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「お久しぶりです」という挨拶が意味を成さないぐらい時間が空いてしまいました(笑)。 まずはこんな状態にも関わらずコメントくださったみなさまにお詫び申し上げます、少しずつですが返事をしていこうと思いますのでなが〜い目で見守っておくんなまし。 仕事はもちろん、私生活の方でもバタバタしていて更には追い討ちをかけるように自分専用のPCが再起不能となってしまい「落ち着いてからじっくりとブログを再開しよう」と思いながらズルズルと伸ばし伸ばしにした結果、約2ヶ月ぶりの記事となってしまいました。 かみさんからは かみさん:「なんでブログ更新しないの?」 自分:「今ちょっとバタバタしてるから落ち着いてからかな」 かみさん:「今までの感想記事がもったいないじゃん、私はあんまり参考にならなかったけど」 自分:「・・・・・」 かみさん:「ともかく何事も継続することに意義があるんだよ」 自分:「はい・・・」 といった感じでブログの再開を後押し(?)してくれてました。 そんな慌しい日常でも図書館にはちびすけとともにチャリに乗り2人で「ネ、ネ、ネコの子、ナニヌネノ〜♪」と元気に合唱(?)しながらセコセコと通い続けていまして、2ヶ月の間は読書量も激減したもののマイペースでのんびりと読み続けてはいました。 ちなみに読んだ本は 54「鏡の顔」大沢在昌 55「とんび」重松清 56「スノーフレイク」大崎梢 57「疑心 隠蔽捜査3」今野敏 58「タロットの迷宮」小笠原彗 59「赤い月、廃駅の上に」有栖川有栖 60「ブロードアレイ・ミュージアム」小路幸也 61「所轄刑事 麻生龍太郎」柴田よしき 62「私立探偵 麻生龍太郎」柴田よしき 63「恋文の技術」森見登美彦 64「きのうの世界」恩田陸 65「毒殺魔の教室」塔山郁 66「思い出探偵」鏑木蓮 67「灰色猫のフィルム」天埜裕文 68「最上階ペンタグラム」南園律 69「福家警部補の挨拶」大倉崇裕 70「はなうた日和」山本幸久 71「幸福ロケット」山本幸久 72「笑う招き猫」山本幸久 73「風の中のマリア」百田尚樹 74「凶鳥の如き忌むもの」三津田信三 75「カンナ 吉野の暗闘」高田崇史 76「霊眼」中村啓 77「マイ・ブルー・ヘブン」小路幸也 78「アマルフィ」真保裕一 79「パラドックス13」東野圭吾 80「極北クレイマー」海堂尊 81「密室の如き籠るもの」三津田信三 82「ロング・ドッグ・バイ」霞流一 83「凸凹デイズ」山本幸久 84「渋谷に里帰り」山本幸久 85「男は敵、女はもっと敵」山本幸久 86「遠い響き」藤谷治 87「偽りのスラッガー」水原秀策 88「アンダードッグ」海野碧 といったところでなんとかメジャーどころの新刊は押さえようとしています、ちなみに個人的な「山本幸久強化月間」があり読み耽っておりました。 中には感想を書かなかったものもあり書いてある作品でも読み直してみると誤字脱字が多いのはもちろん自分自身「なんのこっちゃ?」と思うコメントがありあまりに恥ずかしく人目には出せないためにタイトルと著者名の羅列だけでご勘弁を(笑) さて自分の近況はさておき我が家のムードメーカーちびすけはというと保育園で一番年上のクラスになったことから「お兄ちゃん魂」に火がついたようで最近では一番年下のクラスの子の面倒をよく見ているようなのだが果たしてそれが功を奏しているかどうかは微妙な気がします。 現在は鉄棒(逆上がり)と縄跳びの特訓中、自転車は練習しているものの未だ乗れずに半ば放棄しています(笑)。 そんなちびすけの唯一(?)の取り柄、スイミングスクールは順調に進級し現在はヘルパー(浮き輪みないなもの)なしのクラスになり自分よりも年上・体の大きな子と一緒に練習をしています。相変わらず背泳ぎの時はニヤニヤ笑いながら泳ぐという独特なオーラを発しながらも水泳だけは楽しくて仕方ないといった感じです。 そういえばブログをお休みしている間に誕生日を迎えましてサンシ(34)となりました、すっかりおっさんらしくなってきたこの頃ですがちびすけと2人で相変わらず怪しげな公園ダンスを踊って過ごしております。
今後はやはり以前のようにこまめにブログ更新、感想記事というのは難しいのかも知れませんがなんとか週に2〜3回の更新をして少しずつリハビリを行って行きたいと思います。 |
