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近隣市選挙
近隣から見る鎌倉市長選
横浜市長選が終わり、次の注目は10月鎌倉市


横浜市長選は、カジノ法案通過で逗子市から飛びついたお調子者の候補者もいたが、現職に軽くカジノを争点から外されて、終わってみれば現職林市長の投票締切と同時の当確であっけなく終わった。
残る2017神奈川首長選挙は、9月の松田町、そして10月の政令市川崎市と
鎌倉市
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10月 三浦半島4市1町で3つ目の鎌倉市長選
ジンクスに挑む現職松尾市長
職員はやりたい放題、”何も決められない市長”の3選はあるのか
三浦半島で今年は逗子市と葉山町は選挙はない。
二期連続無投票の6月の三浦市長選は、現職の吉田市長が新人に激しく追い上げられたがかろうじて4選。
同じく6月の横須賀市長選は後述のように現職3選ならずであった。

4市1町では、三浦市の吉田市長を除いて首長は若い、その中で落ち着いて着実な行政運営をしているのは逗子平井市長か、その他は若くして持った権力の横暴や若さゆえの決断力欠如の優柔不断な行政運営が見え隠れする。
先に行われた横須賀市長選は、3期目を目指した現職吉田市長に対し、横須賀地盤の小泉家支援候補3タテ阻止の活動があり、無会派上地氏が初当選したように見える、が、
若い現職市長の任期中の公私混同ともいえる横暴さが目立ち、「一度辞めて頂いて外から見て考えてください」との有権者の気持ちもあったようだ。

10月選挙の鎌倉市は、はたから見ていてもまさに役人天国で職員のやりたい放題で一向に市役所の不祥事が収まらない末期的自治体といってもいい。
8年前、松尾氏が初当選した時は、鎌倉夫人に”若いからいいのよ”と圧倒的支持を得ていたが、今やその面影は全くなく”何も決められない市長”のレッテルが貼られている。
度重なる職員不祥事に対して、その松尾市長にはマネージメント能力欠如だとして、議会では猛省を求める決議案も決議されている。
鎌倉市には、戦後 ”現職3選無しと言うジンクスがある。
(3期務めたのは昭和33年9月から45年9月迄3期務めた山本氏一人だけ)
松尾市長もこのジンクス通り、8年前3選目を目指した現職の石渡氏がを破り3選出馬を諦め市長となった。
現職2期目の松尾崇氏(43)も出馬に意欲を示していると報じられている。


前回(松尾市長2期目)の市長選は
平成25年10月27日、投票率37.4%
 当選 松尾 崇氏(40) 32,875票(61.5%)
    岩田 薫氏(64) 20,574票(38.5%)


選挙の争点は?
行政課題いっぱいあるが、選挙の目玉にはなりえない

あるのは、 ”現職3選なし”のジンクスだけ
切羽詰まったごみ焼却場、市役所本庁舎移転、JR新駅を含む深沢地区開発、公金不正処理等不祥事多発の市役所ガバナンス、鎌倉市は、今、見方によっては手つかずの行政課題山積で先に述べたように末期自治体とも言える。
しかし、目の前の市民生活に直接影響がないことから選挙の争点となるとは思えない。
地方選挙では市民を二分するような生活に密着する大きなワンイシューの争点があるか、女性問題や政治と金のスキャンダルがあるか、はたまた東京の豊洲問題のように争点を意図的に作ら?なければ選挙は盛り上がらない。
多分、前回に続き40%を切る投票率に、いや30%を切るかもしれない。

期限付きワクチン接種だとか、医師会からの白紙請求書とか、公金不正
とか信じられないことが地元紙神奈川新聞で報じられても、市民は慣れ切っているのか、市政離れしているのか波風が立たないのが武家発祥の地鎌倉市である。
今回の市長選であるのは、 ”現職3選無しのジンクスだけである。


残り2ヶ月となって8月1日現在で正式に立候補表明は3名
出馬表明意欲の現職松尾氏に新人3名が挑む構図
地元紙神奈川新聞によると6月の時点で立候補者は、
◇元NHK記者の飯田能生氏(55)
◇弁護士の石田智嗣氏(55)
◇著述業の岩田 薫氏(64)
まちがいなく、現職松尾市長は3選に挑むだろうから、新人3名が挑む構図になる。
ただ、横須賀市長選のように小泉進次郎のような人気の高い国会議員が出てきて強く推す候補者は見当たらない。
国政で安倍政権がいつまで持つか不透明だが、自民はここ鎌倉市でも中村省司県議の政務活動費不正受給疑惑で全く支持率は低い。
上記4名の候補者は全て非自民系であり、鎌倉の自民票(昨年の参院選では
33.7%)は一体どのように誰に流れるのだろうか。


鎌倉市は衆院神奈川四区
国政および国会議員との関係
は?
四区選出国会議員は山本ともひろ(自民・比例区)と浅尾慶一郎(無所属・選挙区)である。
山本は京都からの自民落下傘部隊の一人で四区には後援会組織もないと言われており、山本個人へ支持者は少なく自民の顔だけの当選と言われている。
それに対し、浅尾は地元が生んだ代議士として政党に関わらず個人の支持者が多い。
現職松尾市長は元みんなの党江田憲司の秘書をしていた関係で、みんなの党が健在の頃は地元浅尾の応援を受け勢いがあった。
今はみんなの党は解散し、浅尾は無所属と言いながらも国会では自民会派に移り、江田も今は民進党である。
横須賀市長選であったように無会派(非自民)の上地氏を小泉進次郎が「会派の問題ではないだろう。全国を見ても、時代は組織や政党より個人」(神奈川新聞)と徹底的に応援したようなことは、ここ鎌倉では起きる要素がない。
あるとすれば、浅尾がみんなの党時代のよしみで仲間の鎌倉市議(河村他)と現職松尾氏を応援するくらいであろう。
非自民系候補だけの今回の市長選に自民山本が動くことは考えられない。
そうなると、人口20万人未満の鎌倉市長選では、公明党(学会票)とか共産党のような組織票の影響が大きくなる。
鎌倉市の学会票は7.5%、共産票は14%(いずれも昨年の参院選)である。
しかし、この候補者顔ぶれで公明または共産の指示を受ける候補者は見当たらない。

ここまで見てくると目に見えないジンクスの力に注目
鎌倉市長選は投票率30%を切る政策争点のない空中戦主体の選挙となると思われる。
そうなると、少ないとは言え組織票の学会票と共産票が大きく影響する選挙が考えられるがこれは自由投票となる可能性が大きい。
そうなると ”現職3選無しのジンクスは崩れ戦後二人目となる3選市長の誕生となるのか、やはりジンクスは強いのかが注目の選挙となる。


8月26日 朱書き取り消し線部分修正

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    8年前の市長選部分(朱書き取り消し線)に誤りがあり修正しました。

    [ 坊ちゃん2 ]

    2017/8/26(土) 午後 5:31

    返信する

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