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あ、一言でいっちゃうと「ホームドラマ」です。
 
以前にどこかで書いた私の文章↓
 
私は旧作を、テーマにとって重要でない部分を削ぎ落としたら「ホームドラマ」だなって思いながら見てました。
「母ちゃん=綾波、父ちゃん=ゲンドウ、息子=シンジ、息子の恋人=アスカ」
新作の「破」はかなりホームドラマになってましたね。
料理の練習をする綾波とアスカ。父親と息子の関係を心配する母綾波。そしてそれを修復する為に手料理の食事会を思い立つ。一家団欒で家族の会話を取り戻そう。って事でしょうか。
 
そのテーマはって言うと
 
死と再生のドラマ。大人になる為の通過儀礼としての「死」と大人としての「再生」。そして死の象徴としての綾波と、生の象徴としてのアスカが二項対立のわかりやすい図式で描かれる。目くらましの「衒学趣味」を取っ払ってしまえば、いたってシンプルでわかりやすい話です。
 
ということも書きました。
エヴァは異常なほどファンサービスに溢れた作品で、情報量が過剰に多い(サービス!サービスぅー!)
衒学趣味満載。だから見る側は自分の物差しで、どうにでも深読みできる仕組みになってます。
何かすごい「世界観」があるようでいて、実は何もない。ないから見る側が勝手に世界を作ることができる。その材料は嫌というほど与えられています。(この感じはのちの『ひぐらしのなく頃に』に似てますね)
「人類補完計画」なんて言ってますが、あるのは「碇シンジ補完計画」だけです。あの作品には「人類」も「現実世界」も存在しません。「世界系」ですから。
 
もともと思春期の少年の自己中世界を描いた作品ですから、「鬱」と「妄想」と「狂喜」に満ちています。早い話「中二病」ですね。
 
エヴァに関してはまた書きたいと思いますが(『Q』が公開された時かな)、エヴァなんてしらない、というコメントをいただいたので、軽く触れてみました。
 


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