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これまで少しだけ、私は、自分とブラジルの方々とのかかわりについてお話してきましたが、 今、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。 なぜなら、彼らが主にあって私にしてくれたことに、わたしは、主に対しても、彼らに対しても、恩知らずなものであることを痛切に感じさせられているからです。
というのは、遅きに失しているのですけれども、 この世界大不況下にあって、特に日本に来ているブラジルの方々の生活が、破壊されようとしていているのに、わたしは、まだ、手をこまねいているからです。
今日、テレビ朝日のニュースステーションの特集で、日本にいるブラジルの方々の、失業率が80%に届こうとしているのに、彼らが、政府のセイフティネットの事実上外にあり、 まさに 使い捨て 状態にされていることが伝えられました。
ところで私は、日系のブラジル人で宣教師で、出稼ぎをしていた方々(男性の双子兄弟)と、大学生時代にお知り合いになり、それから長いこと、文字通り彼らとともに生活していました。
番組によれば日本の製造業の現場を労働力としてもう20年以上彼らは支え続けてきた ということですが、 私の友人らもその例に漏れず、昼夜を問わず、きつい、きたない、きけん、といわれる3k の仕事をしておりました。
人生の目標もなく、その当時ひどく精神的な暗闇にさまよっていた私は、なかば、社会のアウトサイダー的な気持ちから、彼らが、当時 悪質な派遣会社の、借り上げ文化住宅から 脱却するために、自分たちで民間のアパートを借りられるように、助けを必要としていたこともあり、 親の仕送りに多く頼る学生の身分でありながら、私の名義で3DKのアパートを借りて、彼らと共同生活することにしたのです。 わたしは彼らとのそんな生活を通して、主イエス様に出会うことができました。
そのことを書こうとすれば、いろいろありすぎて、私は文章も下手で、なかなか書ききれるものではないので、少しずつ主に知恵を求めながら、わたしの主にあってのこれまでの歩みをも書かせていただこうと思っています。
だけど今ここではせめて、兄弟姉妹に彼らのことに少しでも関心を持ってもらい、(私が言うまでもなく彼らのためにいのったりなにかしらしてくださっている兄弟姉妹も多いかとは思いますが) お祈りを求めようと思い 書きました。
また日本にあるブラジル人教会のことを言えば、今日 駅前で ポルトガル語の新聞 インターナショナル・プレスを見かけたので、買ったのですが、
その新聞の 読者による広告、情報欄に つい最近まで私が見慣れていたはずの キリスト教会欄 から、 福音派の教会の欄がまったくもってなくなっている(意図的に載せなくなった)のです!! カトリックの教会や、諸宗教情報はたくさん載っているにもかかわらずです・・・・
世の中は聖書信仰に立つブラジル人キリスト者を(母国語の新聞でさえも)無視しようとしているのです。 この傾向は母国ブラジルでも、40%を超えると思われる福音派、ペンテコステ派、のクリスチャンを無視して、(実際、福音、ペンテコステ派の教会は現地ブラジルには日本のパチンコの数ほども町々、村々で見られる)政府の正式な報告書に、90%以上のカトリックとキリスト教以外の10%と言われているらしく、なんとも恐ろしいことではありませんか!
わたしは、これまで、「ブラジル人キリスト教会生まれの 日本人キリスト者」として、自分なりに、日本人キリスト者とブラジル人キリスト者の交流に貢献したいと活動してきたところがあります。
今は、正直、その活動が休止してしまったかの様な状態ですが、 このままでよいはずはないという思いでいっぱいです。
どうか、 キリストにある兄弟姉妹のたくさんいるブラジルの方々と彼らの教会を覚え、お祈り、ご支援を 乞うものであります。
「在留異国人に親切にしなさい。あなたもエジプトの地で在留異国人だったのですから」
「異邦人は霊的なことでは、その人々からもらい物をしたのですから、物質的なものを持って彼らに奉仕すべきです」 ローマ書15−27・・・これは私に直に当てはまる御言葉です。 」
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