ぴくちゃあ通信

日本映画を映画館にて見る、ということを基本にしています。特に、役者さんへの目配せを心がけています。

2014年作品

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 『滝を見にいく』(2014:沖田修一)を、新宿武蔵野館2にて見る。1000円(水曜日)、パンフレット500円。
 武蔵野館は毎週水曜日、男女とも1000円均一。それもあってか2回目11時50分開映の5分前に到着したら、立ち見の札。整理番号も84番、座席数と同じ、というわけで唯一残っていた前から2列目の左端にて鑑賞。
 今年、一番のおもしろさ。これを見ずして、沖田修一を語るなかれ!現在のところ彼の最高傑作誕生です。
 バスツアーでたまたま一緒になった7人のおばちゃんたち。ドジなツアーガイド・黒田大輔(沖田組の常連)のおかげで、山の中で迷子になってしまう。ただそれだけのお話だが、それぞれの人間模様がみごとに浮かび上がり、クスクス、ゲラゲラ、笑いの連続。
 7人のおばちゃんたち、プロの俳優は2人だけ、あとはアマチュア俳優や全くの素人やら多種多様。それらを巧みに当て書きし、自在に演出した沖田修一監督に拍手喝采!!!
 これを見ずして、今年のベストテンを選ぶなかれ!!!!!

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 『太陽の坐る場所』(2014:矢崎仁司)を有楽町スバル座にて見る。1100円、パンフレット720円。
 高校時代に女王だった高間響子(水川あさみ)、その取り巻きのひとり・鈴原今日子(木村文乃)。その10年後、立場は逆転。響子は地元・山梨の放送局でお天気お姉さんや夜のラジオのパーソナリティなどをしているアナウンサー。今日子は芸名・キョウコとして東京で人気女優として活躍している。
 この二人の丁々発止のバトルを期待したのだが、意外にも響子の鬱々とした暗いモノローグが中心に進み、そこに高校時代の出来事がカットバックされる。その繊細な心理描写はよく出ていたとは思う。しかし、その鬱々とした劣等感の相手であるキョウコの心理がイマイチ、描きこまれていない。代わりに同じ取り巻きだった水上由希(森カンナ)やその彼女にずっと片想いし続けている島津謙太(三浦貴大)などが登場してきたりして、テーマが拡散してしまった感じがする。
 ここはやはり、水川あさみと木村文乃の虚々実々の駆け引きが見たかった。水上あさみは『バイロケーション』(2014:安里麻里)に次いでの主演にもかかわらず不発に終わり、木村文乃はせっかくの上昇気流から転落しそうである。森カンナが魅力的に見えるようでは、主演の二人は何をやっているんだ、と言いたくもなる。
 『ストロベリーショートケイクス』(2006)の味わいは無理としても、『スイートリトルライズ』(2010)の雰囲気ぐらいを期待したのだが、残念でした。

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 『幻肢 げんし』(2014:藤井道人)を新宿・K's cinemaにて見る。1000円、パンフレット600円。
 これはいい。前作のメジャーデビュー『オー!ファーザー』(2014)は筋を追うだけで手一杯という感じで、何の面白みもなかった。今回は、主人公・神原雅人(吉木遼)をじっくり描きこむことにより、見る者をぐいぐいとひきつける。やはり、『オー!ファーザー』の監督に抜擢されるだけの演出力があった、ということがよくわかる。
 特に圧巻なのが、冒頭のシーン。宮沢教授(佐野史郎)が学生に対して「幻肢とは何か」を講義する。専門的な用語を駆使しての長台詞、それをわかりやすく演じきった佐野史郎もすばらしい。しかし、それ以上に、この作品のテーマの核心を、グイグイと描き切った演出力には脱帽してしまった。
 主演の吉木遼は映画初出演ということで、ちょっとぎこちない面はあったが、それが逆に繊細さをよく表現していて、今後が楽しみ。恋人役の谷村美月は相変わらずうまい。
 また、久しく脇の脇にまわっていた遠藤雄弥が主人公の友人として重要な役回りを巧みに演じ切っていた。『ジュブナイル』(2002:山崎貴)の子役がここまで成長したかと思うとうれしい。
 それと、敵役やキモイ役が多かった宮川一朗太も学生を親身に思う准教授役でいい味を出していた。
 ともあれ、沖田修一、日向朝子、入江悠に次ぐ、日藝映画学科出身の監督が誕生したことは映画界にとって、うれしいことではないでしょうか。

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 『ぼんとリンちゃん』(2014:小林啓一)を新宿シネマカリテ・スクリーン2にて見る。1000円、パンフレット1000円。
 ボーイズラブ(BL)やアニメ、ゲームが好きな女子大生・四谷夏子・通称ぼん(佐倉絵麻)と年下の幼なじみでアニメオタクの浪人生・友田麟太郎・通称リン(高杉真宙)がぼんの親友・みゆ(比嘉梨乃)ちゃんを同棲中の暴力男から救出するお話。
 最初から最後までオタクワールド全開の摩訶不思議な世界。ぼんが妄想の世界に浸るときの抑揚のないオタク口調は、聞いているうちにリズミカルに感じられるのがおもしろい。
 友達以上恋人未満、あるいは飼い主とじゃれつく子犬のようなぼんとリンの関係がまたおもしろい。共感はできなくともこの独特のキャラクターを演じきった佐倉絵麻と高杉真宙の今後に期待できそう。
 小林啓一監督の長編デビュー『ももいろそらを』(2013)を見逃しているが悔やまれるが、そのうち見るチャンスはめぐってくるはず。この2作目でオタク青春世界を描き切った小林啓一監督、今後に注目していきたい。

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 『バツイチは恋のはじまり』(2012-2014:パスカル・ショメイユ)をヒューマントラストシネマ有楽町スクリーン1で見る。1000円。
 これは拾い物。フランスらしいエスプリが効いていて、大いに笑ってほろりとさせられる楽しいラブコメ。
 コリンヌ(アリス・ポル)が主催する家族のクリスマスディナーパーティー。そこに招かれた友人・ヴァレリー(ロール・カラミー)は離婚されたばかりで、泣きながらグチることグチること。それに茶々を入れる母・ソランジュ(ベルナデット・ル・サシェ)、父・エドモン(エチエンヌ・シコ)、夫・パトリック(ジョナタン・コエン)、幼い娘・ルイーズ(マロン・レヴァナ)。
 コリンヌはヴァレリーを慰めるために、「最初の結婚は失敗するけど、二度目の結婚で幸せになる」という自分の家に伝わるジンクスを語りだす。私も母親も再婚で幸せをつかんだ。そして姉も、、、、。
 と、ここから本題のスタート。イザベル(ダイアン・クルーガー)とピエール(ロベール・プラニョル)は同棲10年の理想のカップル。結婚を決めたのはいいが、悩みは家に伝わる呪いのジンクス「最初の結婚は必ず失敗する」。そこで思いついたのがバツイチになること。離婚をするための結婚相手を探す旅に出る。そこで出会ったのがお調子者のジャン=イヴ(ダニー・ブーン)。
 デンマークからケニアへと追いかけて、みごと結婚に成功し、フランスに帰国して「ハイ、サヨナラ」と別れたはずが、、、。二転三転するお話が大いに笑えて、最後はラブコメの王道。さらに、みんな幸せになる予感の終り方もナイス!
 こんな楽しい作品も関東では3館だけしか上映されず、パンフレットも作られず。これから地方でも順次公開されるが、見るチャンスがあればぜひ見ていただきたい作品です。

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