うたかたの恋


ヨーロッパの名門ハプスブルグ家の皇太子ルドルフの自殺は、心中とか情死事件とかいわれ、とてもセンセーショナルな事件だったらしく、それはハプスブルグ家自体の自殺そのものになるのではないかとか、いろんな解釈ができるのかもしれません。ルドルフは30歳、その年1989年の秋には、遥か東の日本の国では、立太子礼が行なわれ、満10歳の皇太子が誕生しました。後の大正天皇です。大正天皇の時代の御心労については、東西に共通するものがあったのかどうか、よくわかりません。

オーストリアのルドルフ皇太子の事件についても、真相は謎なのですが、『うたかたの恋』などの物語や映画に脚色されました。
宝塚歌劇の「うたかたの恋」といえばやはり星組の紫苑ゆう、なのですが、稽古中の負傷もあり、復帰後の公演の録画DVDは発売されませんでした(代役麻路さき主演のみ発売)。それでも引退記念ビデオで一部の場面を見ることはできます。

その中で、将来のことを語ろうというルドルフ(紫苑)の言葉に、マリー(白城あやか)の答えた言葉が印象的でした。
 「あたくしには将来がそれほど大事なものとは思えませんわ」
それは「今が大事」という意味なのかもしれません。将来も大事だけれど、今にまさる将来もあれば、将来にまさる今の瞬間の奇跡もありえる、ともかくマリーが奇跡のような幸福の中にいたことは確かなのでしょう。
ルドルフは、マリーのその言葉を聞いて、何かの二者択一を迫られたように感じたのかもしれません。

・・・そのような印象をもったのは、二人のスターの、特に白城あやかの演技によるところが大きいかもしれません。

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ベルばら


2013年12月、NHK BS放送で、1974年初演の「ベルばら」を見る。
この安っぽい衣装と色彩感覚はなんなんだろうとか、
甘い音楽は悪くはないけれど耳について離れない粘着感とか、
子どものころの駄菓子屋の店先という感じ。
録画しておいたけど、途中で飽きてくるので、中断。でもなぜかまた見たくなって・・・。
プロローグの初風諄の歌から、アントワネットの少女時代、ベルサイユでのアントワネットの憂愁、堕落した貴婦人たちに囲まれ、そこへ榛名由梨のオスカル登場で拍手がおこり・・・のあたりまでは何度も見ることになりました。
動画はフィナーレのシーンです。
「愛それは甘く、愛それは・・・」の繰り替えしまでは良いけれど、「愛あればこそ世界は一つ」とか、政治団体のキャッチフレーズみたいで、びっくりしたものです。
再演の花組・安奈淳のオスカルは、舞踏会の女装シーンでときめきましたね。

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宝塚は

宝塚は80〜90年代が良いです。ビデオでこれから見たいのは、
花組の大浦みずき主演『会議は踊る』。主題歌の「命かけてただ一度」は、純名里沙も年一度の音楽祭で歌ってたましたが(96年)、まあまあでした。宝塚のレビューでよく歌われる「ブーケダムール」は、会議は踊るの映画の中で歌われた酒宴の歌のメロディーです。
86年TMP音楽祭では、涼風真世が「ただ一度 (唯ひとたびの)」を、紫苑ゆうが「モンテカルロの一夜」を歌ってました。

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「悲しいけれど、怖くないもの、なぁーんだ」
なぞなぞです。なんでしょうね。
「玩具」? 暗い部屋で古い人形にスポットライトのような光が……、怖いですよ。
「雨音」? 誰もいない静かな夜に、ポツ…、ポツ…。怖いですね。
「60歳」? そんなトシになるのは怖いです。
「16歳」? やっぱり答えはこれかも?。
「ひとりぼっち」とか「死」とか言える人は、えらいです。

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アリとキリギリスについて、寿命はどのくらいなのか、気になったのでぐぐって調べてみました。
 
アリは、女王アリなら10年くらい生きるケースもあるそうですが、
働きアリは長くて2年。
種類にもよるそうですが、だいたいそのくらい。
それでも、来年まで生きることもあるそうです。
 
キリギリスは2か月くらい。夏から初秋までだそうです。
成虫としてでしょうけど、短いですね。
卵は残しますが、自分の越冬のために蓄えることはないわけです。
 
イソップの「アリとキリギリス」のお話で、
キリギリスがそんなにせっせと働かないのは、あたりまえなんですね。

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