前回に引き続き「MS考察」ガンダムの後編! ちょうど武装紹介が終わったところからの続きです! では早速! 次は防御面など特殊装備。 「ガンダムシールド」。表面に連邦の十字マークの意匠を施した、超硬スチール合金+ルナチタニウム合金製の盾。 使用時は左手に構え、視察窓から敵を確認しながら使用します。 「Gファイター」連結時は左右からの攻撃を防ぐ為に「ガンダムシールド」を2枚使用、脱着時には「ガンダムシールド」を2枚重ねる機能も追加されました! 時として、敵に対してぶん投げて破壊するという荒技も!....。 次に「大気圏突入機能」。 通常、この一年戦争時代のMS単体では大気圏を突破できないと思われていましたが、何と「V作戦」の最新鋭機であるこの「ガンダム」は単独で可能にします! その方法は2種類。TV版では股間部のポケットから「耐熱フィルム」を引き出して機体を覆い、空力加熱を防ぐ方法、劇場版では股間部より噴霧される「エアー」を前面に構えた「シールド」に吹き付け、そのはね返った「エアー」で機体全面を防ぐ冷却フィールドを形成して加熱を防ぐ方法です。 やはり「耐熱フィルム」という設定は少しリアル感に欠けるという判断だったのでしょうか...? しかし、この「エアー」噴霧式もいまいちビミョーな気がします...。 そしてガンダムといえばこの機能!「コアブロックシステム」。 「V作戦」の一環として同時期に開発された「ガンキャノン」「ガンタンク」と共通して使用される、脱出機能を兼ね備えた「コックピットシステム」。 母艦内(ホワイトベース内)での換装はもちろん、「ガンペリー」との連携により、空中での換装までも可能にし、その有用性を発揮しました! しかし....空中換装をするのは最も敵に弱点を晒しだしてしまう訳で、最初から合体した状態で発進しましょうよ....と当時は思っていたものです。 「Vガンダム」のように、敵に「Bパーツ(ボトムリム)」を激突させるという戦略があるのなら、話は別ですが....。 設定では(玩具展開の中では)、上半身を「ガンダム」下半身を「ガンタンク」等という組み替え案もあったようですが、劇中では一切再現されませんでした。 ちょっと見てみたい気もします。 その他、TV版では支援メカ「Gファイター」との連携攻撃をやってのけたり、戦えば戦う程に戦闘データを蓄積し強くなっていく「教育型コンピュータ」を内蔵、その蓄積されたデータを生かし、敵MSを察知・自動狙撃が出来る「オート・パイロット機能」など、もうコストを度外視した最新鋭の技術がふんだんに盛り込まれています! こうして改めて見てみても「連邦の白い悪魔」という異名がついているのも頷けます! 劇中での活躍は皆さんご存知の通り、その後の「ガンダムシリーズ」に継承される「偶然の成り行きで一般の民間人(大体が15才前後)が乗り込み操縦」という名シーンから全てが始まります! 偶然に「ガンダム」に搭乗した主人公「アムロ・レイ」は機械いじりが大好きな15才の少年。 「ガンダム」の開発者であった父「テム・レイ」技術大尉と共に「サイド7」に移住していましたが、「ジオン公国軍」の急襲にあい、そのメカ好きもこうじた事から「ガンダム」に搭乗、初陣でなんと2機の「ザクII」を撃破、その後、避難を兼ねて「ホワイトベース」に他の民間人と同様に乗り込み「サイド7」を脱出します! ここから「アムロ」と「ガンダム」の腐れ縁(?!)が始まります! 当初は「ガンダム」の性能に頼りきって戦っていましたが、幾度の強敵との戦闘の中で人間的にも成長、最終的には「ガンダム」の性能が「アムロ」のニュータイプ能力の前についていかなくなり、関節駆動部を磁気で包み、反応速度を向上させる「マグネット・コーティング」なる改造処置まで施さなければならなくなります....。 「アムロ」の成長、恐るべし......。 その後「ジオン公国軍」との最終決戦の地「ア・バオア・クー」にて、ジオンの「赤い彗星」の「シャア」大佐が駆る「ジオング」と死闘を繰り広げ、ガンダムはこの地でその機体を静かに横たえたのでした.....。 いやぁ.....劇中での活躍としながら、何か「アムロ」目線の話とざっくりとした「ストーリー解説」になっちゃいました(笑) まぁ、主人公機なので劇中での活躍といっても、ほぼ全部になっちゃう訳で....。 しいていうなれば、大気圏内の重力下でも水中でも、勿論、宇宙空間でもその運動性能もほぼ衰える事無く、強力な力を遺憾なく発揮したという事でしょうか。 ちなみに撃墜・撃破スコアとしては、たった3ヶ月の間に200機以上のMSと15隻以上の艦船、5機以上のMAを撃破しました。 とても試作機、ましては正規兵が操縦した訳では無かったのですが、このスコアは尋常ではありません....。 勿論「ニュータイプ能力」が優れていた「アムロ」ならではのスコアなのかもしれないでしょうが、その「ニュータイプ能力」を差し引いたにしても、いかに「ガンダム」というMSが当時として優れた機体だったのかという事が」伺えます。 ほんと、この「ガンダム」の性能は当時の一年戦争の中でいかに飛び抜けていたのか、今更ながら驚愕してしまいますね。 その後、様々な設定のもと、他のMS同様に多種多様な「ガンダム」のバリエーション機体が登場しましたが、全てを紹介するのは、もの凄く大変な事になりそうなので、次期をみてまた、こちらのMS考察野中で少しずつ紹介していきたいと思います! ............やっと終わりました......。 さすが主人公機、幾らでも資料や情報が出てきます.....。キリがない...。 とにかく2回に分けて紹介した今回のMS考察「ガンダム」編、最後まで読んで下さりありがとうございました! 今回を機に、これから「ガンダム」タイプも多数紹介してまいりますので、是非ご期待下さい!
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考察お疲れ様でした。
小学生の時、ランドセルの両サイドに「たて笛」を2本装着し、
「ガンダム気分」を味わってました。
そんな人、多いんじゃないでしょうか。・・そうでもないですか。
[ ニコラス刑事 ]
2009/11/16(月) 午後 3:11
返信するニコラス刑事さん!まいどです!いつもコメありがとうございます!
やっと....ガンダム終わりました.....ガンダムMk-IIの考察時もどっと体力がもってかれそうです.....。
[ ダロタ注意 ]
2009/11/16(月) 午後 6:27
返信するファーストガンダムは盾の使い方がうまいですよね。
私は警察の機動隊員が大楯を持っているのをテレビで見ると
ついガンダムを思い出してしまいます。
[ 無九 ]
2009/12/13(日) 午前 0:05
返信するagogakusyaさん!まいどです!コメありがとうございます!
確かにアレはガンダムシールドに見えますねぇw 言われるまで気がつきませんでした....。
[ ダロタ注意 ]
2009/12/13(日) 午前 10:39
返信する見てました本放送懐かしいです
おはようございますそれではさようなら
[ 猫かつお ]
2012/5/16(水) 午前 5:51
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