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【時事通信】
プロ野球のソフトバンク入団が決まった米アマチュア球界の有望右腕、
カーター・スチュワート投手(19)が30日、カリフォルニア州ニューポートビーチで記者会見し、
「日本へ行く話をもらった時は驚いたが、今はとても素晴らしい機会だと思っている」と、
背番号2のユニホーム姿で、晴れ晴れとした表情で語った。
複数の米メディアによると、契約は6年総額700万ドル(約7億7000万円)。

会見は代理人スコット・ボラス氏の事務所で行われ、
ソフトバンクからは三笠杉彦ゼネラルマネジャーが出席し、
「責任も感じているが、それよりも楽しみという気持ちが強い」と期待感を示した。

スチュワートは昨年のドラフトでブレーブスから1巡目(全体8位)指名を受けたが、
身体検査で手首の異常が見つかって契約に至らなかった。
今年は短大でプレーし、6月のドラフトでも上位指名が予想されていた。
米国のアマチュア有望選手が日本球界入りするのは異例。

近日中に来日し、6月3日には福岡市内で入団会見を行う。

【サンケイスポーツ】
米大リーグのドラフト会議の上位指名候補でありながら、
ソフトバンク入りを決めたカーター・スチュワート投手(19)が30日、
米カリフォルニア州ニューポートビーチの代理人事務所で入団記者会見。
ソフトバンクの三笠杉彦GM、代理人のスコット・ボラス氏が同席し、
背番号2のユニホームに袖を通した。

「両親のおかげでいまここにいるし、感謝したい。
このプロセスをサポートしてくれたひとたちに感謝したい」

−−契約にいたるまでの経緯

「決めるまで長いプロセスだった。大学のシーズンの終盤に話をもらった。
最終的にこの決定がベストだと思った」

−−現実的になってきたのは

「1月、2月に話し合いが始まり、話せば話すほど良いアイディアだと思い始めた」

−−最初に日本からオファーがあると聞いたときは

「ちょっと驚いた。
アマチュアの選手として普通のことではないこともわかっていたから最初は驚いた。
いろいろ話をして、たくさん考えて、両親とも相談して素晴らしい機会だと思った」

−−投手として長所、武器

「試合に対しての精神的な姿勢、対戦するのが好きだし、メンタルな部分での戦い、
力任せに相手をねじ伏せるのではなくピッチングで抑える、
相手の弱点を学び、いろいろな球種をいろいろなカウントで投げて抑えたい」

−−育成に関して

「1週間ほど日本に行く機会があり、1軍と2軍のレベルを見ることができた。
個々の選手に時間をかけて見るところやみんな一生懸命やっていたところ、
良いシステムがあるのを見た」

−−日本には誰かが、両親が、一緒に行くのか、良いサポートがあるのか

「家族が最初のうちは日本で来てくれる。ボラス事務所のサポートもある」

ボラス氏 「日本に3人、事務所のひとがいるからカーターのサポートがいつもできる」

−−日本食はどう

「気に入っているよ、すしはあまり得意ではないけどそれ以外は大丈夫」

−−日本球界で知っていること、イメージ

「もちろんすべてが新しいことだし、毎日いろいろ学んでいくと思うけど、
一番大きなことは野球に対する情熱、ファンの情熱、選手の情熱を知った」
 
−−米球界が「失敗した(がっかりさせた)」というのはどう感じる

「もう過ぎたことだし、あちこちで話をすることではないと思う。
いまは大事なのは新しいチームとともに前に進むことに集中することだと思う」

−−次世代にどう伝えたい

「若い選手たちにいろいろな機会があり、いろいろな道があることを伝えたいが、
自分自身どうなるかは分からない。でもいつか誰かがこの出来事を振り返って
『素晴らしいアイディアだった』」と言ってくれたらいい」

−−スタットキャストで自身のカーブボールの回転率がバーランダー投手より上とあった

「そういうデータを見るのも楽しいし僕も見ている。
僕のカーブは、結構いいんじゃないかと思う。
得意な球種でもあるし、どんどん磨きをかけていきたい」

ボラス氏 「日本での彼のニックネームは『カーブのスチュワート (Curve Stewart)』だね」

−−夢は

「それは難しい質問ですね。僕の夢は野球をプレーすること、長くプレーをしたい。
野球をやっている10歳の子どもの夢はメジャーリーガーになることだと思うけど、
いまはこういうチャンスをもらったから、自分のベストを尽くして長くプレーをすること、
それは僕が野球が好きだから」

−−現役日本人メジャーリーガーを見て影響を受けたのは

「大谷選手。最初から存在感があった。
日本からやって来てメジャーリーガーを打つことでも投げることでも
圧倒しているのを見たら認めるしかない」

−−日本に行くと両親に話したときの両親の反応

「(このプロセスのあいだ)ずっと一緒にいたから相談はできていたが、
最後は僕の決めたことで、両親に話すのはタフなことだった、
何千マイルも離れてしまうし、でも僕の決定には理解をしてくれてずっとサポートしてくれた。
(決めたときは)エキサイトしてくれたし、ちょっとさびしいけど僕からはそれ以上のことはお願いできない」

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