近況・・・
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<長編部門> 10位 「堕天使拷問刑」 飛鳥部勝則怪しげなタイトルから興味はあるもののちょっと読むのを躊躇していましたがべるさんの好評価に後押しされて読みました^^かなりとっぴなトリック(一部納得できかねるものもありますが)もありますがここまで突き抜けると認めてしまいたくなります。今年一番のバカミス(?)かもしれません。 9位 「首無の如き祟るもの」 三津田信三昨年ミステリ関連の各ランキングに入った今作です。今年出版された「山魔の如き嗤うもの」も評価が高いのですが自分としてはこちらの作品の方が好きでした。そういえばこの作品もシリーズ過去作を読みたいといって読まずに終わった今年でした・・・。8位 「愛しの座敷わらし」 荻原浩ヒューマンドラマとファンタジーの要素が混じった物語。田舎に越してきた一家の抱える問題点が座敷ぼっこ(座敷わらい)の存在によって次々と解消されていくという展開。とにかく座敷わらしの描かれた姿がかわいかった。7位 「完全恋愛」 牧薩次2009年度版「このミス」3位の作品。某大御所作家さんの別名義での作品。恋愛ものかと思いきやちゃんと不可能犯罪の内容も取り入れられ、最後には大どんでん返しまで用意されているというミステリ要素たっぷりの内容でした。6位 「夜は短し歩けよ乙女」 森見登美彦今作の前に読んでいた森見さんの作品では面白いがちょっと苦手かもしれないといったところだったが、今作を読んでその感想は一転、この先出るであろう森見作品は全て読もうと感じさせるほど面白い作品でした。作中に登場するいくつかの単語「なむなむ」や「おともだちパンチ」はぜひとも日常で使いたいものです。ちなみに今年出版された随筆「美女と竹林」にもやられました。5位 「ディスコ探偵水曜日」 舞城王太郎実はこのランキングを作り始める前まではこの作品を1位に持ってこようかというイタズラ心を持っていました(笑)。さすがにそれは思い止まりましたがさすがに舞城さん相変わらずあらゆる意味で突き抜けた作品でした。ある意味読むのにかなり気合のいる作品かもしれませんがその内容には良い意味でも悪い意味でも唖然とさせれます。4位 「新世界より」 貴志祐介貴志さんの描く未来世界、かなりのボリュームで戸惑っていましたが読み始めると綿密に描かれた貴志ワールドにすっかり取り込まれ一気読み。世界は姿を変えても人間の醜さは継続されていく、ある意味非常に深い作品でした。3位 「My name is TAKETOO」 ヒキタクニオ短編部門でも登場したヒキタさん。個人的に大好きな作家さんですが今作はバレエが題材となっている点で読むのを悩んだのですがスルーしなくてよかったとつくづく思わせる作品でした。近未来、まるで格闘技のようなバレエの大会を描いた作品で、老いとの闘い、チームメイトとの絆、そして武任の強さに魅入られました。2位 「ゴールデンスランバー」 伊坂幸太郎既に言わずと知れた今年各賞を総なめした作品。選ばれればもしくは辞退しなければ直木賞も受賞できた作品だったのではと噂されるほど。森見作品同様に過去の数作品を読んだ印象としてはちょっと自分には向かない作家さんなのかもしれないといったところでしたが今作で全て吹き飛ばしてもらえました。1位 「オーデュボンの祈り」 伊坂幸太郎今年の1位は今年出版されたものにしたいなぁと漠然と考えていたのですが結果的に過去に出された作品になってしまいました、すんません(苦笑)。2位の作品を読んだ後、読んでいない伊坂作品を網羅しようと計画を立て一番初めに手に取ったのがデビュー作であるこの本でした。しゃべるカカシや罪を裁く桜、どこをとっても個性的な印象でこれがデビュー作とは恐るべし伊坂氏。目標であった著者の作品は全て読み終わったのですが今後も追いかけ続けたい作家さんの筆頭です。 あまり真新しさの無いつまらんランキングとなってしまいました(苦笑)。
ランキング外で気になった作家さんは久保寺健彦さん、真藤順丈さん、和田竜さん、湊かなえさんなどなど数え挙げるとキリがないぐらい、来年も読みたい本が続々出版されそうなのですが現在家にある3桁はあるであろう未読文庫本の数々、かみさんが見る度になにか言いたそうな顔をするので来年こそは読み始めようかと思います(思うだけかもしれません 笑)。 |
