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先日、ある方の葬儀をとり行いました。
近年、葬儀はどんどん小規模化しているようです。 いや、むしろ、60〜80年代というのは、日本の葬式の 歴史上、特異な時代ではなかったでしょうか。
高度経済成長が日本社会に都市化、核家族化をもたらし、 お葬式もこの社会の変化に伴い大きく変わりました。 当時は、戦時中、死者の葬式をまともに行えなかったという 悔やみもあり、葬式では祭壇文化が花開き、宮型霊柩車が一挙 に普及したようです。葬式は巨大化し、弔いというよりも社会 儀礼中心に変容した、そんな感じがします。 心のあり方が声高に叫ばれる現代、こうした時代の葬式を もはやモデルとすべきではないと思うのです。
僧侶の側も、この時代変化において、「遺族に寄り添うべき 僧侶が式典の高い座に座る役者と化した」と言っても言い過ぎでは ないでしょう。 ある信者さんから聞いた話しですが、「70万円包まなければ 葬式をやらない」と葬式を依頼に訪れた遺族に言い放った僧侶が いたそうです。
これは、本当に悲しむべきことです。 悲しみを他人事として権威だけを主張している僧侶が執行する葬式が 見放されるのは当然です。葬式の簡略化、無宗教葬の増加の責任は 我々僧侶の側にもあるといえます。
わたくしは、出来るだけ遺族の悲しみに寄り添う、そんな僧侶で ありたいです。できることはそれだけです。ですが、少しでも悲しみを 癒すことができればいいと思い、この日も読経をあげさせていただきました。
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2014年07月09日
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お寺の裏に済んでいるニャンコ。
そのニャンコに子猫が生まれたので、こちらで保護し
飼い主さんを見つけることにしました。
新聞に「飼い主さん募集」と載せたら、素晴らしい
方々から飼いたいとのお電話をいただき、わたくし
もホント、一安心です。
どうか、新しい飼い主さんのもとで、いっぱい
いっぱい、幸せになってね〜。
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