤雄弥、
『リアル鬼ごっこ4』では石田卓也、史朗、
『リアル鬼ごっこ5』では浅利陽介、史朗、
ちょっと、心が揺れるけど、『3』を見逃したから、すっぱりあきらめよう。

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 『わが母の記』(2012:原田眞人)をユナイテッド・シネマ豊洲スクリーン7にて見る。1000円(金曜日会員割引)、パンフレット700円。
 樹木希林、宮崎あおい、キムラ緑子、南果歩、役所広司など、役者たちがすばらしい!
 たとえば、キムラ緑子が母親ことを電話でグチるシーンでは、身体をくねらせながら片手でちょっとスカートの裾をたくし上げならボリボリと太ももをかきむしる。この何気ない日常のリアリティ、ひとつとっても役者たちのレベルの高さが垣間見られる。
 伊豆の実家、風景、世田谷の自宅、軽井沢、等々の撮影がすばらし!
 上流家族の家族愛を最高級の演技、演出、撮影技術で充分に描き切っている、この素晴らしさ!
 でも、なぜかしら感動がともなわない。母親に捨てられたという主人公の意識がうまく伝わってこない。だから、母親の真意がわかっても、盛り上がらない。
 原田眞人は、『金融列島 [呪縛]』(1999)、『突入せよ!「あさま山荘」事件』(2002)、『クライマーズ・ハイ』(2008)などの集団抗争劇のような内容だと、その目まぐるしいカメラワークとともに本領発揮していた。
 今回の『わが母の記』では、新たなチャレンジではあるが、その家族愛を深く描くというレベルにはまだ達していない。これから、原田眞人がどの方向に突き進むのかはわからないが、さらなる精進を期待したい。
 追記:今回の注目株は、役所広司の妻に扮した赤間麻里子さん。1970年生まれの「無名塾」出身ということで、映画はこれが初めて。なかなかいい雰囲気ある女優さんなので、今後見守っていきたい。

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