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今年は大きなスランプに陥ることなく順調に読むことができた一年、当初は無謀と知りながら一日一冊という大それた目標を立てながらあわよくば300冊ぐらいは読めるのでは・・・と安易に考えていたものの途中でこれはきびしいなぁと感じつつでも250冊ぐらいはいけるだろうと思っていましたが終わってみれば244冊、まぁ上下巻の作品もあったのでもしかしたら250冊には到達したかもしれません。 実際丸一年ブログをやってみて(始めたのは去年の9月)読んだ本の感想を思ったまま書き後で自分で読み直してみるとてんで見当違いなことを書いているなと思ったり、あまりに他の方々の感想と違う為自分の読解力の無さに愕然としたりもしましたがあくまで個人的なものとして笑って許してもらえたらうれしいです^^ ちなみに今年読んだ本で図書館本以外の作品は1冊のみ、書店さんには本当に申し訳なく思う反面、図書館には感謝感謝の日々でした。 ランキングに関しては優柔不断な性格なのでリストを見ながらあまり深く考えず本当に印象に残ったものを選んだ為、毎月行っている「反省会」記事とはあまり関連性がありませんがお許しください。 では昨年同様注意書きよりスタートを・・・。 ○2009年1月1日〜12月30日に読んだ本を対象としてます。 ○乱読なのでジャンルは問わず飛び交っていますが、今年は「長編部門」と「短編部門」別けてみました。 ○あくまで個人的な読書ランキングなので今年発売された本だけではなく古い作品も含まれています。 といった注意点を加味した上でお楽しみいただけたら幸いです。 9位 「草葉の陰でみつけたもの」 大田十折今年デビューした作家さん。短編というよりも中編なのかもしれませんが時代物と未来を描いた作品、かけ離れた時代設定ながらどちらも同じぐらい驚かされる作品でした。8位 「辛い飴 −永見緋太郎の事件簿−」 田中啓文シリーズとなる第2作目、ジャズを題材に若いながら偏屈というかちょっと変わった性格の永見を主人公にした連作短編。著者のジャズに対する思いが伝わる作品です。7位 「カイシャデイズ」 山本幸久とある内装専門会社の社員たちが綴る短編集。この作品の後に出版された「ある日、アヒルバス」も良かったのですが自分としてはこちらの作品の愛すべき社員たちの姿がなんとも言えず印象に残りました。6位 「上を向いて歩こう」 ヒキタクニオ古い「オヤジ」をテーマにした連作短編集で終盤になるにつれテーマからは外れてきている印象も受けますがどこか金城さんの「映画篇」を彷彿とされる作品もありました。5位 「生還 山岳捜査官・釜谷亮二」 大倉崇裕山をテーマにした作品でその出版社の名前に興味がそそられたのもあります。こちらの作品以外にも同じく山を舞台した長編「聖域」がありますが釜石の山の刑事という姿が印象深い作品です。大倉さん自信登山をされているということもありどちらの作品も山に関する描写には魅力を感じます。4位 「田村はまだか」 朝倉かすみ同窓会の3次会、小さなバーで未だ姿を見せない同級生:田村を待つ面々が自分たちの過去の思い出や現在の悩みを描いた作品。なかなか登場しない田村にヤキモキする反面、非常に気になりながらも他の登場人物たちの描く物語も印象深いという過去と現在同時進行の連作短編集です。3位 「阪急電車」有川浩わずか8駅の阪急電鉄今津線、往復で16駅・16の恋愛や人間関係を描いた作品。著者といえば「図書館戦争」シリーズなのだがその最終巻やスピンアウト作品よりも印象に残った作品、地元の人ならではの物語でした。2位 「ジョーカー・ゲーム」柳広司自分が今まで見聞きしてきた「スパイ」というものを根底からひっくり返した作品。その活動内容は地味ながらも道理に通っていて新しいスパイ小説という代名詞にぴったりと当てはまるといえるのでは。どうやら続編も出るようで結城中佐の更なる活躍が気になるところ。1位 「ガリレオの苦悩」東野圭吾長年読まずに避けてきた東野作品。「容疑者Xの献身」から再び読み始め正直なところこちらはいまひとつといったところだったのだが今作は各短編に湯川教授はもちろん女性刑事である内海刑事の活躍が際立ちそれぞれの短編に用いられるトリックにはそれほど共感がもてないものの描かれた人間模様はさすが東野さんといったところでした。今まで東野作品を読まず嫌いしていた部分のお詫びも踏まえ1位に祭り上げてみました(嘘です、本当に面白かったです 笑)。<2>に続きます・・・。
