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前回、「偉大なる何か」について
そのことを提唱している遺伝子学
の権威である村上教授について
書きました。今回はその続きです。
村上先生は、人の遺伝子の多くは
眠っているが、それがいろいろな
刺激でスイッチをオンにすること
ができるのではないかと考えて
います。
先生曰く
「良い遺伝子のスイッチをオンに することができれば、私たちの可能
性は飛躍的に向上します。40年近い
研究生活の結論として『人の思いが
遺伝子の働き(オン・オフ)を変え
ることができる。』と私は確信するよ
うになりました。」
とおしゃています。
つまり、人の心、気持ちが遺伝子の スイッチをオンにしたり、オフに
したりするということです。
感動、喜び、笑い、などによって
いきいきワクワクすれば、眠って
いる遺伝子の目を覚まさせることが
できると先生は確信し、これが証明
できれば、心と身体の関係が遺伝子
のオンとオフによって説明できる突
破口が開けるのだといっています。
先生は、「心と遺伝子研究会」という
財団をつくり、糖尿病についての研究
を進めていますが、そもそも病気という
のは大きなストレスが加わると悪くなる
もので、まさしく糖尿病もしかりで、悪い
ストレスによって血糖値が上がります。
ならばということで、良いストレスが
血糖値を下げてくれるのではないかと
先生は考え、03年に糖尿病患者25名を
対象にした「笑い」の実験を、2日間に
わたって行なったそうです。
そして、漫才観賞後との血糖値の差を
調べたところ、1日目は平均して血糖値
が123㎎も上がったのに対し、2日目
は77㎎しか上がらなかったそうです。
眠っている良い遺伝子を「笑い」によって
オン状態にすることで、インシュリン注射
等に頼らずとも、血糖値を下げることが
できる、という証明になったのです。
このように、心の在り方というのは
身体や人生に多大な影響を及ぼすようです。
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