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本日ぷらっと立ち寄った書店にて2009年度版「このミス」を発見、「もうこんな時期かぁ」と思いながら購入してきました。 今回も著名な読書家さんが選んだ選りすぐりの作品ランキングと53人の作家さんたちの来年の展望、そして昨年同様に海堂さんの短編が収録されて500円は安いと思えます。 1位は別段驚きも無く正直なところ「順当」といった感想。驚いたのは2位に入った「ジョーカー・ゲーム」と9位の「ディスコ探偵水曜日」、2位の作品は驚いたものの冷静に考えると他の読書家さんのブログでも好評であるため上位にあって当たり前かと納得できましたが9位の方はまさかこの作品がベスト10圏内に入るとは!?といったところ、ただ自身の感想においてのオススメ★4つをつけているのでもっと納得しなければいけないのかもしれませんがあまりに途中で挫折する方が多いようなので自信も揺らいでいます(笑)。 気になったのは東野さんのガリレオシリーズの2冊、「聖女の救済」は18位にあったものの短編「ガリレオの苦悩」はランキング外にも見当たらずどちらかというとこちらの方が面白かった自分としてはちょっと不思議な感じです。 ちなみにベスト10内での未読は2冊、3位の「完全恋愛」と7位の「黒百合」でどちらも未読の作家さんで早速図書館で借りてこようと思います。7位はともかくさすがにベスト3の作品が未読なのはなんとなく座りが悪いのでこちらは年内に読みたいと思います。 さて自分も今月末までには昨年同様に「2008年個人的なランキング」を作成使用とは思っているものの昨年とは違い対象本も多いためミステリとそれ以外もしくは長編と短編と言った感じで2つぐらいのジャンルに分けようかと検討中。ただその前にランキング記事を作成する時間があるかどうかが問題となっています(苦笑)。
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先日、第139回直木賞の候補作が発表されました。候補作はこちら、 今回は珍しく候補作6作の内、5作を読了済み(山本兼一さんの「千両花嫁」のみ未読です)でした。 個人的にはやはりというかこうなるだろうとは思っていたものの伊坂さんの「ゴールデンスランバー」は候補から漏れており非常に残念でなりません。 候補作に関して意外だったのは新野さんの「あぽやん」。この作品はけして悪いとは思わないのですが直木賞候補としてはどうだろうと感じてしまいます。 もう1冊気になるのは和田竜さんの「のぼうの城」作家としてはデビュー作の作品で各方面で話題になった作品であるが、一部「直木賞の話題作りではないか」との見方もあるようだが最新作の「忍びの国」も面白く新しい歴史小説として十分に良い作品であると思います。 前回に引き続き候補に挙がった井上さんの「切羽へ」は前回の受賞作、桜庭さんの「私の男」と少々似た雰囲気もあり(内容ではなくあくまで漂う雰囲気です)、2回続けて似た傾向の作品が受賞というのはちと厳しいかもしれません。 長編では不思議な世界観についていけない部分もあり苦労をするが、短編ではその魅了がいかんなく発揮されてると思われる三崎さんの「鼓笛隊の襲来」だが、現実離れしすぎている点があるのが辛いかもしれません。 個人的な本命は過去のオススメ★を見てみるとダントツで荻原浩さんの「愛しの座敷わらし」なのだが、徹頭徹尾良い話で驚かされるようなどんでん返しがない部分で審査員の目にどう映るかといったところか。今回で3回目の候補となった荻原さんには受賞してもらいたいところです。 そしてもう1つ気になっているのがあまり関心のない芥川賞(すいません)。
羽田圭介さんの「走ル」が候補作になっていて、両賞候補作の選考基準は今ひとつ理解できていませんがどちらかというとこれは直木賞の方なんじゃないかと思っています。ただ好きな作品なので他の作品は未読なだけにぜひ頑張ってもらいたいところです。 |





